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豊富なコンテンツを楽しめる正統派MMORPG「ECHO OF SOUL」のオープンβテストは7月16日にスタート。女性クラスにスクール水着アバターも登場
NHN PlayArtは2015年7月7日,サービスを予定しているMMORPG「ECHO OF SOUL」(以下,EOS)の発表会を東京都内で開催した。日本運営プロデューサーであるNHN PlayArtの鈴木貴宏氏が今後のロードマップなどを発表し,またオープニング・プロモーション・プロデューサーを務めるタレントの今野杏南さんが「ガーディアン」のコスプレで登場して,発表会に華を添えた。
「ECHO OF SOUL(EOS)」公式サイト
「ちょうど良い」EOSのオープンβテストは
7月16日にスタート
EOSはオーソドックスな内容かつ豊富なコンテンツを持ちながら,それほど高スペックではないPCでも遊べるというファンタジーMMORPGで,「ちょうど良い」をキャッチフレーズに日本サービスの準備が進められている。
発表会ではまず,ゲームに登場する暗殺者「ローグ」のコスプレ姿で登場した同作のプロデューサー,鈴木貴宏氏がロードマップを発表した。
すでにフォーカスグループテストとクローズドβテストを終えたEOSだが,OBTは2015年7月16日の15:00に,また正式サービスは7月22日のメンテナンス終了後に開始されるとのことだ。なお,OBTのデータは正式サービスに引き継がれる予定。
OBT以降の日本語版EOSはレベルキャップが60になるほか,レベル60で無限に狩りを楽しめる「無限ダンジョン」「無限狩場」が実装される。また,インスタンスダンジョン「プロメギガンテの隠れ家」「隠された墓」にはマスター難度が追加されるとのことだ。
闘技場は5人対5人で戦うPvPだが,1人でも参加可能だ。またギルド戦は,「戦争状態」を宣言したギルド同士が戦うというもので,特定の戦場があるわけではなく,フィールド上,どこでも攻撃を仕掛けられるという。
そしてヴァルハラは,最大1000人が入場可能な特殊フィールドでギルド同士が争うというコンテンツで,相手ギルドのプレイヤーと戦ったり,資源を収集するなどして勝敗を決めることになる。アイテム制作に使う素材の中にはヴァルハラでしか手に入らないものもあるという。
これらのコンテンツに加え,CBTの結果を踏まえた「黒騎士団の収容所」「黒咆の森」という2種のインスタンスダンジョンが予定を繰り上げて追加されるとのこと。どちらもレベル60のキャラクターを対象としたパーティ用インスタンスダンジョンで,入場するにはアイテムレベル(キャラクターが身につけたPvE装備に設定されたレベルの合計値)が一定値以上であることが必要になる。
このほか,鈴木氏は日本独自仕様として「ゲームパッド対応」と「胸揺れの強化」「アバターには能力値が付かない」という3点を挙げた。
OBT以降,EOSはゲームパッドでもプレイ可能になる予定で,最大32個のショートカットをゲームパッドのボタンに任意に割り振ることが可能になるほか,今後,さまざまな機能が追加されていくという。
さて,もともとEOSでは女性キャラクターの胸揺れが控えめだった。これを受け,「ニコニコ超会議」では,オープニング・プロモーション・プロデューサーを務める今野さんの胸が揺れる様子を動画として収録。これを参考に胸揺れの強化が図られたとのことだ。鈴木氏によれば,「立っているだけでダイナミックに胸が揺れる」ようになったそうなので,興味のある人はチェックしてみよう。
さらに,ソロダンジョンの途中にワープポイントが設置されたり,矢印キーでカメラが操作できたりと,さまざまな仕様が追加されている。
8月以降はレイドダンジョンなど
アップデートが目白押し
発表会で明らかになったアップデートのロードマップは2015年8月から2016年1月までのもので,最大20人で挑むことができる「レイドダンジョン」や,新たなインスタンスダンジョンが実装されるほか,新クラスの追加なども行われる。順を追って紹介しよう。
・2015年8月19日
初のレイドダンジョンとして「ドライアッドの森」が実装される。レイドダンジョンはこれまでのインスタンスダンジョンよりもかなり難しくなっているので,これはレイドダンジョンにおける立ち回りを学ぶための入門的なものになるとのこと。入場するとすぐにボスとの戦いが始まるそうだ。また,新インスタンスダンジョン「純白の聖幕」「燃え盛る聖山」が実装される。
・2015年9月中旬
インスタンスダンジョン「プロメギガンテの隠れ家」「黒咆の森」に,最高難度の「レジェンド」が追加される。レジェンドでは敵の数が増えるうえ,ボスがかなり厄介な攻撃スキルを使ってくる。
・2015年10月中旬
新レイドダンジョン「クランへイム」が追加される。広いフィールドを戦いながら進んでいくという内容で,“敵が回転しながら吐いてくる炎をかわして攻撃する”などのギミック要素が含まれているという。クランへイムをクリアしないと,今後追加されていくレイドダンジョンに挑戦できないそうなので,しっかり攻略していきたい。
・2015年11月中旬
このアップデートでは,6人めとなる新クラスが追加される。残念ながら詳細については明かされなかったが,男性の魔法系職業とのこと。鈴木氏によれば,すでに公開されているプロモーションムービーに「声だけ」登場しているとのことなので,改めてムービーを見直して,どんなクラスになるのか想像するのも面白いかもしれない。
同時に,新インスタンスダンジョンの「赤い要塞」と「破壊されたカルディラ」が実装される。「赤い要塞」はあちこちにある投石機がパーティに岩をぶつけてくるので,これを破壊することが攻略のポイントになる。一方の「破壊されたカルディラ」は,新クラスの故郷を舞台とした物語が展開するという。
・2015年12月中旬
イベント用フィールド「雪花村」が登場する。「雪花村」ではプレイヤー同士が雪合戦を楽しめるとのことで,一味違ったPvPとして人気を集めるかもしれない。
・2016年1月
新レイドダンジョン「暗黒の砦」が実装される。「暗黒の砦」はシーズン1の最後を飾るもので,これまでの実装されたダンジョンの中で最も難しいものになるという。あまりに難しいため,どこまで攻略したかの情報が1週間保存されることも特徴で,“途中まで攻略を進め,続きはまたの機会に”というような遊び方が可能になる。
日本オリジナルアバターとして
スクール水着アバターも実装
会場では,日本語版オリジナルとなるアバターの情報も公開された。
EOSではすでに各クラスに3パターンの水着アバターが用意されているが,日本からの要望により新たにスクール水着を装備した「すくみず」アバターが追加されるという。すくみずアバターは「アーチャー」「ソーサレス」「ガーディアン」など女性クラス専用で,実装時期に関しては明言されなかった。水着といえば当然,夏なので,早めにほしいと思う。
さらに,もう一つの日本オリジナルアバターとして,和風衣装にも見えるシルエットが公開された。残念ながら,詳細は明らかにされなかった。
また,OBTと同時にスタートダッシュキャンペーンが実施されることが発表された。
これは,期間中にキャラクターを作ると,「スペシャルパーツ」がプレゼントされるというもの。さらに,レコードを達成すると抽選でPCやゲーム用デバイスがもらえたり,キャラクターのレベルを5上げるたびにゲーム内アイテムが手ったりと,内容はさまざまなので,ぜひチェックしておきたい。
「ECHO OF SOUL(EOS)」公式サイト
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