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[E3 2011」確かな難度と爽快感は最新作でも健在。期待のバイオレンスアクション「NINJA GAIDEN 3」プレイレポート
「NINJA GAIDEN 3」公式サイト
ちなみに,試遊バージョンで選択できた難度は,NORMALとHARDのいずれか。ここはHARDを選ぶべきなのだろうが,あっさり玉砕してしまってはレポートにならないので,とりあえずはNORMALでプレイしてみることにした。
ロンドンの時計塔らしき場所に立つ,本作の主人公“リュウ・ハヤブサ”。彼が見据えるのは,眼下に見える敵兵士だ。リュウは敵兵士めがけてダイブし,そのまま仕留める。このダイブから攻撃までの一連の流れは,ムービー演出ではなくプレイアブルシーンで,画面に表示される指示に従ってボタンを押す“QTE”に近い感覚だ。
地面に降り立ったあとは,次から次へと現れる敵を,ばったばったと切り伏せていくのだが,これがめちゃくちゃ気持ちいい。敵を切りつけ,そして貫く……字面だけを追うとなんとも危険だが,ゲームとしての爽快感はすこぶる高い。
ある程度ゲームを進めていくと,敵の攻撃方法も多彩かつ強力になってくるため,一方的に爽快感を味わうことは難しくなるが,防御や回避アクションを攻撃のあいだに挟み,うまく立ち回れたときの気持ちよさもまた格別だ。
そんな感じで戦闘を楽しんでいたら,やけに強い多脚型ロボットと遭遇。激しい攻撃と硬い装甲に手こずらされたが,目的地を確認(R3ホールド)してみると,どうやら横道から逃れることができそうだ。無駄な戦闘を回避していかないと,この先,命がいくつあっても足りなさそうである。
さまざまな苦難を乗り越えて,ついにボスキャラクターとの決戦エリアに到達。ボスは,先ほど襲いかかってきた多脚型ロボットだ。さっきのお礼をするしかない。
いかにも「ここを狙ってください」という感じの脚部に攻撃していると,装甲板がはがれて弱点が露出。そこへ刀を突き立てると,脚部が破壊できた。同じ手順ですべての脚を破壊すると,ロボットは身動きがとれなくなったが,悪あがきのように機銃やミサイルを撃ってきた。しかし,ここまでたどり着けた筆者の敵ではない。気がついたらリュウの体力が5%を切っていたが,見事(?)ボスを撃破することに成功した。
もちろん従来のシリーズファンにとっても,「骨断」といった新しいアクション表現や,従来作以上にしっかりと作り込まれたストーリーなど,見どころの多い作品となっている。まだ公開されていない情報も多いと思われるので,今後の情報公開にも期待していよう。
- 関連タイトル:
NINJA GAIDEN 3
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(C)2012 コーエーテクモゲームス Team NINJA All rights reserved.
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