プレイレポート
[TGS 2011]「魔界戦記ディスガイア3 Return」がPS Vitaでどれだけ快適に遊べるのかチェックしてきた。TGSデモ専用の武器やセリフにも注目
プレイできるのはTGS 2011特別版
操作のキモは背面タッチパネルか
面白いのは,「TGSナックル」「TGSブレード」といった,東京ゲームショウ専用の強力な武器が用意されていること。さらに,拠点マップNPCのセリフもそれぞれ東京ゲームショウ用に変更されているというこだわりっぷりだ。会場でプレイする人は,せっかくなのでNPCに話しかけ回ってみてほしい。
PS Vitaといえば,ジャイロセンサーやタッチスクリーン,背面タッチパッドといった部分が操作系の大きな特徴となるが,これらがディスガイアのプレイにおいてどう利用できるのかも触れておきたい。まず,ジャイロセンサーは,ロード画面中のプリニーを動せたりはする一方,ゲーム中の機能は割り当てられていないので,基本的に使わない。
次にタッチスクリーンだが,こちらは,ドラッグ操作でマップやアイテム欄をスクロールできる。また,拠点マップでフリック操作を行うと,拠点上のキャラクターを弾き飛ばせるというお遊び要素にも使用可能だ。
そして,ゲームプレイの快適さに最も関わってきそうなのが,背面タッチパッドである。パッドの左上をタッチするとマップの拡大,縮小,右上をタッチすると未行動キャラクターへのカーソル移動が可能。どちらもディスガイアのプレイ中に多用していた操作なので,簡単にアクセスできるところへ配置されたのは嬉しい。
ちなみに,ゲーム中のオプションには背面タッチパッド機能のオン/オフ設定があるので,無効化することは可能。しかしその場合は,左上,右上タッチも一緒に使えなくなってしまう。どうせならPS Vitaに合った持ち方を覚えれば,レベル上げをちょっぴり楽にできそうだ。
魔界戦記ディスガイア3 Return公式サイト
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魔界戦記ディスガイア3 Return
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