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ついに発売された「クロヒョウ2」のトークイベント開催。名越稔洋氏と斎藤 工さんが本作の制作秘話や見どころを語る
続いて,斎藤さんがクロヒョウ2の印象についてコメント。斎藤さんはまず「右京龍也は“もがきの象徴”だと思う」述べる。「人はどんな対策をしても,大事なものを失うことがある。しかし,大事なものを失ったときに,同時に何かを得られるようにもがくことが大切なのではないか」というメッセージを名越氏のシナリオから学んだと語った。
また前作に続いてドラマに特別出演している名越氏の演技に関して,「小手先でお芝居している人には絶対にかなわないものを持っている」と高評価。一方名越氏は,斎藤さんの演技について「この一年で貫禄が出たと思います。ただそれはイヤらしい貫禄ではなく,『この一年,僕は学んできました』というストイックさを感じさせるもの」だとした。
ここで時間になり,惜しまれつつイベントは終了した。最後に斎藤さんと名越氏が来場者に向けてのメッセージを送ったので,掲載しよう。
斎藤さん:
今回,ゲーム制作の現場に立ち会わせてもらったんですけど,日本が誇るゲーム作りの凄さを知りました。皆さんにも,ぜひこの作品に触れてもらいたいですね。先ほども言ったように,僕は「失い方」をこの作品から学んだので,皆さんも,失ったときに得られるものを感じてもらえたら嬉しいです。
名越氏:
クロヒョウはスタッフが単に役割をこなして作られる作品ではなく,お互いに可能な限り理解しあって出来上がりました。そういった部分を感じてくれたら嬉しいと思います。
また,ゲーム上では女の子を口説くテクニックがかなり詰まっているので,女性のプレイヤーさんは口説かれる女の子に自己を投影するのも楽しいと思います(笑)。ぜひよろしくお願いします。
- 関連タイトル:
クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編
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