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「ワンピース 海賊無双」でストーリーを追体験。プロデューサーの鯉沼久史氏と中島光司氏によるトークイベントレポート
イベントには,本作のプロデューサーであるコーエーテクモゲームスの鯉沼久史氏と,バンダイナムコゲームスの中島光司氏が登場し,開発時のエピソードを披露。またデモプレイを交えながら,ゲームの魅力を紹介していった。
発売まであと僅かとなった「ワンピース 海賊無双」。中島氏によると,本作は飲み会の席で中島氏と鯉沼氏が意気投合したことがきっかけで始まったプロジェクトなのだという。「握手したことしか覚えていない(笑)」と話す鯉沼氏だが,あっという間の2年半だったと,これまでを振り返った。
「ワンピース 海賊無双」公式サイト
コーエーテクモゲームスの鯉沼久史氏 |
バーソロミュー・くまのコスプレで登場した,バンダイナムコゲームスの中島光司氏 |
ゲーム内容を聞かれた中島氏は,「キャラクターや世界観はワンピースだが,「無双」シリーズの爽快感は失われていない」コメント。そして,これまでもワンピースを題材にしたゲームは数多く発売されてきたが,ストーリーを追体験できるのは本作が初めてであると続けた。
また鯉沼氏よると,本作には専用シェーダーが用いられており,リアルアニメ調だったこれまでの「無双」シリーズとは違う,「ワンピース」にマッチした独特なグラフィックスになったと話した。また,ルフィは目や鼻の位置が少しでも違うと別のキャラクターになってしまうため,納得のいくものに仕上げるのが非常に大変だったとキャラクター制作時の苦労を語った。
続いては中島氏によるデモプレイが始まり,鯉沼氏と一緒にゲーム概要を説明。なお,今回のイベントでは,「ポートガス・D・エース」「白ひげ」「ボア・ハンコック」が使えるバージョンのロムが用意されており,中島氏が「屈指の爽快感がある」と語る白ひげによるプレイが披露された。
デモプレイ終了後は,エースやハンコック等のフィギュアが当たるジャンケン大会が行われ,最後に鯉沼氏が,「いよいよ『ワンピース 海賊無双』が発売されます。ワンピースを好きな人のために作ったので,ぜひ楽しんで下さい」とコメント。中島氏は「漫画やアニメでは表現できない,ゲームならではの作品を作りました。作中の名シーンを追体験できるのは本作だけですので,ぜひプレイしていただきたいと思います」と挨拶し,イベントを締めくくった。
「ワンピース 海賊無双」公式サイト
- 関連タイトル:
ワンピース 海賊無双
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(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション(C)2012 NBGI
開発:コーエーテクモゲームス
- ワンピース 海賊無双(通常版)(初回特典:オリジナルカスタムテーマ9種DLコード、ソーシャルゲーム専用レアフィギュア用コード同梱)
- ビデオゲーム
- 発売日:2012/03/01
- 価格:¥590円(Amazon) / 2240円(Yahoo)