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【PR】自分だけのキャラが創りたいなら「英雄クロニクル」を遊ぼう。キャラメイクとロールプレイに特化しつつ,本格的なSRPG戦闘も楽しめる
自分だけのキャラクターを創りたい。
オンラインゲームを遊ぶにあたって,一番最初のキャラメイクでこう思う人も多いと思うが,キャラメイクに力が入っていて,外見にこだわれるゲームはあっても,能力や背景設定まで自由に決められるかというと,なかなかそうもいかないものだ。自分の中にある,自分だけの理想のキャラクター像を再現する……簡単にできそうで,意外とできないそんな遊び方だが,実現できてしまうゲームが存在する。サクセスが,とにかくキャラメイクに特化したブラウザSRPG「英雄クロニクル」をサービスしているのだ。
ニッチにも感じられる方向性でありながら,すでにサービスは6年以上続いており,ゲーム内ではオリジナリティ溢れるキャラクター達が日々活動している。あまりに変わった魅力を放ち続ける本作が,一体どのようなゲームなのかを紹介していこう。
「英雄クロニクル」公式サイト
画像の自由なアップロードと細かな能力設定で最強のキャラメイク
本作のキャラメイクは,とにかく自由だ。
まずグラフィックスについては,自分でアップロードしたイラストを利用できる。キャラのアイコンや戦闘中に表示されるカットイン,あるいはキャラの紹介文や掲示板に掲載するための大きめの画像など,すべて自分のオリジナルのものを使用可能だ。これだけでも,創作好きの人ならグっとくることだろう。
また,ゲーム内に膨大な数の公式素材が用意されているほか,サクセスは「英雄キャラクタージェネレータ」というキャラ画像作成ツールを公開しており,ここで作った画像をそのまま英雄クロニクルで利用できるので,イラストを描くのが苦手であっても,問題なくプレイできる。
キャラメイクのうえで重要なのが,特殊能力とスキルとなる。
特殊能力は,キャラのゲーム的な性能を大まかに特徴付ける要素で,HPや防御,あるいは攻撃や魔力といった基本ステータスを上昇させたり,周囲のキャラの性能を上下させるパッシブ能力を得たり,あるいは攻撃したときに追加でダメージを発生させたり……など,多種多様な効果を取得できる。
また,特殊能力にはそれぞれコストが定められている。これが高すぎると戦闘時に出撃させられるキャラの数が減ってしまうのだが,それはそれで,「強力な能力をたくさん持っていて高コストな人外キャラ」的な個性になるのが,本作の面白いところだ。
一方スキルは,キャラの性能をより特化させる項目となる。例えば「剣術」を取得すれば剣での攻撃が,「回避増加」を取得すれば敵の攻撃を避ける性能が強化されるといった具合だ。武器ごとの必殺技的な位置付けの「秘技」など,通常攻撃とは異なる特殊な攻撃手段「コマンド技」も,主にスキルで取得することになる。
スキルは,特殊能力と違ってコストはないが,同じスキルを複数取得することで効果がアップする。剣が得意なキャラにしたければ,剣術をたくさん取って,剣での攻撃に特化していくというわけだ。
特殊能力とスキルの数は非常に多く,どちらも100を超える種類が用意されている。そのため,始めたばかりのプレイヤーは複雑だと感じるかもしれないが,これだけの数があるからこそ,自分の理想のキャラを再現できるのだ。キャラメイクの自由度があまりに高いので,「まったく同じ能力のキャラは2人といない」と断言できるほど。“自分だけ”のキャラを作りたいという要望にこれほど応えてくれるゲームも,そうはないだろう。
「戦闘面において,どのような活躍ができるようにするのか」を考え,キャラビルドを決めていくのは,本作で最も面白い部分の1つだ。単純に強いキャラを作るだけでなく,キャライメージに合わせて欠点を持たせたり,あえて弱くしたりしてみるのも楽しい。
ちなみに,取得した特殊能力やスキルは,キャラシート上や戦闘中に表示される名称を変更可能だ。例えば,「追加ダメージ」という面白みのない名称の特殊能力であっても,「発火」とかにすれば,「攻撃した後に炎が発生する」といったイメージにできる。こうした細かなこだわりも実現できるのは嬉しい。発動時に炎のエフェクトが発生するよう設定すれば,さらにイメージに沿ったものになる。
そのほかキャラメイクでは,使用する装備の種類やステータスの割り振り,属性の設定なども行える。これらの設定が終わると,キャラの性能を表わすすべてが,TRPG的なキャラシートに表示されるというのも,人によってはグっとくるポイントだろう。
メインの遊び方は交流とロールプレイ
本作のジャンルはSRPGであり,その部分も実際に作り込まれているのだが,上記のこだわりのキャラを使って,交流やロールプレイ(キャラのなりきり)を遊びのメインに据えているプレイヤーは多い。本作では,部隊(プレイヤー)ごとに掲示板を設置でき,そこでほかのキャラと交流したり,あるいは自分の部隊やキャラを題材にした創作などを展開したりできる。
掲示板の仕様はロールプレイに特化したもので,発言キャラの切り替えやダイス機能,テキストの上にルビを表示する機能などが用意されている。
テキストでのキャラの表現という面では,自分でオリジナルのクエストも作成可能だ。本作には,NPCが陣営ごとのストーリーなどを繰り広げるさまざまなクエストがあるのだが,これとまったく同じインタフェースで,自分のキャラを使ったクエストを作って,ほかのプレイヤーに公開できる。
テキストの入力はもちろん,立ち絵や一枚絵の表示,クエスト中に行われる戦闘,戦闘結果によるクエスト分岐なども細かく設定でき,そのぶん完成させるのはちょっと大変だが,掲示板とは違った形で自分のキャラをアピールできる。
3か月を1シーズンとして展開されるループ世界
ウリのキャラメイクと交流から入ってしまったが,大まかなゲームの流れも紹介しておこう。
本作は,3か月を1シーズンとして展開しているオンラインゲームだ。本作の舞台となる「ブリアティルト」では,5つの国が争っており,プレイヤーのキャラはいずれかの陣営に所属して,3か月(ゲーム内の時間だと約3年)を戦うことになる。
プレイヤーキャラの活躍により,各陣営がどこまで勢力を伸ばせたかによってクエストが発生し,ストーリーが展開。その期の勝者と敗者が確定したら,また新しい期が始まる。
ブリアティルトの世界には,ほかの世界から何でもかんでも流れ着いてしまう「黄金の門」と呼ばれる場所があり,プレイヤーキャラはここからやってきて,どこかの陣営に属する傭兵になるというのが,ゲーム開始後に語られるおおまかな設定だ。ただ,これをどのように取り入れるかはプレイヤーの自由なので,キャラによっては最初からブリアティルトにいてもいいし,そもそも傭兵でもなんでもなかったりしてもいい。ぶっちゃけ何でもアリ状態である。
そもそも,公式のコラボでハッピーターンやベビースターラーメンのキャラが登場するぐらい自由だったりする。剣と魔法のファンタジーを基本にした,「どんなキャラでも存在できる世界」ぐらいに思っておけば問題ないだろう。
3か月を1シーズンとしてカウントするので,世界設定的には“ループもの”ということになる。そのため,話の流れは同じ事の繰り返しであり,大半のNPCもそのように振る舞うのだが,プレイヤーキャラ側はどうかというと,人による。毎期記憶を失う人もいれば,何の影響もなく「なぜか時間が戻っていた」的な人もいて,このあたりもプレイヤーに委ねられている。
ゲーム部分は本格的なSRPG
キャラの創作に注力したゲーム自体は本作以外にも存在するものの,本作ならではの特徴として,戦闘に割とかっちりしたSRPGのスタイルを採用していることが挙げられる。簡単操作でサクサク進むとか,オートバトルだとかそういったものではなく,碁盤の目状のマップで,キャラを選んで移動するマスを指定し,攻撃や回復などの行動とその対象を選び,味方を全員動かしたら相手のターンへ……という,「ターン制のSRPG」と言ったときにイメージするような戦闘が展開されるのである。
ポイントとなるのは,敵も味方も全員「誰かが作ったキャラ」であるということ。本作では,最大10人のキャラで遠征チームを編成し,同じく最大10人の防衛チームが守る拠点へと攻め込むのだが,この際,チームに編入するのは,同じ陣営に所属しているほかのプレイヤーのキャラになるのだ。そのため,遠征では計20人のオリジナルキャラによる戦闘が展開される。ジャンルがSRPGなだけに,1戦で登場するキャラが多く,自ずといろいろなキャラを目にする機会が作られるというわけである。
遠征には,2時間に1ポイント回復する「行動ポイント」を使用する。つまり,自動回復するポイントをきっちり使い切る場合,1日で12回の遠征が発生することになる。SRPGの戦闘を毎日それだけの回数こなすとなると,大変に思う人もいるかもしれないが,そこは心配無用。本作では,通称「接待拠点」と呼ばれる,簡単に攻略できる拠点をあえて設定している人が多いのだ。これは,プレイヤーが生んだゲーム内の文化であり,システム的なものではないのだが,すべてのサーバーで根付いているので,すぐに遠征を終わらせられる。
もちろん,接待拠点で物足りなければ,難しい拠点に挑戦するのも自由。自分に合ったペースで相手を選んで遠征できる。
戦闘において最大の見せ場となるのは「中盤戦」と「英雄戦」だ。これは,1期の中で中盤と終盤に1回ずつ行われる特殊な戦闘で,ここでは各陣営で4人ずつしかいない「英雄」階級のプレイヤーが特殊な拠点に攻め込み,その結果によって各国の勢力を表わすポイントに大きなボーナスが入る。この戦闘ログは,大々的に全プレイヤーに公開されるため,一種の“お祭り”と呼べるものとなっている。
英雄に選ばれるのは,週間の功績を多く稼ぎ,さらに陣営内で多くのプレイヤーに雇用されているキャラとなるので,ハードルは高い。そのぶん,これを大きな目標にしてプレイしている人もいるし,古参プレイヤーに限らず,プレイを始めてそれほど経っていないにも関わらず英雄に到達する人もいる。
また,中盤戦,英雄戦を操作するのは英雄だが,その時の遠征チームのメンバーは,開催タイミングでの階級によって決定する。出場に必要な階級は,行動ポイントをきちんと使って遠征を続けていれば無理なく取得できるので,出場すること自体はそれほど難しくない。愛を込めて育てたキャラの晴れ舞台にはもってこいだ。
自分のキャラが「誰かの心に残る」
本作は自由なキャラメイクで自分だけのキャラを生み出し,自由な遊び方ができるゲームだ。極端な例では,戦闘部分は接待拠点に行くだけ,あるいはまったくやらずにキャラ設定とロールプレイだけを楽しんでいる人もいるし,逆に人とは一切交流せず,キャラのゲーム的な強さと遠征だけを求めてプレイしている人もいる。
本作の大きな魅力となるのは,どちらの遊び方をしても,自分の理想のキャラを動かせる,そして人に披露できるということだ。自分だけのオリジナルキャラが,ロールプレイで誰かに関わってからは,その相手にとっても特別なキャラになるし,ゲームシステム上で突出して強いキャラを生み出せば,敵からも味方からも注目されることになる。オンラインゲームを遊んでいて,「プレイヤーとして仲良くなる」のはよくあることかもしれないが,「キャラが誰かの心に残る」というのは,本作ならではの体験だ。
とにかくキャラを創作するのが好き,中二病時代の黒歴史ノートを解放したいという人は,ぜひ遊んでみよう。複雑な部分も多いゲームだが,ゲーム内のひとこと掲示板や陣営掲示板を利用すれば,まず誰かが答えてくれる。交流の機会も生まれるので,勇気を出して書き込んでみてほしい。
「英雄クロニクル」公式サイト
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