日本一ソフトウェアは本日(2013年6月7日),同社が7月25日に発売を予定しているPlayStation 3用アクションRPG,「
魔女と百騎兵」で開かれる
“ヴァルプルギスの夜会”の概要などを公開した。
ヴァルプルギスの夜会は,ゲームの世界に暮らす優れた魔女達が1年に1度集まって議論を交わすという場で,メタリカも当然(?)招待される魔女の一人。物語にどう影響するのか期待だ。
今回は,そんな夜会に集う魔女達に関する情報のほか,百騎兵が使える武器についての続報や,魔力によって生み出される厄介な敵「魔女兵」に関する内容も明かされたので,チェックしよう。
百騎兵とヴァルプルギスの夜会
この世界に暮らす優れた魔女たちが、1年に1度集い、議論を交わすというヴァルプルギスの夜会。百騎兵がメタリカの命で冒険に挑む中、今年の夜会が間近に迫る――
『夜会』に出席を許されるのは一流の魔女のみ。もちろん(?)メタリカの元にも招待状がやってくるが――
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『夜会』は、自らの流儀にのみ従う奔放な魔女たちが一堂に集う貴重な時間。年に一度、7日7晩、議論を交わし、朝を告げるニワトリの声とともに終わりを迎えるという。
集う魔女は、誰もが何がしかの魔術を極めた者。
能力だけでなく、性格や言動も際立って個性的。
その分、軋轢や衝突も過激になる。
ヴァルプルギスの夜会の議長を務めるのは、霧の魔女ネザリア。
夜会に集った魔女たちは、それぞれに思惑があり、けして一枚岩ではない。
ただし、議長を務めるネザリアには一定の敬意を払っている。
砂塵の魔女 パープルピール
CV:松井菜桜子
南の地方に暮らし、砂を操る魔法と、腕っ節に長けた中年の魔女。
豪快な性格とあけすけな物言いが特徴的。
ラビィの師匠だが、手を焼いており、放任気味。
焔の魔女 ラビリ・ラルラ・ラー
CV:藤田咲
パープルピールの弟子。通称『ラビィ』
豊かな魔力と、毒舌の持ち主。
面白そうであれば、善悪かまわず首を突っ込んで騒ぎを大きくするタイプで、非常に好戦的。常にウサギ人形をつれている。
灰汁の魔女 ベルダ
CV:松嵜麗
実力は相応にあるものの、おとなしい印象の魔女。
生真面目な性格や優等生的な振舞いが災いしてか、ラビィからは、完全になめられている。
テレッサの師匠。
見習い魔女 テレッサ
ベルダに弟子入りしている、見習い魔女。
肩書きは『ヤニの魔女』
南瓜の魔女 リューベンス
CV:水原薫
歴史や魔術についての広範な知識を持つ魔女。
常に厭世観を漂わせている。
その身体に無数のツギハギがあるのが特徴。
薄氷の魔女 リリアーヌ
CV:たみやすともえ
氷原に暮らす、氷の扱いに長けた魔女。
通称『リリー』。
自らをボクと呼び、周囲への気遣いを忘れないフェミニスト。
普段はクールだが、そのうちに熱い情熱を秘めている。
夜会では、参加者による多数決によって、決定が下される慣わし。
意見の対立(とラビィの暴言)も日常茶飯事。
今年のヴァルプルギスの夜会では、いったい何が起きるのか――
百騎兵とタクティカルコンバージョン
これまでにご紹介した【刀剣】【鈍槌】【古塔】のほかにも百騎兵には装備可能な武器がある。
蝕台 |
槍鎌 |
【蝕台】
魔法の灯火がともった蝕台を振ることで、魔法を打ち出す、『魔撃』に特化した武器。
魔法は単体のものと、複数のものとがあり、それぞれがターゲットを追尾する。
接近戦では鈍器にもなるが、本領を発揮するのは、距離を置いた戦い。
他の武器と組み合わせて、どうコンボを組むかが重要となる。
【槍鎌】
槍状のものと、鎌状のものの2タイプが存在。
円を描くように振り回し、範囲内の敵をなぎ倒す。
大きな得物をぶん回して、敵を切り裂く。
回転が織り交ぜられた【槍鎌】での連続攻撃は時に、円舞のように優雅にも見える。
百騎兵と魔女兵
この世界に暮らす生き物にはそれぞれ感情があり、感情にしたがって行動している。
しかし、中には例外も存在する。
魔力によって生み出された『魔女兵』。
彼らは、感情も知性も魂も持たず、“使役する魔女の命令”に従い黙々と行動する。
この世界では相当数が野生化しており、無目的に徘徊している。
普段は無害だが、魔力を持つ者(魔女や魔法生物…たとえば百騎兵)が近づくと反応し、その凶悪な牙をむく。
魔女兵は厄介な敵だが、他の敵よりも経験値が多めに手に入る。
積極的に戦うか否かはプレイヤーの判断にゆだねられる。
ギャラリー
鬱蒼とした森、荒廃した街、禍々しい瘴気の漂う沼――
百騎兵が冒険するダークファンタジー世界の一端をご覧ください。
※画面は開発中のものです。