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[G-Star 2011]Neowiz Gamesの次世代MMORPG「BLESS」と「EIN」がシアター出展。物語を重視したEINの世界観も明らかに
今回のG-Starではプレイアブル出展こそされなかったものの,Unreal Engine 3をベースに作られた映像美を前面に押し出すムービーで,来場者の注目を集めていた。現時点ではシステムの概要や世界観なども一切不明で,いまだ全貌は霧の中といったところだが,今後に注目したい作品の筆頭に挙げられることは間違いない。
もう1つの「EIN」は,「Kingdom Under Fire」シリーズのコアメンバーであったイ・ヒョンギ氏が開発の中核を担うタイトルだ。こちらは概要が少しだけ明らかになっているので紹介しておこう。
物語の概要では,「ルナ」と「セクトゥス」の二大陣営による対立構造を軸に描かれることが明らかになっている。さらに各陣営内部で繰り広げられる派閥や勢力争いなどにも焦点を当てたものとなり,プレイヤーは葛藤と陰謀渦巻く中に隠された“秘密”を探るべく,任務を果たしていくことになるという。
登場キャラクター達も,それぞれに背景となる過去を持っているそうで,感情表現などにも特徴があるという。そんな個性的なキャラクター達によって紡がれていく物語は,大河ドラマのような没入感を与えてくれるとのことだ。
現在公開されている映像は確かに美しく,何よりMMORPGのプロモーションとしては珍しく,ヒューマンドラマに焦点を当てた作りになっているのも面白い。その片鱗は下に掲載したトレイラーでも確認できるので,まだ見ていない人は,ぜひその目で確かめてみよう。
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