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BioWareの新作は,Electronic Artsの伝統的RTSシリーズ続編「Command & Conquer Generals 2」
2003年に発売された前作「Command & Conquer Generals」は,アメリカ,中国,そしてテロ組織であるGLA(Global Liberations Army)の3勢力が激突する作品。GDIとNODが戦うSFチックだった元祖C&Cと比べて,ぐっと現実味の増した世界観となっている。将軍となったプレイヤーが戦い抜いていくことで得られる経験値を,ゲーム中に発動できる特殊能力に活用していくというシステムが特徴となっていた。
その続編として,10年ぶりにリリースされることとなったCommand & Conquer: Generals 2では,BioWareらしい“感情に訴えるような仕掛け”が用意されているという。
今回公開されたトレイラーは,自家用車を改造したようなユニットと,C&Cらしい近未来的なユニットが戦闘を繰り広げているが,登場する勢力が前作と同様アメリカ,中国,GLAになるのかどうかは,現時点では不明である。ゲームエンジンには「Battlefield 3」で知られる「Frostbite 2 Engine」が利用されており,細かなゲーム世界を描くRTSというジャンルにおいて,どのような表現力を見せてくれるのかが見どころだ。
このゲームを開発しているのはBioWare Victoryというデベロッパだが,ここはもともとVictory Gamesとして発足し,「Might & Magic」シリーズの生みの親として知られるジョン・ヴァン・カネゲム(Jon Van Caneghem)氏がリーダシップを取っているスタジオであるというのも気になるところ。発売は2013年と,まだしばらくかかりそうだが,Command & Conquer Generals 2の登場によって,このところおとなしいRTSの活性化につながることに期待したい。
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Command & Conquer
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