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今度は舞台で法廷バトル! 成歩堂龍一役の兼崎健太郎さんや御剣怜侍役の和田琢磨さんも登場した,舞台「逆転裁判 〜逆転のスポットライト〜」制作発表会をレポート
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舞台「逆転裁判 〜逆転のスポットライト〜」公式サイト
なお舞台「逆転裁判 〜逆転のスポットライト〜」は,2013年7月31日から8月4日までの期間,六行会ホールで行われる。
■公演概要
舞台「逆転裁判 〜逆転のスポットライト〜」
日時:2013年7月31日〜8月4日
場所:六行会ホール
六行会ホール公式サイト:http://www.rikkoukai.com/
〇出演キャスト/演出/脚本(敬称略)
兼崎 健太郎 (成歩堂 龍一 役)
和田 琢磨 (御剣 怜侍 役)
荻野 可鈴(綾里真宵 役)
林 明寛 (矢張 政志 役)
磯貝 龍虎 (糸鋸 圭介 役)
杉原 勇武 (荷星 三郎 役)
大関 真 (演出家/劇団スーパー・エキセントリック・シアター)
江城 元秀 (3DS「逆転裁判5」 ゲームプロデューサー)
発表会では,舞台「逆転裁判」の出演者が,本番さながらの演技をしながら登場。まだ本格的な稽古は始まっていないにも関わらず,キャラクターになりきったハイレベルな演技を披露してくれた。
その後,出演者全員が,舞台にかける意気込みや抱負を語った。兼崎さんは,「まさか自分が成歩堂を演じられるとは思っていなかったので,本当に楽しみです。舞台ならではの『逆転裁判』の世界観を,演出の大関さんと作っていきたいと思います」とコメントした。
和田さんは「御剣役ということで,大変ワクワクしています。法廷での成歩堂との対決を楽しみにしています。一生懸命演じていきたいと思います」と意気込みを語った。
兼崎健太郎さん(成歩堂龍一役) |
和田琢磨さん(御剣怜侍役) |
荻野さんは「今回初めて,舞台でヒロインを演じさせていただくので,成歩堂さんとの身長差に負けないよう,存在感をアピールしていけたらいいなと思っています」とコメント。
林さんは「僕も皆と同じように『逆転裁判』が大好きだったので,この舞台に出演できることを光栄に思います。矢張ということで,ゲーム,映画に負けないくらい掻き乱していければなと思います」とやる気をアピールしていた。
荻野可鈴さん(綾里真宵役) |
林 明寛さん(矢張政志役) |
磯貝さんは「舞台には舞台の良さがありますので,それを引き出していきたいですね。糸鋸の熱血馬鹿っぽさを出しつつ,皆さんのサポートをしていければと思います。よろしくお願いします」とコメントした。
杉原さんは「僕はアクションが大好きなので,今回アクション俳優のトノサマンという役をいただけて,大変,きょ,恐縮です」と,荷星を意識した口調で会場の笑いを誘っていた。
磯貝龍虎さん(糸鋸圭介役) |
杉原勇武さん(荷星三郎役) |
大関 真氏(演出家/劇団スーパー・エキセントリック・シアター所属) |
江城元秀氏(3DS「逆転裁判5」ゲームプロデューサー) |
発表会の終了後,舞台「逆転裁判」出演陣と,大関氏,江城氏に対する合同取材が行われたので,その内容を掲載して本稿の締めとしよう。
――キャラクターを演じるにあたって,最も気をつけた部分を教えてください。
林さん:
僕は,髪型を崩さないことですね。地毛なので,すごく大変なんです(笑)。
兼崎さん:
まだ芝居の稽古も始まってないので,これから大関さんと話し合いながら(演技を)作っていきたいと思います。なるほどくんは弱い部分も持っているキャラクターだと思うので,その辺をいろいろ考えながら,動きがコミカルに感じられるよう演技していきたいです。
――「逆転裁判」という人気作品の舞台に出演するということで,プレッシャーを感じる部分はありますか?
兼崎さん:
ゲーム版のファンもたくさんいらっしゃいますし,映画化もされているので,大きなプレッシャーを感じてます。ゲーム版にも映画版にも負けない作品にしたいですね。
――皆さんが演じられた,キャラクターの印象をお聞かせください。
林さん:
初めて見たときは「ああ,こういう人いるいる」って感じでした。でも同時に,「矢張,またか!」っていう風に,期待感を与えられるようなキャラクターでもあると思いますね。
磯貝さん:
(糸鋸は)見るからにガタイがいいので,「これは来たな」と思いましたね。これだけでガッツポーズです。ほかのキャラクター同様,糸鋸もキャラクターが非常に立っているので,その個性を出していきたいです。
和田さん:
元気で明るいキャストの方もいるので,その中で,また一つ違う色を出せればなと思います。
荻野さん:
真宵ちゃんには男の人にも負けない力強さがあると思うので,グイグイいけたらいいなと思っています。
杉原さん:
とにかく体を鍛えようと思います。あと,僕と荷星の大きな違いは毛深さですね。毛深くなるにはどうすればいいのか……ってところまで研究するくらいの意気込みでいます。
――ゲーム「逆転裁判5」と,この舞台に期待するところを教えてください。
江城氏:
「逆転裁判5」は,前作「逆転裁判4」から6年ぶりくらいの新作になりますので,色々な面でパワーアップしています。プラットフォームがニンテンドー3DSになったということもあって,新しい「逆転裁判」の魅力が伝えられると思います。
舞台は,劇団スーパー・エキセントリック・シアターの色を出しつつ,そこに「逆転裁判」の世界観やミステリー要素をミックスしていければ面白いですね。
――本日はありがとうございました。
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