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【PR】脱いで脱がして脱がされて……!? 帰ってきた史上唯一のストリップアクションゲーム,「AKIBA'S TRIP PLUS」の魅力とは?
アクワイアは6月14日(木),PSP用ソフト「AKIBA'S TRIP PLUS」を発売する。本作は,相手の服を剥ぎ取る“ストリップアクション”という戦闘術を駆使し,“カゲヤシ”と呼ばれる吸血鬼達と戦いを繰り広げるという,特異なゲーム内容で人気を博した「AKIBA'S TRIP」(2011年5月発売)のパワーアップ版だ。
約1年の時を経て,プレイヤーの要望に応えるべく様々な点がリファインされているほか,やりこみ要素も大増量している。
では,具体的にどのあたりがパワーアップしているのか? 本稿では追加・改善された要素を中心に,あらためて同作の魅力を紹介していこう。
「AKIBA'S TRIP PLUS」公式サイト
ゲームの概要をあらためておさらい
パワーアップポイントに注目!
若者から吸血し,無気力な“引きこもり”にしてしまうことで政府転覆を狙うカゲヤシと,カゲヤシを狩ることでそれを阻止しようとする秘密情報機関“NIRO”の闘争を主軸に,本作のストーリーは進行していく。主人公は,人でありながらカゲヤシの能力を得たNIROの強化エージェントとして,秋葉原の平和を脅かすカゲヤシと戦っていくことになる。
驚異的な身体力と再生力を持つカゲヤシだが,唯一素肌に日光を浴びると灰になってしまうという弱点がある。そこでNIROが対カゲヤシ用の戦闘術として採用したのが,相手の服を剥ぎ取ることで戦闘不能に追い込むテクニック……ストリップアクションだ。
まともな感性を持っていれば「敵は日光が苦手→ならば服を脱がそう!」というイノセントすぎる発想の具現化を,誰か止めなかったのとか,「いや,その設定はいくらなんでもおかしい」と苦言を呈してくれる人材はいなかったのかと,いろいろツッコミたくなるかもしれない。しかし! 冗談ではなく,これが本作のキモであるのだから仕方がない。ないったらない。
そもそもエージェントとまったく無関係な一般市民達でさえ,もめごととなると服の脱がし合いに発展するほどに,脱衣バトルが一般常識化しているのが本作における秋葉原の姿だ。命がけの肉弾戦で半額弁当を奪い合う学生達のいる世界の方が,まだいくらかまともに見える世紀末っぷりである。
■ここがパワーアップ!
◯キャラクターがより魅力的に!
本作ではキャラクターの3Dモデルを原画に近い形でリファイン。さらにモーションの修正/追加とフルボイス化も行われ,魅力が大幅に増している。これはブヒれる
◯ロード時間を短縮!
マップ切り替え時やイベント発生時のロード時間が大幅に短縮された。様々な企業やメディアとのタイアップ数も増加しており,ロード画面で広告が表示されるのは本作ならでは
さて,そんなストリップアクションについて。「わけがわからないよ!」と“?”マークを浮かべているAKIBA'S TRIP未プレイのエージェント候補生も大勢いると思われるので,あらためて具体的な脱がし方,いや戦闘システムについて説明していこう。
本作の戦闘では,まず格闘戦で相手の着用している衣服にダメージを与え,耐久力を減らしてから剥ぎ取りにかかるのがセオリーだ。耐久力を十分に減らさなければ,剥ぎ取りにかかっても振り払われてしまい,逆にダメージを与えすぎれば相手の服をビリビリに引き裂いてしまう。
剥ぎ取りは△ボタンが頭部,□ボタンが胴部,◯ボタンが脚部にそれぞれ対応しており,相手の衣服に十分なダメージを与えて画面上に各ボタンの表示が出たタイミングで対応するボタンを長押しすれば,最適なタイミングで剥ぎ取れるのだ。
相手が着用している衣服をすべて剥ぎ取れば勝利となり,カゲヤシなら灰になり,人間ならば下着姿で逃げていく。
なお,前述の通り主人公もカゲヤシ化しているので,プレイヤーがすべての衣服を脱がされてしまった時点で灰になりゲームオーバーとなってしまう。太陽の下で裸になれば社会的どころか肉体的に死……冗談のようでいて,実は結構容赦の無い設定なのである。
ちなみに複数人を相手にしている場合,次々と表示されるボタンをタイミング良く押すことで,ノンストップで剥ぎ取りにかかる“連続ストリップ”モードに入ることができる。上手く利用すれば,自分の周りを囲んでいる多数の敵を,一瞬で全滅させることが可能なので非常に爽快だ。
■ここがパワーアップ!
◯恥じらいボイスでニヤニヤ
ストリップアクションにより服を脱がされた時のリアクションとして,本作では“恥じらいボイス”も新たに追加。痒いところに手が届く細かな心遣いに胸の鼓動がビートを刻む
◯超絶難易度のホリックモード!
イージー/カジュアル/ゲーマー/ヲタクに加え,脱衣を極めし者共のために幻の難易度“ホリックモード”を追加。ヲタクモードのクリア後に挑戦可能となるこのモードでは,敵の攻撃力と耐久力が大幅に強化され,難易度はなんとヲタクモードの倍以上になるとかならないとか。なお,ホリックモードにしか登場しない上位アイテムも……?
ついインパクトのあるストリップアクションにばかり注目してしまいがちな本作だが,特異なゲーム性だけに頼った“出オチ”のバカゲーでは終わらない。
しっかりやり込める作りになっており,多彩なコスチュームとアイテムによる主人公の着せ替えや,豊富なサブイベントに挑める寄り道要素も大きな魅力となっている。
まずは,秋葉原で手に入るコスチュームやアイテムについて。スーツやTシャツ,ジーパンなどはもちろん,やはり土地柄(?)なのか,コスプレ衣装や着ぐるみなど一風変わった装備も数多く存在している。
とくに武器に関しては布団叩きや募金箱,抱きまくらに液晶モニターなど……うん……? 武器? これ武器なのか……? とにかく本来なら人を殴る用途……ましてや吸血鬼とのバトルに使用するはずのないものが大半となっている。
一応,申し訳程度に武器っぽい存在として,ナックルダスターや特殊警棒などもあるにはあるが,合法アイテムしか存在しないあたりは実に現代日本的である。
ちなみに,この世界のお巡りさんは,こちらが犯罪行為に及んでいると誘導棒で殴りかかってくる(しかも鬼強い)のであまりヤンチャはしないように。
一方,アイテムは邪神像(フィギュア)やローション,電マなど正直何に使うのかよく分からない物がやたらと多い。確かに秋葉原ではさまざまな物を売っているが,本作に登場する店舗の品揃えは現実よりも3割増しほどカオスだ。
そしてサブミッション。こちらも秋葉原という舞台設定に相応しい(?)妙な依頼ばかりだ。奇人変人と戦ったり,実の妹に殴られてみたり,修学旅行生(チェリー)をだまくらかしてさらったり。どれも本作ならではの味わいがある。
多くの場合,本筋には関係無いのでスルーしてもいいのだが,サクッと達成できる物が多いし報酬もゲットできるので積極的に挑んだほうが本作をより楽しめるはずだ。
なお,メインストーリーはマルチエンディングなのだが,周回プレイをする時にクリア時のデータを引き継げるようになっている。1周目はサクッと終わらせて,2週目に強いデータでサブミッションのコンプリートを目指す……という遊び方もアリだろう。
■ここがパワーアップ!
◯2012年の秋葉原を再現!
AKIBA'S TRIPの発売された2011年から1年の時を経て変化した秋葉原の街並みに合わせてマップを更新。登場する実在店舗の数も増加しており,駅前の“セガ秋葉原店”では新たなミニゲームもプレイできる
◯やりこみ要素がボリュームアップ!
新規コスチューム&アイテムが大幅に追加され,サブミッションに至ってはなんと数が2倍以上に増量。また,AKIBA'S TRIPで配信された全てのDLCが本作にはすべて収録されている
ゲームの概要については以上のような感じだが,最後にもう一つ。
本作では前作AKIBA'S TRIPのセーブデータを引き継ぐことが可能。しかも引き継ぎ特典として,コスチュームと武器を限界突破して強化できる新アイテム“タングステン改”と“ケブラー改”の詰め合わせ,AKIBA'S TRIP PLUSに登場する全ての武器,コスチューム,アイテムの中から10個がランダムで詰め込まれた“アイテム福袋”を入手できる。どちらも超お得な特典なので,前作をプレイしているのなら要チェックだ。
1年ぶりに衣服舞い散るカオスな秋葉原に戻ってこようとしている歴戦のエージェント諸君……もしくは,今回初めてカゲヤシとの戦いに身を投じようと考えている新米エージェント諸君。欲望のままに脱いで脱がして脱がされて,独特の味わいがクセになるバカでエッチで時々シリアスなAKIBA'S TRIP PLUSの世界を,ぜひとも存分に楽しんでほしい。
「AKIBA'S TRIP PLUS」公式サイト
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