連載
マフィア梶田の二次元が来い!:第121回「キャプテン・親知らず/ザ・爆乳少女」
それで思ったんですけど,萌えキャラを彫刻した差し歯を入れるサービスってどうですかね。「見えないところこそオシャレに」って感じで。大っぴらにぺろぺろできないキャラクターも,口の中に入れてしまえば気兼ねなくぺろぺろし放題! 萌え米や痛車がアリなら,痛歯もアリだと思うんですよね。歯痛じゃないですよ,痛歯。セレブなオタク向けにヒットすると思うんだけどなぁ。誰か,このアイデアを買いたいという偉い人がいたら,マフィア梶田まで連絡ください。
2011年9月に発売された前作「閃乱カグラ -少女達の真影-」を特集したときにも登場していただいた,爆乳プロデューサーこと高木謙一郎さんをお招きし,おっぱいの素晴らしさについて語っていただきつつ,ゲームを実際にプレイしてきました。
今回の収録には,4Gamer読者にはお馴染みの爆乳(?)プロレスラー,男色ディーノさんも乱入。男の尻にしか興味のない男色さんと,豊満な肉体が大好物のしこりん(岡本信彦さん)に,ぷるーんぷるんなゲームをやらせるとどんな化学反応が起きてしまうのか,その様子をぜひディレクターズカット版でお楽しみください。
今日は映画ファン期待の超大作「アベンジャーズ」の公開日だったわけですが,この連載を読んでいる人の中には,もう観に行った人もいるんでしょうな。うらやましいッ!
ここ最近では「ダークナイト ライジング」や「アメイジング・スパイダーマン」など,アメコミ原作の映画が大きな盛り上がりを見せていますが,俺の中でも遅まきながらブームがきていまして。前述の2タイトルは劇場で観ましたし,先日はDVDで「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」と「インクレディブル・ハルク」を続けて観ました。そしてこの連載を書き上げたあとは,「マイティ・ソー」も観るつもりです。もちろん「アベンジャーズ」に備えて!!
ちなみに,この中から俺がオススメしたいのは「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」。なんでかって,キャプテンの日本語吹き替えを中村悠一さんが担当しているんですよ! 基本的に俺は,映画を観るときは字幕派なんですが,こればっかりはさすがに吹き替え版を観ましたね。
いやはや,素晴らしい演技でしたよ。最近は中村さんと,最長6時間くらいぶっ続けでスカイプをしながら「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン」をプレイしているので,もはや聞き飽きるくらいに声を聞いているはずなんですけど,「キャプテン・アメリカ」を観ている最中は,そんなことを忘れちゃいましたもん。脳が完全に「中村さんの声」ではなく「キャプテンの声」と認識していて,やっぱり声優さんってのはスゲェなとあらためて思いました。
実は俺,この映画を観るまで,キャプテンについてなにも知らなかったんです。言い方は悪いんですけど,愛国心が行き過ぎているちょっとアレなヒーローだと思っていました。だって,コスチュームに星条旗ですよ? アメリカの「A」ですよ? どんだけUSA大好きやねんと。しかしこの映画は,俺がキャプテンに対して抱いていた違和感の数々を,納得のいく形で解消してくれたんですわ。
恐らく,バットマンやスパイダーマンとは違い,キャプテンの知名度って日本ではまだ微妙ですよね。以前の俺のように,キャプテンに対して「妙な格好したヒーローだな」というイメージしか持っていない人も,大勢いると思うんですよ。「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」は,そういう人達にこそ,ぜひとも見て欲しい映画です。
- 関連タイトル:
閃乱カグラ Burst -紅蓮の少女達-
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