このゲームの読者の評価
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修正パッチの配布まで購入は控えるべき 20 - 投稿者:KC庁(男性/30代)
- 投稿日:2013/01/12
- 良い点
- GTAシリーズでオープン・マップに熟れて仕舞って入たので、それが携帯機のVITAではもう新鮮味が在りませんでした。然し、マップを解除する要素は斬新でした
(View Point)の概念は画期的で最初からマップが『地図』として機能するよりも寧ろ物語を進めていく途上での要素として経過を楽しめました。
船舶での往来(貿易は)ポートロワイヤルの縮小版なので余り魅力が在りません。
アサシンの目的は西アジア史の『暗殺』に寄与しているので原点を忘れずに回帰して欲しいです。そう言う点で(ペルソナ)の導入は意味を帯びていました『中途半端』での機能ではありましたが試行錯誤ではあります。
初期不良やバグで進行不能に成るので(条件と事象)プレイヤー『貴方、自身が被害に遭わない事が良い点です』
私は物語を終えてコンプリートに向けて、殆どの項目で60%に達した段階で
ルイジアナ・バイユー沼地で城塞の近辺に停泊している一艘の船にジャンプした際に運悪く処理を落ちした所、船の真下に食い込んで終い無限ループに入りあえなくバグの
餌食に為りました。 - 悪い点
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評価をしようにも述べ60時間のプレイが、この一回の、経った一回のバグの所為で全て水の泡になったので割愛させて頂きます。
不良品を出す位なら、アマゾン経由で購入した送料と代金を返金して貰いたい位です。現在、ユービーアイソフト株式会社に問い合わせて返金に応じるか対応して貰っている所です。 - 総評
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バグが完全にパッチや修正されるまで購入は控えた方が好いです
(私、自身は強く奨励します) - プレイ時間
- 60〜100時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 1 1 1 1 1 -
不満はあるが出色の存在感。 85 - 投稿者:Horatiocaine(男性/40代)
- 投稿日:2012/12/31
- 良い点
- 1)オープンフィールドマップ…これは正直驚いた。携帯機とは思えない、広大で作りこまれたマップである。オブジェクトは豊富でコピペっぽさも無く、通行人なども非常に人数が多くデザインも多彩。
2)シナリオ…メインストーリーはやや短めだが、各所にちりばめられたサブシナリオも含めるとそこそこのボリューム。実力派の声優陣の演技も素晴らしい。
3)探索要素…広大なマップはやはり隅々まで探索したいもの。前述のサブシナリオに加え、店舗の復興やお宝探しなどぶらつくだけでもいろいろと発見がある。
本作ではお宝をnearで配信/リクエストすることが出来るため、誰かのリクエストに応えるのが地味に楽しい。 - 悪い点
- 1)UI…初見では一部の操作方法がさっぱりわからない。海外ソフトなので仕方の無い面はあるにしても、こういった部分のローカライズを怠られると萎える。アイコンだらけなのは仕方が無いにしても、タップしても無反応…に見せかけて追加のタップが必要だったりと、基本的な操作が電子説明書にすら書かれていない。
決定が×、キャンセルが○という海外仕様すら変更されていないのはいかがなものか。
2)ギミック…Vita本体の機能を活かしたギミックは、やはり良し悪し。パズル系はアイデア次第で可能性を感じるが、カメラの光量を用いるものは精度もイマイチ。
2)マルチプレイ…一体何をするものなのか、電子説明書を読んでもさっぱり…。
3)不具合…パッチで改善されるので、適用できる環境は必須。
- 総評
- 携帯機とは思えないほどの、非常に挑戦的な作品です。このクオリティでの制作環境が浸透すれば、アクションアドヴェンチャーゲームの可能性が広がるでしょう。発売当初こそ動作に不安定な部分も見られましたが、パッチ後は安定しています。通信関係の機能に原因があるという説も多聞しますし、こればかりは事前に完全な検証は難しいのでしょう。
広大なオープンフィールドマップを自由自在に移動出来るだけでも楽しいですが、各所に散りばめられた探索要素、フルシンクロを目指すことでやり応えのある難易度調整、歴史の追体験という珍しいテーマ性と、やはりゲーム史上でも異質な存在感を持つ名作です。 - プレイ時間
- 40〜60時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 4 3 3 4 -
悪くは無いがハードルが高過ぎたかのだろうか 55 - 投稿者:ニック(男性/30代)
- 投稿日:2012/12/12
- 良い点
- フィールド(フロンティア部分)☆☆☆☆☆
今作のフィールドは沼地で大半が浸水している。だから3よりも木に登って移動する必要性があり新システムが活かされている。
経済システム☆☆☆☆
船を港から港に移動させて、積荷を出し入れする事で利益を上げる。放置ゲーの様に時たま覗くだけで良いので面倒でなくて良い。3の方は完全にスベっているのでよりこちらの良さが際立つ。
主人公の設定☆☆☆
女性という事も新鮮だが、ハーフとは言え黒人が主人公という事。なんだかんだ言って白人主人公ばかりのゲームの中ではこのシリーズの主人公達は異彩を放っている。 - 悪い点
- ペルソナシステム☆☆☆
アヴリーンは三つの服装を使い分ける。奴隷、レディ、アサシンそれぞれに警戒度があり、出来るアクションも異なる。しかし、アサシンクリードで誰がアサシンのコスチューム以外で戦いたいというのか。一時的に服装が変わるのは構わないが、衣装変えを推奨されるシステムは好ましくない。しかしここは好みの問題だろう。プレイの殆どをアサシンだけでやって行く事も可。
フィールド(街)☆☆
有り体に言えば、地味。当時の再現なのだから仕方ないと言ったらそれまでだが、西部劇の街並みを薄汚れたにした感じで、変化も乏しく最後まで愛着が持てなかった。箱庭系のゲームではこれは結構致命的だと思う。
ストーリー☆
謎を謎で引っ張る。あーしろこーするな、というのに何故か説明しない人達、そして話も聞かない。
特に師匠が先人達の遺物を只触れてはならんと言うのは、最後まで理由が分からなかった。
アサシンクリード3レディリバティというソフトの設定☆
本作はアブスターゴ社(現代のテンプル騎士団)が一般向けの商品としてアニムスを提供して、プレイヤーはアニムスを通して、アサシンの人生を商品として追体験するという設定になっている。その為テンプル騎士団にとって不都合なワードやシーンは意図的に削除されており、非常に分かりにくい。アブスターゴの商品なので、テンプル騎士=善という見せ方をしている。特にテンプル騎士団というワードが伏せられているのが痛い。プレイヤーはゲーム内のプログラムを破壊する事で始めて事の真実が分かる。前述のストーリーも合間ってプレイ中は???状態だった。
VITAの機能を活かした謎解き☆☆
こういうのがやりたいならDSでやって欲しい。但し、地図の操作に関しては寧ろ好感触だった。 - 総評
- 一見さんお断りな内容。同時発売の為に急いで作った感は否めない。
それに加え元々次世代ハードからスタートしたこのシリーズ。高画質と細かい作り込みで現実と見間違う程の街並みの中暗殺を行うのがこのシリーズの魅力だと思う。携帯機ではやはりそれは色落ちしてしまうと感じた。
悪くはない。でもそれ以上でも無かった。
VITAを買う動機の一つであったので、この出来には不満がある。
乱発による質の低下が懸念される中、UBIは堂々と頻度ではなく中身を見ろと答えた。
3の出来には文句は無いが、こちらではその懸念が的中してしまった。
勿論今までのアサシンクリードと比べて、という意味でありゲーム全体から言えば一通り遊べる出来だろう。 - プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 4 5 1 2 -
携帯ゲーム機の未来がここにある! 85 - 投稿者:tidus(男性/30代)
- 投稿日:2012/11/25
- 良い点
- ・グラフィック
なんといってもコレ。『アサシンクリード3』(PS3/X BOX360)で使われた『anvil next』というエンジンを今作でも使用、携帯機とは思えない衝撃のグラフィックを実現!
PSP版で出た『ブラッドライン』の不満点であった「通行人の少なさ」「マップの狭さ」は解消され、据え置き版に負けないほどのクオリティに。
ただシリーズを通して言えることだけれど、フレームレートはやや安定しない。しかし決して酷くはなく、これくらいしょうがないよね、と笑えるレベルです。
・音楽
まあ昨今のゲームはどれも色んな楽器を使ってアレコレやっているわけだし、音楽の質というのは『ニーアレプリカント』くらいのレベルにならない限りは大抵良いものです(けなしているわけではありません。むしろそこまで進化したゲーム業界に感動してます)。
今作は特に戦闘時の音楽が素晴らしく、奴隷たちを救おうと立ち向かうアヴリーンの心情をうまく表していると感じました。
・シリーズの冠にふさわしいボリューム
アサクリといえば、アサシンの墓地でアスレチックをやったり、写本の断片を集めたり、街を発展させたり……と、サブミッションや収集要素が多数あるのも特徴です。
今作では、アスレチックスステージこそないものの、「日記の断片」や「貿易」があり、サブミッションもちゃんとあります。
特に「貿易」はそこそこ楽しいです。そこそこ。船を買って、港で品物を買い別の港へ航海し、そこで売って儲けを出す。単純ですが、お金が少しずつ潤っていく過程は、やはり楽しいですね。お金っていいですよね。 - 悪い点
- ・操作性
ところどころ残念でした。×=決定、○=キャンセルなのはなぜなのか……。今まではそんなことなかったのに……。開発スタジオが違うからってそんな変わるのかな?
ボタン配置も3仕様です。2までの操作は通用しません。ただ、3と違ってカウンターが決まりやすく、しかもチェインキルまであるので、戦闘そのものは3よりもサクサクいきます。
スリは慣れるまでが難しいです。Lボタンで精密モードに入ってから背面タッチパッドをドラッグするわけなんですが、歩いている人だとうまく決まらないので、止まっている人を狙うといいでしょう。沢山スレるとニヤッとしてしまいます。やっぱり、お金っていいですよね。
タッチ操作を要求するところも多いですが、○×ボタンのキーアサインが逆、というのを考えるとむしろ有難いです。
・バグ
なかなか多いらしいですね。自分の場合
「戦っていた敵が急に棒立ちになってしまい、アッサリ暗殺できてしまった」
「毒矢で発狂させたはずなのに、近くのNPCを倒すと平常に戻ってしまった」
「なんか知らんけど兵士が戦闘態勢のまま固まった。しかも暗殺など出来ない」
などが起こりました。
なかにはリアル「*やね の なか に いる*」が起こったり、周回プレイをしようとするとタイトルに戻ってしまうという意味不明なものまであるそうです。
パッチが配布されるそうですが、海外版でも出したんだから日本版も出せよって話ですよね。改善されるのであればそれ以上は何も言うことはありませんが。
・謎の規制?
今回、一般人に手を出せなくなりました。ぶつかるのは可能ですが、殺せません。
また、敵兵士を担ぐこともできません。
個人的には地味に悲しいところです。ちょっとヒマになったら一般人相手に技を試したり、殺した兵士を屋根の上から投げて一般人のリアクションを楽しんだりしていたんですが……。
そんな残酷なことやっちゃダメだよ! という声もあるでしょうが、あくまでゲームですからね。ちゃんとZ指定だし。
もし規制だとしたらガッカリですね。臭いものには蓋戦法なんてただの自己満足だってことを、いいかげんみんな気づいて欲しい。
・NPCのボイス
これが一番悲しかった。
独立宣言前のアメリカらしく、色んな言語が飛び交っています。日本語ボイス、フランス語らしきボイスなどです。
ただ、据え置き版の非常に豊富なボイスに比べると、本当に少ないです。
二言ていどの会話を延々繰り返す、しかもタイミングがバラバラだったりするので、据え置きのような生活感漂うものには程遠いです。 - 総評
- 発売前は、「本当にスクショ通りのグラなの?」「ちゃんとアサクリっぽくなってるの?」など、不安はありました。
しかし、いざやってみれば方向性は違うものの、ちゃんとアサクリでした。
悪い点の方が文章が多いですが、満足度は高いです。不満点の多くは「シリーズとして見た場合」でのものです。
今作単体での不満点となれば、その数もかなり減ります。
これまで1と2をやり、1のこれまでにないゲーム性、2の完成度の高さには感動しました。
レディリバティでも、同じように感動を味わえました。
「VITAで、このクオリティのゲームができるのか」という衝撃は、誰しもが感じたことでしょう。
アンチャーテッドもすごかったですが、今作はオープンワールドゲームです。にもかかわらずあのグラフィックなんですから、ある意味アンチャよりも凄いと思っています。
もうすぐVITA誕生から一年です。GRAVITY DAZE、ペルソナ4Gなど、数々の良作が出た反面、なかなか苦しい販売状況が続いています。
しかし、3DS、VITA両方を持っている身としては、VITAこそ携帯機の未来であると思っています。
3DSだってすごい。でもVITAはもっとすごい。まだまだ進化するはずです。
ゴッドイーター2、ソウルサクリファイスなど、さらなる衝撃が後に控えていますが、レディリバティはその先頭に立てたんじゃないかと思います。
是非次回作を出してもらいたい! そして次回作では、よりアサクリらしい出来栄えであって欲しいと願っています。 - プレイ時間
- 5〜10時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 4 4 4 4
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