連載
難解な謎が仕掛けられた宝箱を開けまくれ! iOS向けパズル「The 宝箱」を取り上げる「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第46回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
パズルゲームといっても種類はさまざまだが,今回紹介する「The 宝箱」は,鍵が掛けられた宝箱をひたすら開け続けていくというちょっと変わったパズルゲーム。脱出ゲームの謎解き要素だけをピックアップしたようなシンプルさが面白いタイトルだ。
「The 宝箱」ダウンロードページ
ゲームをスタートすると,すぐに宝箱を開けていくことになるが,LEVELに応じて6〜8個の宝箱が用意されていて,好きな宝箱からチャレンジできる。それらの宝箱の1つには,次のLEVELに挑むためのチケットが隠されており,これを見つけ出せれば,先に進める仕組みとなっているのだ。
宝箱を開けるには,タップやフリック,ホールドといったタッチ操作はもちろん,端末自体を傾けるなどの操作が必要になってくる。ほかにも,画面内に隠された暗号を頼りに数字を入力したり,アイテムを使って謎を解いたりと,宝箱の開け方はさまざま。「よくもまぁこんな謎を思いついたな!」と感心するほどである。
基本的に宝箱を開くためのヒントは,画面にすべて表示されているが,宝箱によっては,ほかの宝箱から入手できるアイテムが必要なこともあるので,煮詰まったときはほかの宝箱にチャレンジしてみるといいかもしれない。
ゲームの性質上,途中で攻略に行き詰まる可能性も高いが,それを差し引いてもかなりハマれるThe 宝箱。通常は170円(税込)で配信されているが,2012年8月31日までは85円(税込)で購入できるので,頭の体操として挑んでみてはいかがだろうか。
「The 宝箱」ダウンロードページ
著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。
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(C)YamaTatsu