すべてのパネルを赤に！ スマートフォン向けパズルゲーム「赤一色にせよ！」を紹介する「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」第53回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが，「じゃあ，どれが面白いの？」「そもそも，数が多すぎて好みのタイトルが探せない！」と思っている人も少なくないはず。　そんな問題を解決すべく，スタートした連載が「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで，スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして（ほぼ）毎日お届けする。

　今回の「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」で紹介する「赤一色にせよ！」（iOS / Android）は，4×4の正方形に配置された16のパネルをすべて赤色にすればクリアとなるパズルゲーム。シンプルな操作性と詰将棋のような感覚がクセになるタイトルだ。

iOS版「赤一色にせよ！」ダウンロードページ

Android版「赤一色にせよ！」ダウンロードページ

用意されている形は左右対称だったり，何かを模していたりする

実は黒のパネルが非常に重要なのだ

　画面内に表示されている16のパネルは，表が「赤」，裏が「黒」で，タップするとひっくり返る仕組み。プレイヤーはパネルをタップしていき，すべてのパネルを赤にすればいい。ただし，パネルをひっくり返すときは，タップしたパネルを起点として，縦横の一列もいっしょに裏返るというのが本作のキモとなる。
　「ここだ！」と思ってパネル裏返しても，予想通りの結果にならないことが多く，赤くしようと頑張っても逆に黒ばかりが目立つ……なんてことも。それゆえに，すべてのパネルを赤にできたときの快感はかなりのものだ。

　……さて，散々煽っておいてなんだが，実は「ある法則」に気づくと簡単に攻略できてしまうのだ。クリアしたステージを改めてプレイしてみると法則を発見できるかもしれない。

タップしていくうちにどんどんヘンテコな形に……。右の写真のように，縦横一列が黒という形になればクリアはすぐそこだ

　本作には全部で77のステージが用意されており，ボリュームも十分。どのステージも赤と黒のパネルが混在した状態から始まり，赤のパネル配置に合わせて，「F」や「Dress」などのステージ名が付けられているのが特徴だ。

　すべてのステージをクリアすると，“裏面”とも呼ぶべき（？）「Stage2」をプレイできるようになる。Stage2では，表示されたお題どおりのパネル配列にするのが目的となる。難度がぐっと上昇するので，ここからが本番，といったところだろう。


　ちなみに，本作以外にも，「青一色にせよ！」や「黄色一色にせよ！」，さらには「黒一色にせよ！」など，カラーバリエーション豊かなラインナップが用意されている。色だけでなく，パネルのひっくり返り方も変わってくるので，本作が気に入った人はそちらも挑戦してみてほしい。

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著者紹介：トリスター/目代将規
　ゲームやアニメの書籍企画，編集，シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや，一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。

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