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討鬼伝

討鬼伝
公式サイト http://www.gamecity.ne.jp/toukiden/
発売元・開発元
発売日 2013/06/27
価格 PS Vitaカード版6090円,ダウンロード版5400円(共に税込)
ジャンル
レーティング
備考
その他
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このゲームの読者の評価
77
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
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  • こういう作品が流行ってほしくない。 50
    • 投稿者:災厄狼(男性/40代)
    • 投稿日:2014/06/09
    良い点
    携帯機のゲームにしてはグラフィック、サウンドが飛びぬけて良く、一緒に戦場マップを駆けるNPCキャラの個性もよく出ている。操作キャラとなる主人公は一人だが、武器を変える、武器に憑依させるミタマを変える等で戦闘スタイルを変えることができる。戦闘スタイルを変えることで攻略しやすい敵、マップもストーリーを進める上で覚えることができ、とても親切。
    悪い点
    各武器ごとに操作方法がガラリと変わる為、慣れた武器を変えにくくなっている。隠れたアイテム、敵となる鬼の部位耐久度(破壊と鬼祓いでアイテムゲット)を見るための鬼ノ目システムがめんどくさい。(発動させながら戦うとスタミナの消費で休憩が必要になり、暇な時間ができる)上記の鬼祓いのシステムも、戦闘の中断をしての行為になるので多くの人がストレスに感じるのではと思った。最初のうちは持てるアイテム数にかなりの制限があり整理がめんどくさい。流行りのインターネットを利用した共闘(マルチプレイ)は、いざやってみようかと思ったら一から始めなければならず心が折れた。(未プレイ)
    総評
    面白そうで豪華な雰囲気はあるが、プレイしてみると何が面白いんだろうと頭に?が浮かんでしまいました。流行りの共闘ゲーム!豪華声優陣!斬新なシステム!とか宣伝文句につられて買ったらいけないなと思いました。(私、発売日に買いましたよ・・)時間を忘れてプレイさせる、そういったにじみ出る面白さ(ゲームにとって一番重要なところだと思うんですが・・)が欠けていると思われます。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 3 1 3
  • 長く続けられるゲーム 75
    • 投稿者:でんきち(男性/30代)
    • 投稿日:2013/11/15
    良い点
    ・グラフィックが綺麗

    ・部位破壊が爽快

    ・登場人物が個性的
    悪い点
    ・突進、飛行、潜航で敵が逃げるため攻撃のチャンスが少ない

    ・ストーリーが薄い

    ・NPCの攻撃はほぼ下半分にしか当たらない
    総評
    ソロプレイでも全然楽しめる。
    グラフィックが凄く綺麗で操作性も良好。
    アクションゲームとして肝心な所はだいたい押さえられていると思う。
    ただ、ボスとなる大型鬼が固く、それでいて攻撃はパターン化してるので結構無駄に時間がかかる。はるか遠くへ行ってしまう敵を追いかけるのは辛い。
    NPCは優秀ではあるが、大型鬼の部位破壊を狙ってくれるわけではないので、角などの上部の部位破壊は結局自分が頑張るしかない。
    敵の種類も少なく、亜種になったところで攻撃パターンは変わらず物足りなさを感じる。

    まだまだ改良の余地はあると思うが、全体的に見れば良作だし長く続けられる。
    ミタマを集めるのも面白い。
    イケメンもいれば美女もいる。
    誰かに「やりこめるゲームある?」と聞かれたら真っ先に勧められるゲームです。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 4 4 4
  • 完全版が楽しみになるゲーム 80
    良い点
    ・アイテムの管理や合成など、狩り前の準備に時間を取られない

    ・各種大型モンスターには破壊可能部位が複数用意され、さらに同箇所でも複数回破壊可能でとても爽快
    ・加えて一撃で部位破壊ができる技があって「破壊できなくてイライラ」もない

    ・ミタマには4種類の技(タマフリ)があり、ミタマを変えるだけで立ち回りが変わる程の特徴がある

    悪い点
    ・NPCが各武器の特殊攻撃(各武器の溜め、弓の曲射など)を使いこなせてない
    ・NPCは「壊れてない部位」を重点的に狙うわけではないため、
    結局破壊しにくい部位は自分でやるしかない

    ・武器によっては攻撃が届かない部位があるため、全破壊を目指す場合は弓を使うしかない
    (NPCに任せられない)

    ・一作目の宿命か、大型鬼や武器、防具の種類が少なく色違いも多い

    ・細かい部分だが、ノーロック状態でも敵に攻撃すると相手の方向に向くようになっており「太刀の△で高い位置に攻撃」しようとした時など勝手に敵の方を向いてしまう
     (方向キーを入れっぱなしにすることで対処できるが、そうすると位置調整が大変)

    ・このゲームに限ったことではないが、小手などの強攻撃のエフェクトが弓などの攻撃のそれと変わらずあまり「強い攻撃」な感じがしない

    ・ひたすら地面にもぐって高速で動き回る鬼が大嫌い(これは私見ですw)

    ・小型鬼がほんとにザコで、正直いらないレベル(戦っても楽しくない)
    総評
    狩りゲーとしてはとても良く「鬼千切」という、当てると一撃で部位破壊できる画期的な技のおかげでストレスの原因になりがちな「部位破壊」が楽しいという珍しい狩りゲーです
    (部位が多いにも関わらず、です)

    ただ、裏返すと「毎回何ヵ所もの部位を破壊しなければならない」のは単調な作業になりがちです
    しかも弓以外の武器で全破壊は結構難しいため、弓を使わざるを得ない場面が多い印象がありました

    NPCに関してですが気になるのは「特殊攻撃の下手さ」
    ・双刀を除いた太刀、鎖鎌、槍、小手、弓には溜め攻撃があるのだが、タイミングが合わず攻撃を外す場面が多い
    ・槍には溜めてジャンプして攻撃する「鷹襲突」があるが
    [めにかかる時間→▲献礇鵐廚靴討ら攻撃まで長く、NPCでは相手の移動に追いつけない

    ・鎖鎌には溜めて分銅を投げつけた後飛び掛かって鎌で攻撃する行動があるが
    飛び掛かりは直線移動なので相手が移動すると「飛んだだけ」になってしまう
    鎖鎌はこの攻撃で高めの部位にもダメージを与えられるのだが当てにはできない

    ・弓には曲射があり、発射角度も調整できて当てやすい+次に当てる矢の威力があがる効果もあって矢使い必須の攻撃なのだが
    NPCは角度調整をしないため、撃っても山なりに飛んで敵を飛び越してしまう…

    ・太刀、小手にも溜め攻撃があるが外すことが多い
    特に小手は攻撃後のスキも長いので、敵によっては追いかけてばかりでほとんど攻撃できない

    以上の行動はプレイヤーなら問題ないが、NPCになると上手く扱えてないため
    「むしろそれ使わない方が活躍できるんじゃないか?」と思わせてくれます
    とはいえ側にいてくれるだけ頼もしいのは間違いないですがw

    大まかな部分は他のレビューを見ていただくとして
    個人的に気になった部分を書きました
    ただこれは「ほんとに細かい部分」でしかなく、ゲーム自体はとても良いので
    プレイしてみて損はないゲームだと思います

    完全版がでるのなら(コーエーだしホントに出そうw)ぜひこういうところ(NPCのAI)も
    改良してほしいものです
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 4 3 3
  • 非常にやりやすい狩りゲー 90
    • 投稿者:くろんく(男性/30代)
    • 投稿日:2013/07/16
    良い点
    ・モンスターハンターのような感覚で遊べるためMHをやっている人は比較的入り込みやすい
    ・vitaのためやはり画質が非常によい、エフェクトも派手なため爽快感を後押ししている。
    ・従来の狩りゲーでの面倒な要素がかなりの部分で改善されているためストレスを最小限にとどめて遊べる
    ・NPCとして人間キャラクターを連れて行けるためソロでも楽しい気分を味わえる
    ・NPCのAIも良い
    悪い点
    ・鬼の四肢などを破壊して鬼祓いをしなければ基本的にダメージを与えにくいが、複数同時に鬼が登場する場合このシステムと非常に相性が悪い
    ・NPCのAIが敵によってマイナスに働くことが間々ある。
    ・武器の進化がほとんどなく、鍛錬で強化しても変わるのは色程度。MHと違いお気に入りの武器種全制覇したいという目標が全くもてない
    総評
    MH4までの繋ぎとして考え買いましたが、これは予想外、すばらしいゲームに出会えたと思います。
    キャラクターが魅力的で一緒に連れて行くだけでも楽しく遊べます。
    武器の切れ味や回復アイテムを毎回調達したり合成したりスタミナ回復、ボスモンスターの移動などがなく安心してボスと叩けます。
    ボスの行動もわりと適当にやってるだけでも攻撃が避けられたり所々に敵の動きに止めが入るため避けるための時間が設けられているため初心者も安心して遊べます。

    ただ多くのボスで一部の武器では部位破壊が困難もしくは不可能なものがあるため、後半になるにつれ武器の幅が狭まってしまうのが玉に瑕かなぁと感じました。
    ただこれはネットワークモードで遊び他の人に手伝ってもらうなどすれば良いとも思われますし、ソロでもNPCがバシバシボスの部位破壊をしてくれるため案外どうにかなる場面があります。
    ボスに倒されてもペナルティを受けるまで猶予時間があるため1ミスで終わるようなことがあまりありません。

    ネットワークモードのアップデートも先日行われ快適に遊べるようになりました。
    そろそろ発売から3週間なので結構進めて難易度が高い任務に出会う頃だと思いますから皆で遊びやすくなったのはすばらしいとおもいます。
    発売日をあわせてきたため所々おろそかな部分もありますがアップデートで早く修正していくのは好感がもてます。(一番いいのは最初からやっておくなんですがw)

    現状個人的に今後続編が発売してほしいナンバーワンのゲームです。
    無双と同じくコーエーの看板ゲームに育ってほしいですね。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 5 4
  • 狩りゲーとしてきちんと住み分けできている良作 80
    • 投稿者:Marcy(男性/40代)
    • 投稿日:2013/07/14
    良い点
    ・敵を倒すことにきちんとルールがある。
      (部位破壊をして弱体化させた部分を攻撃しなければならない)
    ・アクションが単調ではない。
      (それぞれに固有のアクションがあり、連撃、防御、飛び掛り、反撃など、
       自分のやりたいアクションが何かしらあるハズ)
    ・スキルを吟味する要素はきちんとある。
      (ぶっちゃげ狩りゲーはコレを吟味するのが楽しみ方のすべてでしょうが、
       ミタマが覚えられる3つのスキルを吟味する作業が楽しい。)
    悪い点
    ・どうでもいい陳腐なストーリー

    ・どうでもいいムービー

    ・どうでもいいボイスキャスト

    ・一部、逃げ回るボスがある

    ・敵の攻撃が一部、全周囲長時間の攻撃がある
      (かわすことが不可能。逃げなければならない攻撃がある)
    総評
    狩りゲーとしてやりたいことは一通り出来るいい作品だと思います。
    そもそも狩りゲーの宿命として、リアル友達との共闘が前提な以上ソロで遊ぶ方はそれなりの割りきりがいるのかもしれません。

    堅実さと派手さのバランスがいい具合です。
    モンスターハンターシリーズやダークソウルなどの堅実なアクションゲームが苦手な方でも、これはとりあえずガチャガチャボタンを押していれば楽しめると思います。

    と言っても、攻撃するタイミング、回避するタイミングはきちんと存在しているので魅せるプレイも可能です。 綺麗に戦って友達に自慢するのも一興。



    悪い点としてストーリーとムービーとボイスを挙げましたが、別にこのクォリティーが低いと言っているのではなく、根本的に狩りゲーのジャンルに合わないとでも言いましょうか。

    最近、某狩猟ゲームに対抗してストーリー重視の狩りゲーが増えていますが、はっきり言って不要です。
    すべてにおいて開発費がかかる以上ストーリー等にお金をかけるくらいなら、敵の種類や武器のジャンルの多種化、ステージの増幅に回して欲しいからです。

    討鬼伝も例外ではなく、処女作のくせに色を変えただけのモンスターが相当数おり、手抜きと言わざるをえません。
     (しかも色変えモンスターから作る防具等も色を変えただけという手抜きっぷり)

    別に開発がこれ以上のモンスターを増やす技量がないのであれば納得しますが、ストーリーやムービーを作っている以上、そんなものを作るお金があるならちゃんと敵を増やしなさいと言うツッコミは避けられないと思います。


    ムービーやストーリー、声優による高品質な語りを楽しみたければRPGをプレイすればいいわけであって、狩りゲーのジャンルには不向きであることを理解すべきです。
    そもそも、何十回、何百回と敵と戦う狩りゲーにおいて、一度見てしまえばそれで満足なムービー等にお金をかけることがいかにナンセンスであるかは子供でもわかる話です。


    とは言え、狩ゲーの中ではかなりアグレッシブに戦うことが出来るいい作品だと思います。 アドレナリンを分泌したいならオススメです。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 1 2
  • ハンティングアクション初心者でも入りやすい。 85
    • 投稿者:jaming(男性/40代)
    • 投稿日:2013/07/07
    良い点
    :和風テイストの装備、モンスター。
    :ソロプレイでも、サクサク狩れる(NPCが優秀な為)
    :シングルモードは物語上のラスボスを倒した後からが面白くなってくる。
     {合成解禁、上位エリア解禁などなど}
    :部位破壊が、めんどくさくなる要素であるにもかかわらず、楽しいと思わせる仕様。
    :オンラインプレイも役割分担が明確に出来る(ミタマにより)しかも楽しい。
    :ミタマ集めが、カード集めのような感覚。(過去に倒した敵から出たり、物語を進めれば揃うだけではないところも良い&ミタマの時代背景による組み合わせなどもあり、面白い)
    :今後配信されるDLCが無料で面白そうなものがある(鬼の目を使わないと敵が見えないとか)
    悪い点
    :シングルプレイが一部のクエを除いて簡単過ぎるかな。
    :装備に個性も持たせられるようなものが欲しかった。
    :敵の色違いは、ゲームでは良くあることなのでいいので、今後新たな鬼を追加して欲しい(今の段階では少し少ないかな。と思う)
    総評
    ハンティングアクションを今まで遊んだ事の無い方にオススメできる。シングルプレイもNPCが優秀なのでサクサク進められると思います。私は、他のハンティングアクションものが肌に合わなかったので、ものすごーく楽しんでプレイしています。鬼のデザインも秀逸で、気持ち悪さがいい味を出しています。とりあえずシングルプレイでラスボスを倒して、その後を楽しんで欲しい。(良くある言い方をすると表面をとりあえずクリアして下さい)ここからが面白くなる(個人の意見です)と思いますので。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 5 4
  • ミタマを潰している 65
    • 投稿者:MYTH OF FIST(男性/30代)
    • 投稿日:2013/07/06
    良い点
    アクション体験版からかなり調整され、誰でも遊び易いアクションに仕上がっている。
    攻撃動作は遅くは無いものの軽くない為、爽快でありながら割りと正統派な武器アクションが実現されておりここは素晴らしい。
    鬼は中々個性的な奴が揃っていて、倒すのが楽しいと感じられる。
    ミタマと言うシステムが特徴的で、選ぶミタマの能力によって戦略が大きく変わり、同じ武器でもミタマが違えばその性質も違って来るのは斬新だろう。
    マルチプレイにおいて個性が出せる。
    曲は和の雰囲気を大事にしているが、そこまでしつこく和を主張して来ないので押し付けがましく無く聴き易い。
    そしてVita版のグラフィックはやばい。
    だがPSP版も結構グラフィッククオリティは高い、流石のオメガフォース。
    そしてNPCがよく働く、流石のオメガフォース。
    アイテム管理はらっくらく。
    勝手に倉庫に送られているので快適だ。
    後ね、禊、エロいよ。
    濡れ透けだよたまらねー!!
    悪い点
    ミタマが全200種類以上とかなり多く、ストーリーをクリアしても30個以上手に入ってる程度で、そのコレクション要素が果てしない。
    マルチプレイでしか手に入らないミタマもあるそうだが、マルチ用の任務はシングル用のより難易度が高いらしいので、身近に本作を一緒にプレイしてくれる人がいない&オフ専の人は半ば諦めるしか無い。
    また、シングル用の任務の数はマルチ用のより少ないそうで、シングルプレイを冷遇しているとも捉えられるその姿勢は如何なものかと思う。
    鬼の数が少ない。まあこれはシリーズ化を前提としているのであれば妥当な所ではあるが。
    頭の防具のデザインがダサい。そして折角のキャラの髪の毛が隠れるor改変と言う事態に。
    何とかしろコーエーテクモ。
    後個人的に、手甲の使い勝手をもっと向上させるべきだと思った。
    好連撃なんて一々狙ってらんないし、リーチがクソ短いので他の武器よりハンデが大きい。
    どうせなら溜めベースにして欲しい。
    手甲の攻撃力はそっちの方が活かされると思う。
    天狐の声パターンがランダムでたまに変わるのもちょっとね・・・
    選択制だったら良かったんだけど。
    総評
    良い点悪い点それぞれ簡単に書いたものの、やはりこの作品の最大の魅力はミタマで、最大の欠点はそのミタマの入手の効率が悪い事だと思う。
    200以上あるなら現段階以上に入手効率を上げるべきである。
    一つの任務で複数のミタマが手に入る場合もあるそうだが確率の問題。
    折角メジャーからマイナーまで幅広い歴史の人物達をミタマにしているのに、こんな事じゃその魅力の半分も伝わらない。
    次回作があるならもっとオフにも親切に、鬼とミタマの数を増やしミタマの入手効率を最適化させるべきだろう。
    楽しんではいるが、他人に薦めるには些か足りない。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 2 3 4
  • モンハンを戦闘メインに綺麗に整理しなおしたような作品 85
    • 投稿者:MMGames(男性/30代)
    • 投稿日:2013/07/03
    良い点
    ・アクションがしっかりしており、ハンティングゲームとして基本的な完成度が非常に高い
    ・モンハンにおけるストレスフルな仕様が綺麗に削除されている
     ・アイテムは持ち込めないが、ミタマのスキルが使える。毎回大量のアイテムを持ち込み運用する必要はない。
     ・取得アイテムは整理する必要がなく自動で倉庫にためていける
     ・大型鬼の発見が容易で見つかるまでウロウロすることがない。
     ・NPCを連れていけるのでソロでもプレイしやすい
     ・ロックオンが可能なのでモンハン持ちができなくてもプレイしやすい
     ・全体にテンポが速くなっている
     ・マップに高低差がほぼなく移動しやすい。また、モンハンではしばし可能だったハメ殺し対策としても有用だと思われる。
     ・マップ移動中にもロードは存在するが非常に速い。ロードは全体的に高速。
    ・全体的にモンハンの仕様を簡略化している一方で、鬼との戦闘では部位破壊が非常に重要になっており、適当に殴るのではとても効率が悪くしっかり狙っていく必要がある。面倒な箇所を削りつつも戦闘のやりこみは強化しているのは素晴らしい。
    ・グラフィックが大変に美麗。いつものコーエーのイケメンマネキンビジュアルだが、PS3版だと言われても違和感がないレベルのグラフィック。同時に鬼は鬼らしいビジュアルで統一されており
    カラフルだったりなどせず、グラフィックの美麗さだけでなく和風テイストの統一感も抜群に高い。
    ・シングルプレイのストーリーがしっかりしている。わりとありがちな設定とありがちな展開ではあるがそれだけにわかりやすく、導入からスムーズにのめり込める。
    ・インターネット経由でネットワークプレイが可能。ネットワークプレイも比較的快適。
    悪い点
    ・全体的にモンハンに酷似している。これまでにハンティングアクションとしてはゴッドイーターやラグナロクオデッセイやソウルサクリファイスなどをプレイしてきたが、どれも基本構造は似ているもののアクションの感覚や全体のシステムはモンハンとは大きく異なっていて差別化できていた。一方で討鬼伝はキャラを動かしてみればモンハン経験者ならすぐにこれはモンハンそのままのような印象を受ける。全体的なシステムもモンハンの簡略化に近い。
    ・防具のバリエーションに乏しく、ほぼ属性と防御力のみで製造の流れも一直線になる。進行状況が同じくらいの人なら似たような防具になりやすく、モンハンのように多彩な防具を見ることはなさそうである。討鬼伝のモンハン簡略化は基本的に見事だがここは唯一の大失敗。防具にもスキルや武器との相性やその他の特殊能力をつけてバリエーションを豊かにするべきだった。
    ・鬼の使い回しが他のハンティングアクションと比較しても多く、まだまだ大型鬼の絶対数は十分ではないのではないかと感じる。
    ・ネットワークまわりの機能はまだ不足気味。検索機能の充実が必要だとおもわれる。
    ・文字入力など一部のUIにはPSPマルチの弊害がはっきりと見て取れる。次回作があるのならVITA専用に開発してほしい。
    ・スタートボタンを押すとメニューが出る。それはいいのだが、何故か初期カーソルが一時停止ではなくて能力になっている。これは意味不明なレベルの悪仕様。初期カーソルを一時停止にしておいてスタートボタン2回押しで一時停止するように修正するべき。
    総評
    非常に完成度の高いハンティングアクションですが、同時にモンハンの影響が濃すぎてそこから脱却できてない感じを受けます。討鬼伝独特のシステムといえる物がほとんどなく、どれも明らかにモンハンのシステムを綺麗に簡略化したものです。ただしその簡略化は非常にしっかりと練られたものであり、戦闘の醍醐味を維持しつつストレス仕様を綺麗に削除することに成功しています。まさに遊びやすくなったモンハンという印象です。

    シングルプレイをしているとモンハンよりもかなり難度が低く感じられますが、これはNPCがわりと優秀なお陰であり、完全に一人で戦ってみるとそうでもないことに気付かされます。特に、部位破壊を狙わないと効率的なダメージにならないため、NPCが狙ってくれていた攻撃のしづらい箇所を積極的に狙っていく必要があります。また、特に破壊された部位の回収は完全な一人プレイの時は鬼の攻撃を避けながらの回収を余儀なくされるためかなりの緊迫感があります。4人揃うと大概の場合はあっさり終わってしまうのはモンハンでも同じであり、戦闘のやりこみ度でモンハンに劣っているということは無いと思います。

    次回作の課題はモンハンにはない討鬼伝ならではのシステムをいかに組み込んでいくかにかかっているでしょう。また、VITA専用に開発して、PSP側の仕様に引きずられることなくやれることをやって欲しいとも思います。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 5 4
  • 完成度は高いが、保守的でもある。 80
    • 投稿者:Horatiocaine(男性/40代)
    • 投稿日:2013/07/02
    良い点
    1)ビジュアル・・・和のテイストを中心に押し出した、統一感のあるデザイン。黒に深みのあるPSVitaの有機ELに、鮮やかな差し色が目立つ。
     
     キャラクターモデルはイラストに忠実とは言えないが、コーエーの無双シリーズに準ずる完成度であり、デザインも多彩なものだ。会話時に表示される顔イラストも多彩で表情豊か。
     武器、防具もある程度のパターンはあるものの、質実剛健で無骨なデザインは説得力を持つ。
     日本古来の鬼、妖怪をモチーフにした敵キャラクターの造詣はわかりやすく、モーションや多さ、変形による多様性も評価できる。
     マップは平坦さが目立つがその分視認性は良く、広さもありカメラの動きを妨げることが少ない。遠景の美麗さは数あるアクションゲームの傑作に引けを取らない。
     
    2)スムーズな導入・・・序盤から比較的早いテンポでイベントが発生し、ストーリーが進行する。同ジャンルでは序盤は弱い武器で素材集めを長々とやらされる事が多いが、本作ではチュートリアルを兼ねて流れるように作品に没入することになるだろう。
     魅力的な登場人物に、馴染みのある摩訶不思議な世界観から個人的にはアクションアドヴェンチャーに近いと感じるほどだ。

    3)アイテム管理・・・アイテムは取得、消費ともにほぼ自動で行われるため、手に取る機会はほぼ無い。扱いとしては名前の違う金銭に近い感覚であり、管理や携帯の煩わしさから開放されている。

    4)ミタマ・・・本作の独自要素としてはミタマがある。歴史の有名人物に擬えたトレーディングカードのようなもので、敵を倒すことで入手できる。
     ミタマにはそれぞれ固有のスキルがあり、これらを武器にセット(武器を強化することでセット可能数が増える)することでプレイスタイルに変化を付けるのが目的だ。各々が好みのミタマを選ぶも良し、協力に徹するミタマを選ぶも良し。ミタマ自身にも経験値による成長要素があり、種類も200種類と収集要素としても莫大な数が用意されている。
     世界観の根幹に関わる設定と機能が調和した、完成度の高いシステムと言えよう。

    5)NPC・・・ソロプレイでも複数のNPCを同行出来るので、ターゲットが自分に集中するという苦行を味わわなくて済む。単純に火力が増えるほか状態異常を回復してくれたり、倒した敵の素材回収を自動で行ってくれるので非常に便利だ。

    6)ネットワークプレイ・・・ネットワークプレイ時にもNPCを同行させることが出来る。他プレイヤーのゴーストデータも使用できるため、暇つぶしにちょうど良い。ドラゴンズドグマで好評を得たシステムだが、こちらは本来生身の人間と遊べるゲームなのでそれほどのインパクトは無いのが残念だが。

    7)ロード・・・早い。ストレスは感じなかった。
    悪い点
     悪い点というよりも要望、ありていに言えば「僕の考えた最強の討鬼伝」になってしまうわけだが(笑)、期待の現われということでご容赦いただきたい。

    1)グラフィック・・・曖昧模糊で魑魅魍魎な世界観ではあるが、あまりに暗い。色使いだけではなく、ライティングや自然表現なども寂びだけでは片手落ちである。対となる「華」の表現があってこそ、和文化をフューチャーする意義があるだろう。ちなみに関係無いが私の最も好きな信長の野望は武将風雲録である。茶器を集めたり、茶の湯を楽しむミニゲームなど入れてもらえないだろうか(笑)。

    2)キャラクター・・・髪型、髪色はゲーム中いつでも変更可能だが、キャラクリに関してはもはやいつでも変更可能にするべきだろう。キャラクタークリエイトは重要な要素だが、反面ゲーム開始に時間がかかり、あげくに気に入らないとゲーム自体に対するモチベーションが下がってしまう。クリエイト素材の追加DLCが可能になるなど柔軟な展開も期待できる。いつまでも常識にこだわるべきではない。

    3)アイテム・・・エリアに落ちているアイテムを拾えるのだが・・・何というか、モーションや取得物からどうにも「ゴミ拾い」している気分になる。
     自然オブジェクトを破壊して入手するとか、鬼の物資という体で木箱なり用意して欲しいし、配置もランダムが望ましい。ただ破壊する手間は惜しまないが、取得は自動でお願いしたい(無双の木箱と同様)。

    4)UI・・・PSPマルチの最大の弊害のひとつ、「画面はスカスカなのに、情報を確認するにはページ切り替えが必要」という悪癖に見事に嵌っている。Vita版では表示できる情報量を増やし、切り替えの手間と不便さは無くせるはず。△□ボタンによる表示切替などVitaの解像度であれば不要だろう。
     現行システムではメニュー画面の階層が深くなり、必要な情報にたどり着くのに余計な手間がある。またそのさいも、自分が何を選択し、決定しようとしているのかがわかり難い。矢印カーソルや、選択中項目の点滅など視覚的なわかりやすさに対する配慮が欠けている。
     メニュー画面だけではなく、多くのプレイヤーが利用する鍛冶屋でも、「生産装備の所持数が常に表示されない(素材が足りない場合、表示することも出来ない)」「武器種ソートが毎回リセット」「モデリング表示や説明は表示切替」等、同ジャンル従来作の欠点を引き継いでしまっている。

     「必要な情報」を「一画面」で閲覧できるような、ユーザビリティへの配慮が出来ているソフトはほとんど存在しないが、後発ソフトであればこそ細かいところに意欲的に取り組んでもらいたい。後追いで既存作の悪いところを真似る必要など無いはずだ。


    5)コントロール・・・操作系統、ボタン割り当てはあまり良い形とはいえない。ボタン同時押しは単純にやり難いし、背面タッチパッドは通常のキー操作の代わりには向いていない。
     無双シリーズは人気タイトルではあるが、正直アクションゲームとしては出来の悪い部類のものである。「これでいいか」と考えたのであれば、未来は明るいものではないだろう。無双や同ジャンルの他タイトルの延長ではなく、もっと練り込んだ、新しいスタンダード構築への挑戦が必要だ。

    6)NPC・・・戦闘に同行するNPCには一切指示が出せない。理想を言うならばFF12におけるガンビットシステムを採用するべきだが、アクションゲームなのでもう少し大雑把でもいいだろう。

     例えば基本行動として「ボス攻撃優先」、「小型攻撃優先」、「回避優先」、「援護優先」、「素材回収優先」等が個別に設定できるとありがたい。その他には「密集」「散開」「索敵」等の、チームとしての行動まで選択できればベスト。
     さらに欲を言えば、3パターンほど設定を登録でき随時切り替えられれば文句は無い。「移動中は散開し、小型敵の撃破を優先」→「大型の鬼と接敵後は密集してボスに集中攻撃」→「部位破壊時には全員で速やかに鬼祓い」と好みの指示ができれば効率良く戦えるだろう。親密度やコンディションで指示への服従具合が変わっても面白い。
     キーはタッチパネル左端が空いている。

    7)依頼・・・たんなる納品であり、イベント性はほぼ存在しない。世界観への理解を深めるための重要な役割を持たせられたかもしれないだけに残念だ。多少冗長でもムービーや会話イベントを付ける事で、生きた世界観を演出することが出来ただろう。作品全般に漂う「世界の小ささ」を払拭するために活用するべきだった。

    8)頭装備・・・非表示設定が出来ると嬉しい。仲間は顔が見えるのに、自分だけ埋もれているのは単純にダサい。

    9)カメラ・・・エリア切り替え時に、カメラの縦軸までリセットされてしまうのは困る。上下方向固定機能は欲しい。
    また高さ変更はフリーと段階制の2種類を用意して欲しい。もちろん任意で選択できるのが望ましい。

    10)アイテムソート・・・武器防具ミタマ、どれを扱うにしてもろくなソート機能が無く非常に不便。攻撃力や属性値、成長度など全てのパラメータでソートできなければ意味が無い。同社の歴史SLGでは当たり前の機能のはずだが・・・。
    総評
     ハンティングアクション最後発として発売された本作は基本的な完成度が高く、かつコーエーの強みである和風テイストを上手く融合した意欲作として評価できます。

     ただし、あくまで「現状の水準」において合格点ということです。狩りゲーブームは現在なだらかな衰退から終息に向かいつつあり、新たな起爆剤を必要としています。水準を守った出来では、上向きのベクトルを発生させるのは難しいでしょう。
     原因としてはやはりPSPマルチを切りきれなかった点が挙げられます。PSVita以前の「古い操作系統」「古いインターフェイス」を引きずってしまっているため、ともすればマンネリ感が頭をもたげるのです。
     最後発である以上、最も差別化に力を入れなければならない立場でありながら、和風の味付けだけに止まり、根本的なゲームデザインの進化に踏み込めなかった点は残念です。それはつまり、シリーズ化において長い寿命を得られないことを意味します。我々はもう狩りゲーには飽きているのですから、出来が良いだけではダメなのです。個人的にはマルチプレイ以外のソーシャル要素の導入が不可欠だと考えていましたが、そちらはどうもフリーダムウォーズに先を越されそうですね。
     私の拙いアイデアですが、例えばユーザーがイラスト含めてミタマを自作し、nearで配布出来たりすれば面白いのではないでしょうか。「なんか北海道に凄いカードがあるらしいぞ」とか「人気絵師が個人的に描いて配ってるらしい」など、コミュニティを構築する仕掛けこそがソーシャルです。コアユーザーがゲーマーだけとは限りません。

     幸い後に控えるゴッドイーター2もPSPマルチであり、モンスターハンター4は伸び代が限りなく少ない。PSP版を機能が劣る簡易版として切捨て、PSVita版独自のバージョンアップに注力することで勢力図は変わってくるでしょう。
     
     いまだ存在しない「次世代携帯機ハンティングアクションのスタンダード」を目指して欲しいものです。 
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 4 4 4
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