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自機のカスタマイズが熱い! Android向けシューティング「弾幕バラッド!」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第95回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」で紹介する「弾幕バラッド!」は,その名前から想像できるように,迫り来る大量の弾幕を避ける縦スクロール型シューティングゲーム。基本プレイは無料となっており,シューティングゲームとしてのクオリティも高めなタイトルだ。
「弾幕バラッド!」ダウンロードページ
本作では,ショットがフルオートで連射されるため,自機の移動に専念できるのが特徴。画面をなぞると自機を動かせるので,出現する敵を片っ端から撃破していこう。また,自機のやられ判定がかなり小さく,敵の弾幕を避けるのが比較的簡単なのもポイントだ。それでも弾幕が避けきれない場合には,画面左下に表示されているボムアイコンをタッチすれば,敵と弾幕を一掃できるため,ピンチのときはこれを使うといいだろう。
ステージの最後にはボスが待ち構えており,撃破できれば次のステージに進めるように。10ステージをクリアするごとにレベル(難易度)が上がり,全部で240ステージが用意されているので,ボリュームは十分だ。
ステージが進むにつれて弾幕はどんどん激しくなってくるが,敵を撃破するとその敵が撃った弾も消える仕組みになっているため,出現したそばから撃破するのが攻略のポイントといえるだろう。
敵自体には当たり判定がなく,接触してもミスにならないので,ガンガン撃ち込んでやろう。ただ,画面の下側から出現する敵には要注意。自分の手が邪魔で見えないところから撃たれることがあるのだ。
本作で面白のは,「キャノン」という自機の強化システムが採用されている点。ステージをクリアすると,キャノンを構成する「マテリアル」が獲得でき,新しいキャノンを搭載することで自機のショットをカスタマイズできるのだ。自機には,複数のキャノンを搭載できるほか,翼などのパーツも変更可能なので,カスタマイズの楽しさにつられて,ついつい遊びすぎてしまう。
撃って避けるというシューティングの根本的な楽しさに加えて,キャノンによるカスタマイズ要素が盛り込まれた本作。現在はAndroid版のみが配信されているが,iOS版も近日配信予定とのこと。無料で遊べるシューティングの中では本格派な作品なので,ぜひ一度プレイしてみてほしい。
「弾幕バラッド!」ダウンロードページ
著者紹介:トリスター/慈空宇砂利
ゲームやアニメなどの書籍や解説書,そして広告制作などを行う編集プロダクション「トリスター」のライター。1プレイで完結するアーケードスタイルのゲームが好み。フィーチャーフォンからスマートフォンへ移行が進み,そういったタイトルが増えてきたことに喜んでいる。
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