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[G-Star 2014]アニメ調のキャラや自由すぎるクリエイトなど,「PERIA CHRONICLES」が持つ魅力を確認できるプロモーションムービーが公開
2012年のG-Starに合わせてNEXON Koreaから「Project NT」として発表され,2013年のG-Starではゲーム概要の紹介が行われたMMORPG「PERIA CHRONICLES」。アニメ調のキャラクターグラフィックスなどに期待している人も多いであろう本作なだけに,G-Star 2014でも新たな情報が出るのではないかと楽しみにしていたのだが,会場では残念ながらNEXON Koreaのブースで映像出展されているのみだった。
とはいえ,このムービーが本作のさまざまな魅力を確認できるものだったので,ここに掲載しておきたい。
ムービーの40秒あたりから登場するモンスター達がキラナで,彼らは敵として登場するだけでなく,仲間にして戦闘に参加してもらうこともできる。
1分10秒あたりから確認できるのが,本作の大きな特徴の1つであるクリエイト要素だ。本作は“極限の自由度”が謳われており,アイテムや建物の作成どころか,環境(地形)すらも望みの形に変えられるのだという。ムービーを見ると,ハウジングだとかそういうレベルではなく,かなり巨大な規模で地形を作っているのが分かるだろう。
さらには,開閉するドアや落とし穴,ゲーム内で遊べるテトリスのようなパズルゲームなど,かなり凝ったオブジェクトを作っている様子も見られ,一体どこまで自由に作れるのか非常に気になる。クリエイトについては,2013年のG-Starで掲載した記事でも触れているので,合わせて確認してほしい。
ブースで聞いた話では,本作は韓国でも「マビノギ」プレイヤーなどからの反響が大きかったとのことだが,本作をいわゆる“生活系MMORPG”として期待している人にとって,2分30秒あたりからの映像も要注目だろう。髪の毛や目,輪郭,体型などを細かに変更している様子が見られ,キャラメイクにもこだわれそう。オブジェクトがあれだけ自由に作れるのだから,キャラクターの衣装などもいろいろと作れるのではないかと期待が膨らむところだ。
ムービーではほかにも,キラナのさまざまなスキルを戦略的に活用することになるという,戦闘シーンなどが確認できる。
今のところ,本作は韓国でもプレイヤーが触れるテストは行われておらず,具体的なサービススケジュールどころか,ゲームの具体的な仕様も不明な点が多い。ただ,特徴的なグラフィックスや,プレイヤーが自由に作れるというさまざまなコンテンツは,ムービーを見るだけでも「早く実際にプレイしてみたい」と思わせる魅力がある。続報が非常に楽しみである。
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PERIA CHRONICLES
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