【PR】初音ミクをプロデュ−ス！　最新バージョンでライブパートがさらに派手で楽しくなった「初音ミク ライブステージ プロデューサー」で遊ぼう

　「初音ミク -Project DIVA-」シリーズのスマッシュヒットもあり，今やボーカロイドを題材としたゲームを世に送り出すメーカーのトップランナーともいえるセガ。
　そんなセガのグループ会社であるセガネットワークスが，スマートフォン向けに展開している初音ミク関連タイトルの一つが，「初音ミク ライブステージ プロデューサー」（iOS / Android。以下，初音ミクLSP）だ。

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「初音ミク ライブステージ プロデューサー」公式サイト

　2012年11月22日に正式サービスがスタートした本作は，初音ミクを一人のシンガーとしてプロデュースできるシミュレーションゲームだ。ミクのライブもゲーム仕立てになっているので，Project DIVAシリーズが好きな人や，音楽ゲームが好きな人でも楽しめるだろう。
　ちなみに，2月28日にはVer.1.1.0へのアップデートが行われ，以下のような新機能や新アイテムが実装されている。

Ver1.1.0の新機能

■期間型アイテムの追加
下記のアイテムを追加しました。
・トレーニング上昇○倍アイテム
・経験値上昇○倍アイテム
・コンディション維持アイテム
いずれも、3日〜28日の期間型アイテムとなっており
ご購入いただくことで、快適にゲームをプレイすることができます。

■ライブスコアデイリーランキングの実装
全ユーザー、だれでも参加できる
「ライブスコアデイリーランキング」を実装しました。
ランキングの報酬には、大量のG(ゲーム内通貨)や
豪華なインテリア、モジュール、ステージを設定予定です。

■スペシャルフィーバーの実装
スペシャルライブの追加機能として
スペシャルフィーバーを実装しました。
「ボルテージがMAXの状態、かつコンボが1以上の場合」に
曲後半のサビい差し掛かると、ハートがスターになり
トゲトゲもでなくなります。

■タイトル画面リニューアル
ゲーム起動後のタイトル画面をリニューアルしました。

　このように，より完成度の高いゲームとなった初音ミクLSPの楽しみ方を，ここでまとめて紹介していこう。


　プレイヤーは，初音ミクのプロデューサー兼ライブハウスのオーナーとして活動することになる。ミクを育成しながらライブハウスに観客を呼び込み，ミクとライブハウスの人気を高めていくことが目的だ。
　専属のシンガーであるミクに対して行えるメニューは，大きく分けると「コンテスト」「スペシャルライブ」「トレーニング」の三つが用意されている。


　順を追って解説していこう。まずコンテストは，毎日開催されるランキング形式のコンベンションで，参加費として規定の資金（G）を支払うとすぐに出場できる。コンテストによって重視されるパラメータが異なるため，後述するトレーニングで十分鍛えてから出場するといいだろう。
　落選しても参加賞として参加費の半分ほどは還元されるが，せっかくならば上位入賞を狙いたいところ。優勝すれば特別な賞品を獲得でき，多くの「コンテストポイント」も手に入る。このポイントが一定値に達するたび，参加できるコンテストのクラスがアップしていく仕組みだ。

コンテストは日替わりで開催されており，カレンダーでスケジュールや優勝賞品を確認することが可能

　スペシャルライブは，楽曲とモジュール（衣装），ステージを選択して開催するミクのライブステージで，1回につきAPというポイントを10消費する。このAPは1分間に1ずつ回復するため，こまめにアクセスすれば10分に1回のペースでスペシャルライブを開催できる計算だ。
　ライブが始まると画面下から「ハート」と「トゲトゲボール」の2種類のアイテムが飛び出してくるので，ハートだけをタップしてコンボをつないでいこう，ハートをタップすると，観客の熱狂度を現す画面上部のボルテージゲージが伸びていく。このゲージが満タンになると「FEVER」と呼ばれる最高潮の状態になり，FEVERを維持し，コンボ数を多く稼いだ状態でライブを終えれば，ライブハウスは大盛況で観客がひしめくようになる。
　それぞれの観客からはチップとしてGを回収できるため，簡潔に言えば，ライブがいい結果に終わるほど運営資金を稼げるというわけだ。
　ちなみに，コンボはハートを逃がすかトゲトゲボールをタップすると切れてしまうのだが，とくに後者はボルテージゲージが減少してFEVER状態も途切れてしまうので，要注意。
　また，ボルテージゲージがMAXかつコンボが1以上で曲後半のサビに差し掛かると，「スペシャルフィーバー状態」になり，星のみが大量に出現し続ける。一気にコンボ数を伸ばし，ライブを大盛況のまま終わらせるチャンスだ。

　さらに，フレンドのライブハウスへ遊びに行くと，フレンド一人につき1日に1回だけ“巡業ライブ”を開催できる。これはすぐに終了し，観客からチップと“スクラッチカード”（ハズレなしの）が1枚もらえる。スクラッチカードは，表面をこすって削るとアイテムがやGが当たることがあるお得なアイテム。デメリットはまったくないので，フレンドと交流を深めつつ忘れずに巡業しよう。

まずは楽曲，モジュール，ステージでライブの演出を考えよう。楽曲はCPで，モジュールとステージは特定の条件を達成すると増えていく

ライブはスキップも可能。それなりの結果で終わることが多いが，一瞬で終わるのが利点。時間のないときに利用するといい

ライブ後のチップはGの収入源としても大きいため，良いライブ結果で終えられるかどうかが重要だ

　三つめのトレーニングは，APとGの両方を消費してミクのパラメータを鍛える育成メニューだ。
　パラメータは歌，スタイル，トーク，ダンス，バラエティ，かわいさの六つ。それぞれのパラメータを集中的に育成するトレーニングメニューが段階的に用意されている。
　基本的には，これで足りないパラメータを補っていけばいいが，一つのパラメータを上げると，ほかのどれか一つまたは複数がわずかに下がってしまう。

減少するパラメータが0ならば，下がるパラメータは気にしなくていい。最初に把握しておくと，効率良く育成できる

より高額のメニューならば，一度でたくさん成長させられる。ただし上位メニューのアンロックには，特定数のフレンドが必要になる。

　初音ミクのゲームとなると，どんな楽曲が収録されているのかも気になる点だろう。本作の収録楽曲は以下に挙げた16曲で，比較的初期の楽曲が多めになっている。
　ただし，最初から選択できるのは「マージナル」と「荒野と森と魔法の歌」の2曲のみ。ほかの楽曲は，原則として1曲につき100CPを支払って開放していく仕組みだ。もちろん，収録曲は今後も続々追加予定とのことなので，アップデートに期待しておこう。

■■■収録楽曲一覧（2013年3月8日現在）■■■
・「みくみくにしてあげる♪【してやんよ】」
・「ロミオとシンデレラ」
・「ワールドイズマイン」
・「恋は戦争」
・「ミラクルペイント」
・「ぽっぴっぽー」
・「ねこみみスイッチ」
・「Yellow」
・「Packaged」
・「クローバー・クラブ」
・「金の聖夜霜雪に朽ちて」
・「えれくとりっく・えんじぇぅ」
・「サイハテ」
・「マージナル」
・「荒野と森と魔法の歌」
・「初音ミクの激唱」

楽曲のイメージに合ったモジュールが用意されていることもある。もちろん，ダンスモーションも楽曲ごとに異なっている

　ミクを育成する以外にも，ライブハウスにアルバイトを雇ったりインテリアで飾り付けをしたり，ライブハウスそのものを拡張したりと，カスタマイズも楽しめる。プレイヤー自身もスペシャルライブやトレーニングを行うことで経験値が溜まり，プロデューサーとしてのレベルが上がっていく。
　また，ライブハウスにも“にんきど”と“ごうかさ”という二つのパラメータがある。
　にんきどは，こまめなログインやフレンドの追加，ライブの成功などで上がっていき，これが高いほど観客がたくさん来てくれるようになる。
　ごうかさはインテリアで装飾をするほどアップし，これが高いほど観客がくれるチップの額が多くなる。いずれも地味に重要なパラメータなので，軽視せずに高めていくことを意識したい。

　タブレットに対応したユニバーサルアプリであることもポイントで，大きな画面と高精彩なグラフィックで遊べるのはうれしい限り。
　ともあれ，育成，経営，音楽，着せ替え，そしてソーシャル……さまざまなゲームの要素が融合した感のある，初音ミクLSP。初音ミクを通じて体験できるたくさんの遊びは，それぞれが有機的に結びついており，ゲーム全体の印象はとてもゴージャス。
　アップデートにより，新たな機能もどんどん実装され，日々完成度が高まっているところも見逃せない。初音ミクが好きな人はもちろん，箱庭型の育成ゲームや経営シミュレーションが好きな人にもオススメの一本だ。基本無料なので，まずは試してみてほしい。

ライブハウスは頭身が低めの2Dキャラクターでコミカルに表現されている。ミクをタップするとAPを5消費してアピールを行え，ボルテージゲージを高められる	スタッフとして店内にメイドを雇うこともできる。APを2消費してドリンクを運ばせると，ボルテージがわずかにアップする
提示されたお題を達成するとGなどの報酬がもらえる「ミッション」もある。プレイを重ねれば，自然に達成できるものも多い	インテリアはフロア，椅子，机，ウォール，ドア，床，壁の7カテゴリに分かれ，それぞれに膨大な種類がある。ミク＆ステージとあわせて，個性的なライブハウスを演出しよう

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