2014年2月15日,KONAMIは
「ジャパン アミューズメント エキスポ 2014」 の同社ブースで,BEMANIシリーズの最新情報を紹介するステージイベント
「BEMANI生放送(仮)」 を開催した。最新情報をはじめ,コンポーザー自らが,うまく遊ぶためのコツを伝授するなど,普段の生放送では見られない内容に,会場に集まったファン達も大盛り上がりの様子を見せた。
本稿では,そのステージの様子を写真とともにお伝えしよう。なお,生放送はイベントの開場から閉場まで,ほぼ1日通して行われたため,非常にボリュームある内容となっているので,前半と後半に分けて掲載をしていきたい。
スコア上達方法からダンス講座まで,U1-ASAMi氏,Dai氏によるBEMANI講座開講
講師のU1-ASAMi氏
一番最初のステージとして
「~Akhutaと学ぶ 舞踏派BEMANIセミナー~ DanceDanceRevolution,DanceEvolution ARCADE,ミライダガッキ ステージ」 が開催され,壇上には
Akhuta氏 ,
U1-ASAMi氏 ,
TAG氏 が登場した。
四つのタムをバチで叩いて楽しむ「
ミライダガッキ 」について,U1-ASAMi氏が講師となり,本作をより楽しく遊ぶ人へ向けて,スコア計算式から高ランクの取得方法までマニアックな内容を分かりやすく解説してくれた。
スコア計算式のコーナーはデータ好きにはたまらないほど密度の濃い内容だった。BEMANIシリーズのプレイヤーでもあるTAG氏も聞き入っていたほど
リズムとともに流れてくる矢印を踏むことで,誰でも手軽にダンスを楽しめる「
DanceDanceRevolution 」では,TAG氏が講師となり,春のアップデート内容についての告知が行われた。より遊びやすくするために,今後もアップデートを行っていくと語っていた。
アップデート後は選曲画面やリザルト画面が大きく変化する。選曲画面は楽曲名が見やすく,より検索性が向上し,リザルト画面はゲーム中に消費したカロリーとそれに合わせて食べ物の画像が表示されるようになった。体重を気にしている人には嬉しい変更点だ
アップデート前後でなにが変更されたかを当てるクイズコーナーが行われた。Akhuta氏が珍回答を連発したり,なぜかスクリーンに表示される伝説のダンサー「マイク氏」の登場など,ネタの応酬に会場が笑いにあふれた
画面の動きに合わせて踊ることで本格的なダンスを踊れる「
DanceEvolution ARCADE 」では,BEMANIシリーズのムービーでお馴染み,ダンサーの
Dai氏 がスペシャル講師として登場し,人気曲「朧」の振り付けのコツを伝授してくれた。
振り付けは,歌詞のイメージと連動して作ったと語るDai氏。難しいポイントを中心に,体の動かし方を丁寧に解説してくれた
最後はおさらいということでDai氏がダンスを披露した。会場のファンも魅了されていた様子だった
待望の新バージョン発表! ショッチョー氏の迷プレゼンテーションに笑いがあふれた「GITADORA&jubeat」ステージ
進行を務めるのは,王子こと肥塚良彦氏(左)とショッチョー氏(右)
続いて行われたのは,
「ショッチョー&王子の今週のjubeatとGITADORA情報 ◎×☆ΦωΦ~?のコーナー」 だ。ディレクターの
まっする氏 ,
肥塚良彦氏 ,
ショッチョー氏 ,
泉陸奥彦氏 ,
SotaFujimori氏 ,
96ちゃん氏 が登壇し,両作の最新情報を公開した。
ギターとドラムを操作して演奏を楽しめる「
GITADORA GuitarFreaks DrumMania 」では,ディレクターの
まっする氏 から,プレイヤーから要望が多かったネット対戦「BATTLE」モードや「LONG」楽曲の追加を加えた新バージョン「
GITADORA OverDrive 」へのアップデートが行われることが発表された。
左からまっする氏,泉陸奥彦氏,SotaFujimori氏,96ちゃん氏
イメージカラーが白からピンクへと変更された「GITADORA OverDrive」。「BATTLE」モード追加のほかに,プレイヤーのスキルレベルに合わせたプレイ目標を提案する「目標タブシステム」や「新楽曲解禁システム」が導入されるそうだ
16個のパネルを操作して音楽を楽しむ「jubeat」では,ショッチョー氏から新バージョン「
jubeat saucer fulfill 」や,新曲の追加がアップデートで行われると発表された。それに合わせ,楽曲解禁イベント「saucer macchiato」の概要が紹介された。また,iOS版で好評を博している「jubeat plus」で新たに遊べるpackが,発表と同時に配信されるというサプライズもあった。
新タイトルは「jubeat saucer fulfill」。意気込んで制作したというショッチョー氏が出すプレゼン資料は奇抜なものばかり。プロデューサーのまっする氏から見づらい! とツッコミが入るほど
「pop'n」ワールドは新たな世界へ。最新作「pop'n music ラピストリア」ステージ
DES-ROW氏
音楽に合わせて9つのボタンを操作して楽しむ「pop'n music」シリーズ。その最新作となる「
pop'n music ラピストリア 」ステージでは,
PON氏 ,
TAG氏 ,
wac氏 ,
DJ YOSHITAKA氏 が登場し,ラピストリアを制作するにあたっての意気込みを語った。
本作は,JAEPO2014開催前日にPVがUPされたのだが,今回,キャラクターデザインが大きく変更されたことで,多くのプレイヤーから注目を集めている。デザイン変更の理由について,DJ YOSHITAKA氏曰く「プレイヤーがコンテンツを嫌いになるよりも,無関心になり興味を持たなくなってしまうのが一番怖いこと。今回はあえてラピストリアの部分,アナザーワールドだけを見せて注目させたかった」と語り,wac氏も「今まであったものも大事に残していくので,今までファンだった人も安心してください」とコメントした。
また,プレゼンテーション中にはDES-ROW氏が乱入し,iOS版アプリ「ポップンリズミン」の「アーケードビューアー」機能に「pop'n music ラピストリア」で収録されている新曲「火風陸空」が先行で追加されたことを発表した。
「pop'n music ラピストリア」PV
「pop'n music ラピストリア」PV
VIDEO
左からPON氏,TAG氏,wac氏,DJ YOSHITAKA氏
JAEPOで初披露となった「pop'n music ラピストリア」。その注目度は非常に高く,開場してすぐに当日試遊できる整理券がなくなってしまうほど
「ハイスピード」がより細かく設定できるようになっている。システム面も大幅に変更が加えられていそうだ
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