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超爽快なコンボラッシュを決めろ。スマートフォン向けアクション「Third Blade〜這い寄る混沌〜」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第171回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
「コンボ」といえば,ゲーマーにとっては基本用語だが,普段スマートフォン向けのカジュアルなゲームしかプレイしないという人には馴染みが薄い単語かもしれない。念のため説明しておくと,コンボとは「コンビネーション」を由来にもつ言葉で,キャラクターが敵に対して隙なくパンチやキックを繰り出して決める連続技を指す。
そんなコンボには,ゲーマーを夢中にさせる何かがある。本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,コンボが超快感なアクションゲーム「Third Blade〜這い寄る混沌〜」を紹介したい。iOS版,Android版ともに無料でダウンロードできる。
また,iOS向けには後述するアイテム「ルーン」10個と,ゲーム内通貨である「ゴールド」5000を所持した状態でプレイを開始でき,ルーンとゴールドの入手率が+30%に設定されている有料版も用意されているので,有利にプレイしたいという人はこちらの購入を検討してもいいだろう。
無料版「Third Blade〜這い寄る混沌〜」ダウンロードページ(App Store)
有料版「Third Blade〜這い寄る混沌〜」ダウンロードページ(App Store)
「Third Blade〜這い寄る混沌〜」ダウンロードページ(Google Play)
メニュー画面でステージを選択し,フィールドに降り立つと,ウジャウジャと雑魚モンスターが湧いてくるので,さっそく蹴散らしてこう。
操作は,画面左下に表示される仮想パッドで主人公の移動,右下に表示される◯ボタンで攻撃となっている。◯ボタンの周りには,タップすると特殊な攻撃が発動できる「スキル」のアイコンを最大3つまで配置可能だ。
画面左上にある太いゲージは主人公の体力,その下にある細いゲージは経験値を表している。経験値はモンスターを倒すと徐々に溜まっていき,MAXまで溜まると主人公がレベルアップする。
主人公が現在使用している武器のアイコンが体力ゲージの隣に表示されており,待機状態でそのアイコンをタップすると別の武器に切り替えられる。用意されている武器は「片手剣(双剣)」「大剣」「両手剣(太刀)」の3種類で,これらを戦闘の中で使い分けることが攻略のカギだ。
「片手剣(双剣)」は攻撃力が低いものの,攻撃アクションは素早い。ただし,攻撃範囲が狭いので基本的にインファイトとなる。「大剣」は動作が遅いものの,攻撃力は随一。攻撃範囲も広いので,敵と距離を取って戦いたいときに重宝する。「両手剣(太刀)」は 攻撃力,範囲,アクションのどれも片手剣と大剣の中間といったところだ。
そして,この3種の武器にはそれぞれ6つのスキルが存在する。スキルをうまく使いこなせると,ゲームがより面白くなるのだ。
片手剣では,空中に飛び上がって強力な回転攻撃を加える「リープアタック」,大剣は,力を込めて強く振り下ろし,敵を気絶させる「チャージアタック」,両手剣は,敵の攻撃を無効化しつつ,強力な反撃を加える「カウンター」を最初から使うことができる。これら以外のスキルは,ステージをクリアしていくにつれ徐々にショップへ追加されるので,自分がメインで使っている武器のスキルを優先して取得するのがオススメだ。
ゲーム中,主人公が敵に対して一定時間内に攻撃をつなげるとコンボが発生し,画面右上にコンボ数とコンボゲージが表示される。
コンボ数が増えれば増えるほど,攻撃力とクリティカルヒット率が上昇。コンボゲージは3段階まで溜めることができ,武器ごとに違う属性攻撃が可能になったり,スキルがすぐ出せるようになったりする。
基本的には間をおかずに攻撃をヒットさせていれば,コンボ数もコンボゲージも溜まっていくのだが,コンボゲージはすぐに減ってしまうので,3段階目まで溜めるのはなかなか難しい。ゲージをつねに意識してコンボをつなげることが重要になるだろう。
コンボをつなげてパワーアップし,ド派手な演出で敵を一網打尽にする爽快感が,本作最大の魅力だ。
なお,雑魚モンスターを倒すと,ゴールドやルーンと呼ばれるアイテムを落とすことがある。どちらもショップで使用するもので,ゴールドは武器やステータスの強化,ルーンはスキルの習得・強化に必要となる。攻略を進めるうえ欠かせないので,しっかり拾っていこう。
各ステージで一定数の雑魚モンスターを倒すと,黄色い魔法陣が出現。そこに主人公を誘導し,触れることで次のフィールドに進むことができる。これを繰り返して奥へ進んでいくと,最深部にはボスモンスターが待ち受けているので,これを倒せばステージクリアだ。
ただし,ボスモンスターは「数秒で死に至る猛毒」「雑魚を爆弾に変える」「魔法」「無敵化」など,さまざまなスキルを使ってくるので要注意。これらはいずれもかなり厄介で,苦戦は免れないだろう。主人公の体力がなくなってゲームオーバーになってしまうと,ルーンをひとつ消費して復活するか,諦めてメニューに戻るかの選択を迫られる。メニューに戻った場合は,そのステージで得たゴールド,ルーンは没収され,経験値も半分しか得ることができないので,選択は慎重に。
ゲームに慣れてくると,ステージ最初の敵から始めたコンボを,ボスを倒すまでつなぐ,といったこともできるようになる。この“一筆書き”のような感覚が,最高に気持ちいい。とにかくひたすらコンボをつなぎまくれるこの爽快感を,格闘ゲーム好きやアクションゲーム好きにぜひとも味わってほしい。
著者紹介:トリスター&オクムラワタル
平成生まれのゲーム野郎。ファミコンとともに幼年期を過ごし,ゲームによって育てられた存在。ジャンルを問わずゲームを愛しており,FPSから恋愛シミューレーションまでなんでもいじる。ちなみに,説明書は読まない派。
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