ニュース
「War Thunder」,ついに海戦コンテンツが実装。クローズドβテストを2016年内に予定
「War Thunder」公式サイト
7月20日に掲載した記事でもお伝えしたように「War Thunder」は,第二次世界大戦前後の時代をテーマに,2つのチームに分かれたプレイヤーが戦車や航空機で戦うというオンライン対戦に軸足を置いたタイトルだ。サービス開始当初は航空戦のみだったが,やがて戦車戦が追加され,当然ながら海戦も多くのプレイヤーに期待されていたが,それがついに実装されるというわけだ。
発表によれば,実装されるのは魚雷艇や沿岸警備船,駆潜艇などの小型高速艦艇で,登場するすべての国に海軍艦艇が用意されるとのことだ。海戦の開戦日時は未発表ながら,2016年内にはクローズドβテストが開始され,テストの参加権がスターターパックとして先行販売されるという。
空と陸の戦いが有機的につながって戦う「War Thunder」で,海軍艦艇がどのような立ち位置になるのか,ファンにとっては続報が気になるところだろう。
ドイツで来週開催されるgamescom 2016では,先行体験も実施されるとのことなので,これはもう,取材せざるを得ないはず。詳しくは,以下のリリース文を参照してほしい。
PC用マルチコンバットオンラインゲーム「War Thunder」
「海戦“Knights of the Sea”」を発表
2016年中にクローズドβの実施を予定
ゲームの企画・開発・運営事業を展開するDMM GAMES【代表:片岸 憲一(かたぎし けんいち)】(本社:東京都渋谷区、http://www.dmm.com/netgame/)はガイジン・エンターテインメイントと協業し、展開中の「War Thunder」において、新コンテンツ「海戦“Knights of the Sea”」について発表致します。
公式サイト:http://warthunder.dmm.com/
新規登録サイト:http://warthunder.dmm.com/lp
■陸・空に続きついに待望の海戦実装!
アップデート「海戦“Knights of the Sea”」によって、ついに「War Thunder」に海戦が実装されます。
アップデートは今年中に行われる予定となり、当初はクローズドβテストの形式で提供予定となります。
海戦で登場するのは魚雷で武装された、砲艦、ミサイル艇、沿岸警備隊船、駆潜艇など、第二次世界大戦の全ての海上で活躍した所謂小型の海軍構成部隊です。また、『War Thunder』に登場する全ての国で攻撃艇が登場します。
■海戦クローズドβテストの参加権が先行販売!
クローズドβテストは、特定の時間帯にメインのゲームサーバーで実施予定となります。アルファテストの参加者及び他の招待を受けたプレイヤーの他に、2つのスターターパックのうち1つ以上を購入したプレイヤーがクローズドβテストに参加することができる予定となっております。
■2種類のスターターパックの紹介
▽「1124型小型対潜艦」 / ソビエト
最初に紹介するスターターパックは、ソビエトの1124型小型対潜艦を利用できます。T-34の砲塔と二つの12.7ミリの機関銃は敵船と低空飛行の航空機を効率的に破壊することができます。また、1124型小型対潜艦の主な破壊力は、伝説的な「カチューシャ」の無誘導ロケット砲M-13-M1からきております。
また、他に以下のアイテムが同梱されます。同梱のアイテムはすぐに使用可能です。
・1000 ゴールデンイーグル
・プレオーダーボーナス3Dデカール:Matrosovアンカー
・プレオーダーボーナスデカール:ソ連海軍ピークレスキャプ
・プレオーダーボーナスタイトル:見張り
▽「高速魚雷艇「PT-109」 / アメリカ
二番目に紹介するスターターパックには、戦時中、勇敢に行動した将来のアメリカ大統領ジョン・F・ケネディが乗船していたことで有名なアメリカの高速魚雷艇「PT-109」です。ある軍事作戦を遂行中、彼の乗船した艇は、日本の駆逐艦である「天霧」から不意打ちで衝突されました。大きな怪我を負ったのにも関わらず、ケネディ中尉は、賢明に行動することで、10人の全ての乗組員を救ったといわれています。
『War Thunder』では、この艇は、素早く操作しやすい駆逐艦として登場します。各1200kgほどの重さのある4つの魚雷は大きな標的を破壊することができます。
また、他に以下のアイテムが同梱されます。同梱のアイテムはすぐに使用可能です。
・3000 ゴールデンイーグル
・プレオーダーボーナス3Dデカール:ダンフォースアンカー
・プレオーダーボーナスデカール:ディクシーカップハット
・プレオーダーボーナスタイトル:見張り
どちらの船も、クローズドβテストの開始とともに使用できるようになります。
■Gaijin Entertainmentクリエイティブディレクターからのメッセージ
War Thunder開発会社Gaijin Entertainment社のクリエイティブディレクター キリル・ユディンセヴ氏からのメッセージを紹介します。
「『War Thunder』の鍵となるデザインの特徴のひとつは、リアリティの高さです。車両は、できるだけ現実に近い形にすることに取り組んでいます。戦争中のクラッシックな大きな船の戦いは、忍耐と計画の戦いとなり、その戦いは数時間から数日続くこともありました。
『War Thunder』では、1回の戦闘であらゆる種類の機体が登場し、プレイヤーは航空機、戦車、船を操作することができるため、その全てにおいて一貫性を保つために、船の大きさの変更や、スピードを上げることはできませんでした。
我々が行なった内部テストでは、大きな戦艦での戦いは非常に長い時間がかかる場合や、退屈な戦い、あるいは非現実的な船の設計をする必要がある事が明らかになりました。この理由から、我々は今までゲームではめったに再現されていない 「高速攻撃艇」をベースとしたゲーム開発に取り組みました。
攻撃艇は『War Thunder』のゲームシステムに適しており、素早く、機敏でかつ危険な「海の戦士」は、航空機や戦車の価値ある相手になるでしょう。」
■2016年Gamescomにて先行体験会も実施
Gamescomのホール6のブースにて、「海戦」を先行でプレイすることができます。
また、参加できないユーザー向けに、船の紹介や開発者からの声など様々な情報を公開していきます。スターターパックなどのプレゼント企画も計画しておりますので楽しみにお待ちください。
- 関連タイトル:
War Thunder
- この記事のURL:
キーワード
Published by (C)DMM GAMES. (C)2017 Gaijin Entertainment. All rights reserved.