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[gamescom]オープンワールド型アクション「Mad Max」のプレゼンリポート。文明崩壊後の荒野で生き残るにはクルマが必要不可欠
Avalanche StudiosのJohn Fuller氏 |
プレゼンテーションでは同スタジオのJohn Fuller氏が,最初にゲームの基本的な内容を紹介した。プレイヤーは主人公マックスを操作して,さまざまなミッションをこなしていくことになる。マップは広大なので目的地へは基本的にクルマで移動するが,クルマは単なる移動手段ではなく戦闘にも使われるようだ。
文明が崩壊してしまった後の世界が舞台になっているだけに,ただひたすら荒野が広がっており,クルマなしではなにもできない。つまり,クルマが本作の重要な要素になっているのだ。
マックスの愛車として知られるインターセプターは盗まれてしまったそうで,本作では「Magnum Opus」というクルマが相棒になる |
もちろんミッションによっては,クルマで目的地に移動した後,マックス自身を操作することもあるが,その場合でも大抵帰りは敵のクルマに追い回されるハメになる。そこでクルマの性能があまり高くないと,逃げ切れるものも逃げ切れなくなったりするわけだ。
というわけで,ミッションによっては敵のクルマを奪って,そのエンジンを自分のクルマに積み替えるといった要素もある。エンジンのほかには,サスペンションやタイヤなどのパーツもカスタマイズ可能で,プレイヤーはミッションの内容に応じて調整するのだ。また,クルマは戦闘でも重要になるので,必要以上にゴツゴツとしたバンパーを取り付けて攻撃力を高めるといったこともできる。ちなみに,こうしたクルマの組み合わせパターンは100万とおりを超えるという。
スクリーンショットを見ればお分かりのように,この世界には道と呼べるようなものはほとんどなく,岩がゴロゴロと転がっている未舗装の大地を疾走していく。当然,クルマは上下に激しく揺れ,ときにはジャンプしてしまうこともあるが,その表現も本作のウリの1つだ。悪路でも走れるように改造してあるとはいえ,荒野を突っ切ってぶっ飛ばす姿は見ているだけでも気持ちがいい。
さらに,そんな状況で戦闘に突入することもあるというのだから,血がたぎるシチュエーションだ。
また,敵を仕留めるとスローモーションになる演出があるが,これがクルマの疾走感といいコントラストになっていて,無駄にかっこいい。本作のリリース予定は漠然と2014年としか発表されていないが,その動向に注目せざるを得ないタイトルだ。
「Mad Max」公式サイト
4Gamer「gamescom 2013」特設ページ
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Mad Max and all related elements are trademarks of and (C)Warner Bros. Entertainment Inc. WB GAMES LOGO, WBIE LOGO, WB SHIELD: (TM) & (C)Warner Bros. Entertainment Inc. (s15)
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