スキューバダイビング・シミュレーションゲーム「World of Diving」アーリーアクセス版，「Stage 0」が配信に

　オランダのインディ開発チーム，Vertigo Gamesが手がけるスキューバダイビング・シミュレーションゲーム「World of Diving」のWindows用アーリーアクセス版「Stage 0」が公開された。これは，プレオーダーした人向けに無料配信されているもので，Mac/Linux版も近日公開されるとのこと。なお，プレオーダーは，World of Divingの公式サイトでアカウントを作成（無料）し，20ドルからのオプションを支払うことで完了できる。


　先週，Game Developers Conference 2014の会場で開発者による実機デモを交えたプレゼンテーションを受け，その模様をレポートしたばかりの本作。プレイヤーはミッションを選んで，オープンワールド風の架空の島を取り囲む海の中へと潜入することになる。Stage 0では，浅瀬でクマノミやアオウミガメの写真を撮影するといったゲームの基本となる部分を理解できるはずだ。

　「水中生物の写真を撮る」といったミッションの内容は，すべて“仕事を請負う”という設定になっている。成功報酬が用意されているので，繰り返し遊べば新しいダイビングスーツや高価なギアが入手できる仕様ではないかと思われる。

　またOculusの仮想現実対応ヘッドマウントディスプレイ「Rift」（関連記事）をすでにサポートしており，開発キットを入手すれば，アーリーアクセス版でもゴーグル越しに見える幻想的な海中の世界を体験できる。さらに最大4人のCo-opモードも搭載されているが，最終的には16人までのプレイヤーが参加可能になるという。

「World of Diving」公式サイト