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上位ランカーには1000円分の電子マネーを贈呈。ノートンのキャンペーン「アプリでネットの平和を守れ!」,メディア向け説明会の様子をお届け。読者プレゼントも
本日(6月19日),同キャンペーンのメディア向け説明会が,東京・赤坂インターシティで開催されたので,その様子をお届けする。
まず登壇したのは,シマンテック コンシューマ マーケティング部 統括本部長の岩瀬 晃氏で,「このキャンペーンは,拡張現実(AR)を活用した新しいO2O(Online to Offline)プロモーションで,ソフトウェア業界では,なかなか珍しい施策」と説明した。
O2Oとは,SNS(Facebook/mixi/Twitterなど)を使って告知活動を行い,その告知の中に消費者が店頭に行きたくなるような仕掛けを埋め込んでおくというもの。実際に店舗に足を運び,それらを体験した消費者が,さらにSNSを通じて感想などの情報を発信し,口コミで情報が拡散されていくことを目的としている。
昨今の消費者は,店舗ではなくオンラインで商品を購入することが多く,店舗は“見るだけ”が目的のショールーム化していると岩瀬氏は語る。そして,シマンテックは「店舗を活性化していきたい」という想いから,「店舗に足を運んでもらうこと」を目的とし,今回の企画を立ち上げたとのことだ。
シマンテックは,消費者を店頭に誘導するために,ノートンの製品パッケージをうまく活用しようと考え,今回のキャンペーンで重要となるスマホ向けアプリ「ウイルススカウター」(iOS / Android)に行き着いたという。
この「ウイルススカウター」は,ARを活用したアプリとなっており,スマホのカメラ機能を使って取り込んだ画面内に現れる“ウイルス”を,制限時間内にできるだけ多く撃退し,スコアを競い合うというシューティングゲームだ。
このスコアはランキング化され,公式サイトで確認できる。そして,その週のランキングの上位10名に入ると,電子マネー1000円分が贈呈されるという仕組みだ。ちなみに,ランキングは1週間ごとにリセットされるので,電子マネーを入手できるチャンスは多い。
このほかにも,ノートンの対象製品を購入した人の中から,抽選で100名に電子マネー1万円分が贈られる。
アプリの内容にも少し触れておきたい。プレイヤーに襲いかかるウイルスを攻撃するには銃弾が必要だ。最初に持っている銃弾80発が切れるとチャージしなければ戦えなくなってしまう。そこで活躍するのが,ノートン製品のパッケージだ。
パッケージをスキャンすると,みるみるうちに銃弾がチャージされていくので,ハイスコアを狙うには,自ずとノートン製品のパッケージが必要になる。なお,銃弾のチャージは,1つのパッケージで何度もできる。
また,ウイルスには盾のような物があり,それが開いた瞬間にレーザーを撃たなければならず,銃弾のチャージのタイミングが重要になるなど,おまけ程度のアプリなのかと思いきや,意外とちゃんと作られたゲームであったことには驚かされた。
今回の企画が立ち上がった経緯と目的,ゲームの紹介などが一通り済んだところで,岩瀬氏より「では,実際にみなさんに体験し,競い合ってもらいたいと思います」という,アナウンスが行われた。
これは,実際に「ウイルススカウター」をメディア陣がプレイし,上位3名のプレイヤーに,iTunesカード1500円分が贈呈されるという企画で,「アプリでネットの平和を守れ!」の小規模版といったところだ。
そして,岩瀬氏のデモンストレーションが行われた後に,タイミングを合わせて全員が同時にゲームをスタートさせた。
そこで筆者は「参加するからには1位を狙いたい」という想いから,なりふり構わず必死になってプレイしたのだが,終盤でアプリがダウンするというハプニングに見舞われ,スコアは表示されなかった……。
しかし「一番長くプレイし続けていた」ということで,スコアは不明ながらも,お情けで1位を頂戴し,iTunesカード1500円分を手にすることができた。
ということで,手に入れたiTunesカード1500円分は,6月22日掲載のWeekly 4Gamerの読者プレゼントに提供したいと思うので,そちらのチェックもお忘れなく。
今回のキャンペーン「アプリでネットの平和を守れ!」は,店舗の活性化を目的とした企画だが,今回配信された「ウイルススカウター」は,それ単体でも十分に遊べる内容となっている。
しかも,そこに競争要素やプレゼントなどが絡んでくるということであれば,熱くなること間違いなし。アプリは現在,App Store / Google Playで配信されており,ダウンロードは無料となっているので,6月21日に始まるキャンペーンに向けてさっそくダウンロードしておくといいだろう。
「ウイルス スカウター」ダウンロードページ(iOS版)
「ウイルス スカウター」ダウンロードページ(Android版)
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(C) 2013 SYMANTEC JAPAN, INC.
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