イベント
大坪由佳さんと大橋彩香さんのライブや「うた組み575」「うた詠み575」の新情報など,内容てんこ盛りのイベント「お台場に ご〜しちご〜が やってくる!」をレポート
本イベントでは,PS Vita用ソフト「うた組み575」,iOSアプリ「うた詠み575」,テレビアニメ「GO!GO!575」など,セガが展開している「project 575」の新情報が発表された。
また,project 575のメインキャラクターの2人を演じる大坪由佳さんと大橋彩香さんが出演し,開発陣を交えたトークセッションも行われた。本稿では,今回発表された新情報を中心に,イベントの模様をレポートしていこう。
「project 575」公式サイト
東京ジョイポリス公式サイト
iOS「うた詠み575」がバージョンアップしてより遊びやすく。名称も「うた詠み♪」に変更
本アプリは,テーマとメロディに合わせて五七五形式のコトバを詠み,それらをつないで「歌」を作り上げていく,というもの。一人で歌を完成させるのはもちろん,ほかのプレイヤーに依頼して続きを詠んでもらうことも可能だ。なお,キャラクターの音声は声優のボイスだけでなくVOCALOID技術も使っており,うた詠みでは“大坪LOID”と“大橋LOID”が歌を詠み上げてくれる。
会場では,大坪さんと「ふか詠みだいちゃん」こと,アシスタントプロデューサーの清水大輔氏により,「うた詠み♪」のデモが行われた。
清水氏は,「うた詠み♪」では大幅なリニューアルが行われ,小豆と抹茶とのコミュニケーションがより手軽になるとコメント。たとえば,誰かが投稿した句をキャラクター達に歌わせるだけでポイントが溜まるなど,積極的に投稿“しない”プレイヤーでもランクを上げやすくなっており,インタフェースも刷新されてより操作しやすく/見やすくなったことをアピールしていた。
PS Vita「うた組み575」に動画書き出し機能を追加。アップデートは2月末に実施予定
吉永氏はまず,あらためて「うた組み575」の概要を説明。基本的には,小豆と抹茶が歌うのに合わせてタイミング良くアイコンをタッチするというリズムゲームなのだが,ところどころ表示される歌詞が虫食い状態になっている。そこに歌詞を当てはめるというパズルゲームの要素も含まれているのが特徴だ。
さらに,本作には「歌詞アレンジ」の機能があり,リズムゲームで使われている歌を別の言葉に差し替えられるようになっている(関連記事)。歌詞をまるごとアレンジすれば,替え歌を作れるというわけだ。
追加される新機能は,本作のPVをMP4形式の動画で書き出せるというもの。オリジナルをそのまま書き出してもいいし,歌詞アレンジで“作詞”したものを書き出して保存することもできる。また,書き出した動画に編集を加えやすいよう,緑/青背景にも対応している。
なお,この機能追加に合わせ,歌詞アレンジした曲には「詠み人名」「アレンジ名」を付けられるようになるそうだ。
なお,動画書き出し機能の追加は,今のところ2月27日を予定しているが,まだスケジュールは確定していないという。
吉永氏は,PlayStation Network経由でダウンロードする形になると話していたので,おそらくはパッチを当てる形になると予想されるが,詳細までは語られなかった。日程を含め,詳細は正式な発表を待ってほしい。
イベントの冒頭では,東京ジョイポリスで実施される「project 575」ミニCGライブを告知。2月14日から21日までの期間限定で,各日3回の上演となる。観覧は無料だが,東京ジョイポリスの入場料は必要なのでご注意を。
上演される曲は,「飛び出せ授業!」(ラマーズP),「チョコにとかして」(タカノン),「Go!sHicHi!Go!」(cosMo@暴走P)の3曲で,小豆と抹茶のMC付きとなっている。会場では,開催に先駆けてミニCGライブがお披露目された。等身大の動く小豆と抹茶が見られるのは東京ジョイポリスだけ!
<2月14日〜21日実施:「project 575」ミニCGライブ 上演概要>
■開催期間:
2014年2月14日(金)〜2月21日(金)
各日3回上演(各回約10分)
【公演時間】
(1)12時
(2)15時
(3)18時
■場所:東京ジョイポリス 1stフロアー メインステージ
(東京都港区台場1-6-1 デックス東京ビーチ内)
■観覧:無料
※東京ジョイポリスの入場には別途入場料(大人800円,小中高生300円)がかかります。
飛び出せ授業! / ラマーズP
チョコにとかして / タカノン
Go!sHicHi!Go! / cosMo@暴走P
また,1stフロアのJP STOREには「project 575」特設コーナーが設けられ,20種類以上のグッズを販売。こちらも2月21日までの期間限定だ。
D-ラウンジ | |
JP STORE | |
project 575の出演が決まったときは,2人ともVOCALOIDになれるのが嬉しかったとコメント。また,共演する相手が分かったときは,2人とも「安心した」と話していた。ちなみに,大坪さんと大橋さんは,同じコートや色違いで同じデザインのブーツを持っていたりと,感性が似ているところがあるそうだ。
2月5日に発売されたアルバム「『うた結い575』小豆と抹茶きゃらそんこれくしょん!!」についての話題も上がった。
大橋さんは抹茶の歌について,ダークな雰囲気なのに歌詞がホットケーキを作るといった内容だったり,漢字の読みがながまったく違う当て字になっていたりと,“中二病”らしい内容だとコメント。
大坪さんは,小豆の歌は日常的な雰囲気を歌っているが,歌詞の中に言葉の使い方が変なところがあり,そこが小豆らしいと感想を述べていた。
「スタッフにお願い」というテーマでは,「アニメが4話じゃ足りない」「ライブをやりたい」「寿さんと3人で鎌倉ロケをしたい」「ゆずちゃん※もゲームに出してほしい」などリクエストを連発。ただ,壇上にはセガのスタッフがいないという投げっぱなしのトークだったので,そのリクエストが実現するかどうかは,まったくもって不明だ。
※アニメ「GO!GO!575」のオリジナルキャラクター・与謝野柚子のことCVを担当したのは寿 美菜子さん(関連記事)。
森本氏は,「project 575」はユーザー,アーティスト,関係各社が一体となって作り上げるセガとしては初めてのプロジェクトだと述べる。iOSの「うた詠み575」,PS Vitaの「うた組み575」,アニメの「GO!GO!575」と,多方面にわたって展開し,ここまでプロジェクトを大きくできたのはひとえにユーザーのおかげだと,感謝の意を示した。
また,今回のミニライブは,プロジェクトの立ち上げ当初から目標の一つとしていたことで,ソニックチームなど社内の協力を得られたことで実現できて嬉しいと,森本氏は述べていた。
森本氏は,「project 575」はまだ羽ばたき始めたばかりのプロジェクトなのでこれからも育てていきたい,まだまだやりたいことはたくさんあるとコメント。「新しい舞台」に出ていける可能性もあるので,これからも応援してほしいと述べて締めくくった。
「project 575」公式サイト
「うた組み575」公式サイト
「うた詠み575」公式サイト
東京ジョイポリス公式サイト
- 関連タイトル:
うた組み575
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うた詠み♪
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project 575
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