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[TGS 2013]数々の名作アクションゲームを生み出したカプコンが「CROSS×BEATS」で音楽ゲームに参戦。TGS体験版をプレイしてみた
「CROSS×BEATS」ブース。本作のイメージカラーである黒と緑を基調とした電脳的な空間が特徴だ |
CROSS×BEATSは,iPhoneやiPadで遊べる,タッチパネルを使った音楽ゲームだ。プレイヤーは,音楽に合わせて画面上を走る“光の矢”が交差するタイミングでタップ/フリック/ホールドなどの操作をこなしていく。タッチパネルの操作に慣れている人なら,ゲームのルールを理解できれば,すぐに楽しめるだろう。
楽曲に合わせて画面に触れるアクションは,初めのうちは1つの動作をこなすだけの簡単なものだが,難度が上がると片手でホールドをしつつ,もう片方の手でタップやフリックするなど,徐々に高度なアクションを要求される。まだ開発段階とはいえ,かなり難しめに作られていたのは驚きだった。
iPhone版とiPad版の両方を触ってみたが,難度が上がると画面のいたるところに矢印が散らばるようになり,さらに操作も忙しくなることから,視認性と操作性の両面で,画面の大きいiPad版のほうが快適にプレイできた。もちろんiPhone版でも本作の魅力は十分につかめるが,ゲームの背景にPVが使用されていたり,タイミング良く押せたときはエフェクトが派手になったりすることを考慮すると,画面の大きいデバイスのほうが面白さを感じやすいはずだ。
何度かプレイしてみたが,繰り返して遊べる飽きの来ないテンポの良さと,楽曲をクリアできたときの爽快感など,音楽ゲームが持つ魅力を十分に感じられるゲームだった。ソーシャル要素をはじめ,大物アーティストとのコラボレーションなど,まだその全貌を見せていないだけに,今後の展開にも期待できるはずだ。今秋から配信予定のCROSS×BEATSをいち早く体験してみたい音楽ゲームファンは,ぜひブースに足を運んでみよう。
「CROSS×BEATS」公式サイト
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