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アイドルマスター プラチナスターズ

アイドルマスター プラチナスターズ
公式サイト http://platinum-stars.idolmaster.jp/
発売元 バンダイナムコエンターテインメント
開発元 バンダイナムコエンターテインメント
発売日 2016/07/28
価格 通常版,ダウンロード版:各8200円+税
限定版:1万2400円+税
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このゲームの読者の評価
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読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
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  • Pages: 1
  • 宗教にハマった結果 10
    良い点
    ●一新された衣装
    基本衣装は3パターン×色違い から 4パターン×色違い
    として一新。全体的に好みのデザイン。
    またこれまでは同じ衣装でもアイドルごとに大きくデザインが違っていたのがほぼ同じになった。
    これは賛否あるところだと思うけど、個人的には衣装のバランスが好みではないので……という理由で同時にステージに立たせるのを躊躇っていた組み合わせ、という概念がなくなったので〇。

    ●良曲揃いの楽曲。
    新曲は相変わらずDLCで出てくるがどれもいい。ここはさすがの安定感。
    悪い点
    とにかくいろいろな悪要素・微妙要素が影響し合って最悪化している。
    ゲームシステムレベルのものもあれば、世界観レベルのものもある。

    ●衣装の入手方法(プレゼント)
    今作ではステージ衣装がライブ後の「ファンからのプレゼント」としてランダム入手になっている。ナゼ。
    これまでは仕事で貯めたお金を使って衣装を購入していたが、ランダム化のおかげで全く狙い通りに手に入らない。
    プレゼントにはノーマル→シルバー→ゴールド とランクがあり上のものほど当然いい衣装が手に入るが、ゴールドはほんとに落ちない。週末、土曜の午前から初めて夕方疲れてやめるまでで0個、があり得るレベル。実際あった。
    大体、ファンから衣装が送られてくるのを待ち続けるアイドルとプロデューサーってなんだよ。
    あと、プレゼントの中身は衣装であるとは限らない。消費アイテムの場合が多い。

    ●衣装の入手方法(仕立て)
    仕立券(これもランク段階有)を集めて衣装の仕立てをしてもらうというシステムもある。
    しかしこれも「超高速で作ってて自分でも何作ってるかわからない」という意味不明な理由でランダム。 お前はキャプテン・クロか?
    結果、衣装が手に入ればいいが消費アイテムとなる場合もある。
    衣装を作ってくれ、と仕立ての仕事をお願いしてるんだからせめて衣装を作ってくれ。
    セーブしないで再ロードすることにより何度でもチャレンジはできるけどだからいいだろって話でもない。

    ●衣装のタイプが……
    衣装にはカラーイメージ等によってタイプ分けされていて、ライブのタイプと合わせることにより高スコア……これは公式サイトにも書いてある説明で数字上は正しいが、バランス的には表現が間違っている。「合わせないと低スコア」が正しい。
    「合ってなくても必要十分、合わせると更にアップ」ではなく「合ってないと必要不十分、合わせて標準」
    さらに衣装にこんな要素を持たせてしまったおかげで「好きな衣装でステージに立たせる」がさらにやりにくくなった。

    ●衣装の作り
    色も形も全く同じで名前とステータスだけ違うアクセサリーはダメだろう。
    せめて色変えてください。

    ●DLライブの作り
    クリアすると報酬(↑のファンからのプレゼントのことだ)で専用デザインorカラーの衣装が手に入るDLライブというステージが無料配信されていた。それはいい。
    ただ狙わなければいけないのはゴールドプレゼントだ。その出にくさは上記の通り。
    このステージは何段階かあり、最終段階クリアでも専用アイテムが手に入ったりはするが、よりによって「第1回」の配信で上記の衣装タイプの問題が直撃する采配をしてしまった。
    途中の段階で、その時点では「そのステージをクリアした時に手に入る衣装」と「DLライブ衣装」意外に存在しないタイプのステージを入れてきたため、全く、もうどうしようもなく全く点数がクリア条件に満たず、長時間の足止めをされた。もちろんプレゼントでDLライブ衣装は全然落ちない。結局そんなことをしている間にレベルが上がり、レベル上昇+強化アイテムによるステータス上昇の末に何とかクリアしたがもうちょっと考えろと言う話。

    ●飴
    最も批判が多いのはこれじゃないだろうか。
    プレゼントがなかなか出ないのを打開するためにどうするか、それはこのPドロップなる課金消費アイテムを使うことである。これをライブ前に1個使うと、プレゼントが+1個。2個使うと+2個。ソシャゲのガシャ的なシステム。
    じゃあ、まあそれで入手を狙えばいいじゃないか……と思うところではあるが、これによって増えるのは「プレゼント」の数であってゴールドやシルバーの出現率は変わらない。
    ソシャゲのガシャをちょっと思い出してもらいたい。大体、ゲーム内ポイントで回せる「無料ガシャ」と、課金ポイントを使うもののレア以上は確実な「有償ガシャ」に分かれていると思う。
    しかるにこの飴は有償で無料ガシャレベルのものを回させているに等しい。
    後に纏めて使うとゴールドが入ってくることが確定……みたいな修正がされたがそのまとめなければいけない数はかなり多い。いい加減にしろ。
    上位プレゼントを出にくくし、DLライブの衣装入手を煽り、飴で稼ぐ……という目論見がまる見えだがそこまで付き合えない。

    ●アイドルの能力的な個性がよくわからない
    765プロのアイドルは13人。歌が得意なアイドルがいればダンスが得意なアイドルもいて、丸い能力のアイドルもいて……それがこれまではボーカル、ダンス、ビジュアル の3要素で表されていたが今作では意味のよくわからない別のステータスになり掴めなくなった。いや、自分はわかる。真や響がダンス得意なこと知ってるし千早はボーカルタイプなこと知ってるから。でもこの作品が初アイマスだったらその辺も直感的に伝わらないでしょと。
    また、前作ではアイドルに習得させていたスキルがなぜか衣装依存になっている。
    衣装にこんな要素を持たせてしまったおかげで「好きな衣装でステージに立たせる」がさらにやりにくくなった(2回目)。

    ●そもそも合宿って……
    これまでは事務所が拠点になっていたが、今作は合宿所なる場所が拠点になっている。
    ストーリー設定的には、強化合宿ということらしいが、とあるアイドルとの会話で「弟や妹の面倒見なきゃいけないから時々帰ってもいいですか?」との謎発言。
    そして実際、この合宿所、と、その周りの山道くらいしか場所として出てこない。
    それはもう合宿ではなく引っ越しである。
    アイドル達のほとんどは学生のはずだけど学校はどうしてるんだ? これまで1ターンで1週間経過、という時間経過でそのあたりは吸収していたがこれでは無理がある。製作中、誰も1回もこの世界観に違和感を持たなかったのか?
    大体、765プロはお金も知名度もない弱小プロダクションのはずだ。合宿所を長期契約で借り上げる金はどこにあったんだ。
    あと、これまで夏冬2パターンあった各アイドルの私服が失われ年中合宿用のジャージのみになった。13人全員ただの色違いでジャージにすら個性がない。

    ●オールスターライブ
    年に4回、オールスターライブなる全アイドル参加のイベントお仕事に強制参加となる。
    巨大なアリーナと満員のペンライトで豪華なステージだ……が……
    ちょっと待てよ。765プロのアイドルは、デビューしたはいいが能力が開花せず鳴かず飛ばす、そこにプロデューサーがやってきて……という流れのはずだ今回も。
    1回目のオールスターライブ、ゲーム始めたばかりの段階でそれならもう十分すぎるくらいに売れている。こういうのはゲームを進め、一定の条件をクリアした時に見せるべきだ。
    あと、このライブは会話などが多くて通常より長い。思い出していただきたいが、プレイしている側は今、DLライブのプレゼント入手を狙っていてより多くのライブをこなしたいのだ。売りのはずのステージが、すぐに邪魔になってくる。

    ●相変わらずの全員プロデュースと期限なし
    かつて、アイマスはゲーム内1年で結果を出す必要があった。
    自分で選んだ1〜3人ユニットのアイドルは1年で目が出なければそこで引退となり、実質バッドエンドとなってしまう。
    バッドエンドイベントは悲しく、だからこそ自分が選んだアイドルを上に上り詰めさせるために周回し、成功させようという熱意が生まれ、感動があった。
    それが前作となる「ワンフォーオール(OFA)」から無期限になり、延々と続けられるようになった。担当アイドルも13人全員となった。今作もそれを継承している。
    もちろんアイドルが歳を取るわけでもなく、単純にゲームシステム的なリミットがなくなっただけだ。レベル上げはずっとできるし、何回でも挑戦できるし、長期的に失敗はしない。
    感動はどこに置いてきた?
    ついでにいうとこれは作業的な達成感もない。
    ちくちくと永遠に作業を続けるゲームは確かにある。 有名どころだとシムシティだ。
    しかしあれは何が面白いのか? 自分なりの町をデザインできるからだ。
    区画整理が上手くいった、渋滞を緩和する都市計画ができた、効率的ではないけどやりたいようにできた、あーここちょっと失敗したな……プレイする人のセンスや経験値によって差が出てくる。
    翻ってこっちは誰がやっても同じだ。

    ●ストーリーとして
    まずシナリオが薄い。質がいいか悪いか、ではなく少ないし味気ない。
    営業の仕事に行った時もいろいろなミニシナリオがあるわけでもなくなぜかサイコロを転がして出た目の合計が大きいほど大成功、という謎なシステムになっている。
    このシステムほんとに面白いと思って作ったのか?
    まあ、今作はかなり音ゲーに寄せてきているので音ゲーがメインとしたかったのかもしれない、が。

    ●音ゲーとして
    一言で言うとつまらない。譜面が面白いわけでもなく、□△〇に対応したノーツが1か所に集まってくるので1か所見ていればよく、難易度を上げるとそれぞれ←↑→との同時押しが増えて6パターンになるが実は単押しは同時押しでもOKなのでずっと同時押しすればよく実質3パターンだ。
    そして音ゲーは何回も繰り返しプレイするものだ。なので曲数が重要になる。少ないとすぐに飽きるからだ。 曲数は少ない。既存曲は少ないしDL曲を全部購入してもなお少ない。
    これまではプロデュースゲーということでごまかせていたが音ゲー寄りになると……
    ちなみに1曲をやり込むほどの難易度もないので、せめて複数曲を回したいわけだが、今回は同じ楽曲をやればやるほどスコアが上がる。
    タイプの合う衣装のないライブをクリアするにはどうしたらいいか? 単純に今の衣装でスコアを伸ばすしかない。どうするか? 同じ曲をひたすらやるしかない。 プレイ回数を上積みできる消費アイテムもあるがそれを使ってもなお道のりは長く苦痛になる。せめて好きな歌を選んでやるのだが、やってるうちに好きな歌でも嫌いになりそうだこんなのは。

    総評
    今、アイマスの展開には一つの厄介な思想が取り付いている。
    個人的に「765プロ団結思想」と呼んでいる宗教のような概念だ。
    2011年のアニメ以降顕著に出てきた思想で、団結と平等を履き違え、「765プロのメンバーが仲良く、全員揃い、格差なく、765プロという集団としてそこにいることが至高」というものである。
    こういったコンテンツにおいてユーザが信者化することはよくあるが、よりによって製作サイドが最も深くそれにハマってしまっている。
    悪い点に挙げた要素の多くはこれに起因する。
    なぜ世界観を放棄してまで合宿所に集めたのか。「全員が一緒にいる」を作りたかったからだ。舞台が事務所では、バラバラに家に帰ってしまう。だから寝泊まりの場所を同じにし、結果歪みが生じた世界観は放置。
    なぜアイマスの魅力を潰してまで無期限プロデュースにしたのか。これは多分、そうしたかったからではない。「13人同時」にしたかったのだ。
    かといって13人一気には出せない。ゲームが進むに従い、1人ずつにしないと新規ユーザはもちろん混乱する。しかし1年の期限があってはそれができない。だから無期限にしよう……
    そうでなければ、765プロとそのアイドルが神格化されすぎて「失敗」は描けなくなっているか。
    こっちの影響はオールスターライブに出ている。 765プロのアイドルがアリーナを埋める……ゲーム開始時点ではおかしいが、製作サイドの中ではそういうものになってしまっているのではないか。

    つまり、本来は「アイドルマスター」というゲームの中に「765プロ」があるはずが、立場が逆転してしまっている。国の中に政党があるはずが、政党が国より上に来てしまっているファシズム体制に似ている。
    描きたい765プロにゲームの方が無理矢理に合わされているため、世界観は整合性が取れなくなり、システムは粗くなり、達成感とそれに伴う感動も失われた。
    いや、きっと製作サイドにとっては「13人が一緒にいる」が至上の感動なのかもしれない。

    全員プロデュース&無期限化は今作で出現したものではなく、悪い点でも書いたように前作OFAからだ。
    ただその時、そのさらに前作の「アイマス2」ではシナリオの都合により4人のアイドルがプロデュース不可になってしまっていて不評を買った。
    そしてアニメの後の思想の影響も広がっていた。
    結果的にOFAで、多くの(というよりも声が大きな)ユーザが「これだ! これを待っていたんだ!」と言い出し、製作サイドも「これだ! これでいいんだ!」となってしまったのだと思われる。
    (もちろん自分はOFAも嫌いで、レビューは書いてないが点数をつけるならいいとこ30点である)

    何故Pドロップ、つまり飴システムなど入れてしまったのか?
    765プロのアイドルが全員居るのが至高であると思っているが故に、それだけで多くのユーザは納得し、金を出すと思っていたのだろう。
    結果は当然、これまで声を潜めていた多数のユーザから不満が上がり、仕様に何度かのテコ入れをすることになった(まあ、見当違いのテコ入れもあった)。

    今後に関していえば、アイマスに触れてみようかと思っている方がいるなら、765プロが舞台のゲームは買う必要がない。
    どうせ碌なものが出てこないからだ。
    そして今後765プロが舞台のゲームを作る必要もない。どうせ碌なものが出てこないからだ。
    というよりも、これ以上コンテンツのブランドを傷つけるようなものを出さないで頂きたい。そしてそれをプレイすることにより「アイマスって……何これ?」みたいに思われたくない。
    もちろんコンテンツの質的に好き嫌いが分かれるジャンルではあるのはわかっているが最近はそれ以前の問題である。
    しかしながら、この作品の焼き直しのような新作が昨年末発売され、残念な売上となっている。当たり前としか言えない。
    問題の主軸は「飴」ではない。最悪、飴は買わなくていいのだ。DLライブの衣装やアクセサリは全然手に入らないかもしれないが、だからといってゲームはプレイできる。
    単純に、今の思想から作られるゲームがゲームとしてつまらないのだ。

    もしかしたら、さすがに開発側も目が覚めてくるかもしれない。
    新作の散々な売り上げを見て目を覚まさせられたかもしれない。
    もちろん765プロのアイマスというだけで高評価となるユーザもいるので、開発も何も変わらないかもしれない。

    アイマスには今、765プロ(13人)以外にもストリームはある。
    シンデレラガールズ、ミリオンライブ、SideM、そして先日情報が出始めた、新しく展開されるブラウザゲーアイマスのシャイニーカラーズ……かつては876プロというのもあった。これは今単独では動いていないが、時々コラボしたりしている。あとちょっとだけSideMにつながっている
    (うちミリオンライブ以外は765プロ所属ではないアイドルの話)
    SideMは男性アイドルなので別枠としても、それぞれがそれぞれに展開し成長している中で、すでに初代・元祖であるとはいえ765プロアイドルもアイドル単体の魅力だけでは戦えない時代になっている。

    今作以降の有様を踏まえ、今後の展開がどうなるかはわからないが、少なくとも今作を「悪い記念碑」として教訓にして展開を行って欲しい。

    最後に点数配分について
    グラフィックス 3点:
    グラフィックは良くなったし衣装も好みだけど狙って入手しにくいのと衣装のステータスに引きずられてゲーム中に好きに選べないのはちょっとマイナス。
    ライブ鑑賞モードならまあいいけど、自分が選んだ衣装で「ゲーム中で」ライブ成功して欲しいんですよ。
    サウンド 2点:
    曲はいい。 いいんだけど曲数の少なさと音ゲー化によるヘビロテからさすがに食傷気味になってくるので……
    他 1点
    ↑に書いてることがすべて。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 2 1 1 1
  • アイマスの今 45
    • 投稿者:ナナエフ(男性/30代)
    • 投稿日:2016/12/10
    良い点
    ○グラフィック

     アイマス現行機における標準を作ったといえる、素晴らしい出来

     表情では、あおりの見え方に時折違和感を感じるが、陰影のつけ方や眉の動き、ほほを染めた時の見え方などに拘りを感じられる

     身体の見せ方について、特に肩回り(というか脇周辺)の表現が筋肉の動きや影の出方など、変態的な拘りを感じられて、素晴らしい
     肩甲骨周りの陰影のつけ方もうまいので、背中が映える見せ方になっている
     また、足腰回りのモデリングも良く、色っぽい

     演出では、特にライティングに現行機のパワーを感じられる
     特にネタを仕込んだライト(縞々や水玉などの形で照らすライト)がキャラクターに当たる場合をきちんとシミュレートしているので、現実感がある
     フットライトやスポット、カラーフィルターの表現も、おそらくリアルタイムで演算して表現している

    ○ダンス

     いつものアイマスらしい振付で可愛い。使いまわしともいえるがこれでいい

     新曲のライブ革命はモー娘などを思い起こさせるガチャガチャした感じで、アイマスとしては新鮮で、同時に懐かしい

     同じく新曲のHappyはアイマスらしい安心感がある

    ○衣装

     数は少ないが、オーロラディーバなどは胸元のステッチがライティングにより浮かび上がる作りになっており、99nightsの始まりの部分などで特に映える

     DLCだがアマテラスの衣装も数年前から流行っているアシンメトリー型で、今風といえる

    ○コミュ

     実質ランクアップコミュのみであり数は非常に、非常に少ないが出来は悪くない

    ○新曲

     現状5曲(のはず)でアマテラス以降配信が無いのが気になるが、良い曲が揃っている

    ○ステージ

     アリーナは音響とライティング、客席の表現により現実のライブ感がある

     アリーナに限ったことではないが、今作では現実のライブステージに準じた照明や装置のつくりを模そうとする試みが目立つ

     ライブハウスやショッピングモールなど、舞台演出というか照明演出をかじったことのある人なら芸が細かいと感じる部分が多い
    悪い点
    ◎作業ゲーすぎる

     ライブゲームだから、という言い訳が通じない程度には作業ゲーム

     理由は、

       会話バリエーションの少なさ
       音ゲーとして半端なつくり

    により作業感が強く繰り返しがつらいのに、

       ドロップ式の衣装集め
       Sランクまでに必要なファン数の多さ

    により繰り返しが求められる、言い換えれば、繰り返す以外にやることがないからである

    〇会話バリエーションの少なさ

     例えば、ライブ前の会話では、アイドルごとに

       一般的なトリオもしくはクインテッドライブで2種類
       ソロライブで2種類
       オールスターで1種類

    くらいしかなく、ライブ後(アンコール前)も同じくらいである
     他に週はじめの挨拶やライブ後の会話などがあるが、どれも数秒から1分以内程度で、バリエーションも変わり映えがない

     会話のタイミングが少ないうえ、バリエーションも少ないと、どうしても作業感が強くなるため、繰り返しがつらくなる

     アイドルからのメールが有料オプションとして読め、まあまあ良いのだが、Aランクに上がったあたりで尽きてしまい、音沙汰が無くなる

     営業はサイコロを転がすだけで、アイドルとのやりとりもワンパターン

     とにかくバリエーションが無い

    〇音ゲーとして半端なつくり

     音ゲーは、自身のスキル向上(とそれに伴う高得点)と叩くことの気持ちよさが楽しみであるが、今作ではリザルト画面において、

       パーフェクト数、グッド数などが表示されない
       スコアチャートも無い

    など、基本的な音ゲーのリザルト画面で表示される情報が無いため、上手くなったかどうかや、どこで失敗したかなどが分からない
     総得点などざっくりした結果が表示されるだけである

     総得点はアイドルのステータスなども関ってくるが、アイドルステータスは同じようなレベルなら誤差の範囲であるし得点の出る曲は決まっているので、結局良い衣装を持っているかどうかである

     譜面について、基本的にボーカルを追いかけるので感覚としては初音ミクのプロジェクトDIVAに近い

     気持ちよさは個人の感覚によるが、全体的に素朴な印象

    〇ドロップ式の衣装集め

     今作ではライブを行うごとに確率でアイテムや衣装が入手できるが、ドロップ以外の入手方法は、

       ライブの確定報酬
       お仕立てカードと呼ばれるアイテムを集めて、「お仕立て」する
       DLCを購入する

    となっている

     以上を前提に、悪い点として、

    ・ 衣装の種類が少ない

     色違いや同じデザインで名前が違うだけの衣装が多く、実質的な衣装の数が少ない
     一応、無料DLCで固有デザインの衣装が配信されているが、初期のものを除き低確率ドロップ(逆に初期はアクセサリーが低確率ドロップ)なので後述の問題がある

    ・ ドロップでしか手に入らない衣装がある

     アイドルが色々な衣装を着て踊るのが醍醐味のゲームで、その衣装が手に入らないことのフラストレーションは大きい
     一部の衣装は、同じデザインだが名前が違い、ライブ確定報酬などで容易に入手できるものが用意されている(逆に言えば、直前に説明したように、衣装の種類が少ないといえる)が、いくつかの衣装にはそれが無いため、低確率ドロップ以外の入手方法が無い

    ・ 時短アイテムの価格設定に失敗している

     ドロップでしか手に入らない衣装を手に入れるにはライブを繰り返す必要があるが、Pドロップという有料の時短アイテムを使用するとドロップを確定することができる

     しかし欲しい衣装をピンポイントで手に入れられる訳ではなく、ゲーム発売当初は低確率アイテム確定でもない上、11個3000円というソーシャルゲーム基準の値段である

     ソーシャルゲームの有料ガチャであればレア以上確定、最近では3000円出せば上位レア確定なども珍しくないなか、ノーマル11個の可能性があるものを3000円というのは、ガチャデザイン的に失敗している
     一応Pドロップを使用しなくても全ての衣装が出る可能性がある以上、完全な有料ガチャでないのだが、ソーシャルゲーム式に金を集めようとしているように見え、不信感が強い

    〇Sランクまでの必要ファン数が多い

     今作では所定のファン数を集めた上でランクアップライブに成功するとランクアップし、ご褒美であるランクアップコミュが見られる

     Sランクには1000万人のファンが必要なのだが、1回のライブで得られるファンは多くても数万のオーダーなので、ざっくりといって数百回の繰り返しが必要になる
     ゆっくりやればいいという話ではあるのだが、100万人のファンを集めた時点でAランクに上がり、それ以降中間目標が無いので、どうしても1000万人が目に付いてしまう

    〇日常演出が雑

     日常の様子を眺めるのは楽しいのだが、雑なところが目に付く

    ・ 演出について

     例えば、洗濯物を干すシーンでは、洗濯物を干した後アイドルが歩き去りながら画面がフェードアウトしていくのだが、見えなくなる前にアイドルが停止してしまい、それがガッツリ見えるので、一気に作り物っぽくなってしまう
     アイドルを完全に画面からハケさせるか、フェードアウトをもっと早くすれば良いだけなのにそれをしないのは、手抜きなのか時間が無かったのか

     年中ジャージで、イベントも申し訳程度の季節感しか無い

     誕生日イベントについて、ホワイトボードは凝っていて素晴らしいが、毎年全く同じ内容でこれも作業感を増す
     祝うメンバーをランダムで変えるだけでも多少マシになるはず

    ・ モーションについて

     キャプチャーではなく人力でモーションをつけていると思われる個所は沢山あるが、極めて自然でキャプチャーより良いと感じられる動きもあれば、完全にロボットっぽい動きになっているものもある
     開発者個人の技術力の差が出ていると感じる
    総評
    〇グラフィックは間違いなく良いが、ゲームとしてはつまらない
     ステージ鑑賞ソフトとしては、グラフィック、音楽、演出全てが素晴らしい
     もう完全にステージ鑑賞ソフトとして作り、衣装とアクセサリは定額販売の方が良かった
     中途半端にゲーム要素を入れたせいでストレスのたまる作りになっている

    〇とにかく作業感が強い
     繰り返しが楽しい作りにしてくれればまだ良かったが、会話はワンパターン、音ゲーは中途半端ですぐ飽きる、衣装は手に入らずフラストレーションが溜まる
     アイドルは可愛いし曲も良い曲ばかりだが、それだけで押すにはマイナス要素が多すぎる

    〇その他
     M@STERPIECEの13人ライブが見たい
     新曲がもっと欲しい
     ステージ鑑賞モード(ステージフォーユー)でセットリストを組んでライブがやりたい(現状では3曲までしかセットリストを組めないので、10曲くらい組みたい)

    〇最後に
     アイドルマスターシリーズはシンデレラガールズやミリオンスターズなど幅広く展開しており、自分も現在は主軸をシンデレラガールズに移している
     特にスターライトステージ(デレステ)には熱中しているが、やはり帰る場所として765オールスターズがあって欲しい
     今作はナンバリングでなくL4Uと同様の位置づけということなので、次回作では765もまだまだ終わらないところを見せてほしい
    プレイ時間
    200時間以上
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 1 2 1
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