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[JAEPO2014]湊 智花とキリトがプレイアブルとなった「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX」。新たなキャラクターのプレイインプレッションをお届け
JAEPO2014バージョンでは,2013年に行われたロケテストの6キャラクターに加え,「ロウきゅーぶ!」の湊 智花(CV:花澤香菜),「ソードアート・オンライン」のキリト(CV:松岡禎丞)がプレイヤーキャラクターとして使用できたほか,サポートキャラクターとして「ロウきゅーぶ!」のイノセント・チャーム(CV:小倉 唯),「ゴールデンタイム」の加賀香子(CV:堀江由衣),「キノの旅 the Beautiful World」のキノ(CV:久川 綾),「さくら荘のペットな彼女」の椎名ましろ(CV:茅野愛衣),「電波女と青春男」の藤和エリオ(CV:大亀あすか)の計5名が追加されている。本稿では,新たなプレイアブルキャラクターである湊 智花とキリトのインプレッションをお伝えしよう。
「ロウきゅーぶ!」から参戦となる湊 智花は,リーチが短めな代わりに,多彩な飛び道具を持つ設置系のキャラクターといった印象だ。+各種ボタンによって,慧心学園女子バスケットボール部のメンバーたちを呼び出して攻撃するのが最大の特徴といえ,[弱]であれば袴田ひなたによるドリブル,[中]は永塚紗季が凍結したゴールを落とし,[強]なら三沢真帆がボールを炸裂させるといった具合だ。さらに[中]と[強]からは違った飛び道具に派生させられる。どちらも発生時間は遅めだが,攻撃の最中に湊 智花自身が動けるため,中段技のインパクトブレイクでのガードの揺さぶりや,サポートキャラクターの利用など,さまざまな起き攻めを構築できるだろう。
なお,設置系とはいっても扱いが難しいわけではなく,コンボに組み込みやすい突進技のインパクトスキルやスティールを持っているので,あまり格闘ゲームを触れたことのないプレイヤーにもオススメできる。また,慧心学園女子バスケットボール部のメンバーが大集合するクライマックスアーツ,RO-KYU-BU!の演出はファンなら必見。こちらはトレイラーで確認できるので,ぜひ見ておいてほしい。
「ソードアート・オンライン」のキリトは,飛び道具こそ持たないが,発生時間と射程距離のバランスが優れた通常技を多数持ち,連続攻撃を繰り出すホリゾンタル・スクエア,飛び道具を相殺できるスピニングシールド,空中で回転斬りを繰り出すストームストライクと,コンボに組み込みやすい必殺技が多い,スピードタイプのキャラクターだ。
同じくソードアート・オンラインから参戦しているアスナに似たタイプともいえるが,切り札であるエクストラスキル「二刀流」が特徴的で面白い。これは発動時のスキがほとんどないうえ,効果中は各種必殺技からほかの必殺技に派生できるので,「コンボの途中で切り札を発動してスキを消し,さらにコンボを続ける」,「連係の途中で切り札を発動して,攻めを継続する」など,うまく活用すれば自分だけの動きが作れるだろう。基本的にはシンプルだが,やり込みがいもありそうなキャラクターという印象だ。
湊 智花とキリトの参戦ですべてのプレイヤーキャラクターが出揃い,少しずつ完成に近付いてきた感のある「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX」。ゲームセンターで存分にプレイできるようになるときが楽しみだ。
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(C)2014 KADOKAWA アスキー・メディアワークス
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