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AMD,「Radeon R7 260」を発表。TrueAudio対応で109ドルのGPUは1月中旬発売予定
Radeon R7シリーズにようやく加わった“無印”モデルは,その型番からも想像できるとおり,2013年10月に発表された「Radeon R7 260X」(以下,R7 260X),およびそのベースモデルとなった「Radeon HD 7790」(以下,HD 7790)の下位モデルとなる(表)。BonaireコアはAMD独自のプログラマブルサウンドエンジン「TrueAudio」に対応するので,最も安価なTrueAudio対応GPUと紹介することもできるだろう。もちろん,AMD独自API「Mantle」もサポートされるので,「バトルフィールド 4」のMantle対応版が出てきたときには,性能の向上も期待できる。
エントリーミドルクラス市場向けGPUだけに,国内発売時の価格がどうしても気になるところだが,今のところ日本AMDからのアナウンスはない。国内発売までにMantle,そしてTrueAudioの対応状況がアップデートされるようだと,注目度も上がってくると思われ,もろもろ続報を待ちたいところである。
Radeon R7シリーズ 製品情報ページ(英語)
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Radeon R7 200
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