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Square Enix,「レガシー・オブ・ケイン」の世界観を元にしたFree-to-Play型の対戦アクション「Nosgoth」を発表
レガシー・オブ・ケインは,1997年に第1作「Blood Omen: Legacy of Kain」がリリースされたアクションアドベンチャーで,日本でもPlayStation向けに「ケイン・ザ・バンパイア」というタイトルで発売されている。ヴァンパイアを取り巻くゴシック風で陰鬱な世界観が評価され,根強いファンを持つシリーズだったが,2003年にリリースされた第5作「Legacy of Kain: Defiance」以来,PlayStation 3やXbox 360世代では新作はおろか,HD版さえリリースされていなかった。
Nosgothの開発を手掛けるPsyonixには,オリジナル版に関わったSilicon KnightsやCrystal Dynamicsの開発者こそ在籍していないものの,「Unreal Tournament 2004」や「Mass Effect」,「God of War」といったシリーズに関わっていたメンバーを中心に構成されているとのことだ。,また。ストーリー面での後継作品という位置付けではないが,シリーズの「人間文明vs.吸血鬼軍団」という構図は崩さないよう心掛けているという。
本作のタイトルであるNosgothは,レガシー・オブ・ケインの舞台でもある架空世界の名称だ。人間文明側は,Scout,Alchemist,そしてHunterの3クラスと,弓やマスケット銃,そして火炎放射器といったさまざまな武器を駆使して戦うことができるようだ。一方,ヴァンパイア向けに用意されたReaver,Tyrant,そしてSentinelの3クラスは,基本的に武器は持たないようだが,壁をよじ登って相手の死角を突いたり,空を飛んで相手を掴み上げ,空中から地面に叩きつけたりといった,凶暴な戦法を持っている。
現時点では,βテストなどの予定は明らかにされていないものの,その続報にも注目しておきたいところだ。
「Nosgoth」公式サイト
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