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  • 任天堂
  • 発売日:2014/01/11
  • 価格:4800円(税込)
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読者の評価
75
投稿数:3
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星のカービィ トリプルデラックス

星のカービィ トリプルデラックス
公式サイト http://www.nintendo.co.jp/3ds/balj/
発売元・開発元
発売日 2014/01/11
価格 4800円(税込)
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このゲームの読者の評価
75
グラフ
読者レビューについて
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  • Pages: 1
  • 多少不満もあるが大筋は十分。 90
    • 投稿者:Takashi(男性/30代)
    • 投稿日:2014/03/13
    良い点
    ・立体視の扱いのよさ。
     手前と奥両方に動きを作ることで活動幅が広がった。
     それを利用した、進んだ先で3Dワープスターで奥にいって、来た道を戻るといった
     新しいシステムに対応した動きは秀逸。

     また一部ボスは立体視を利用した手前への視界妨害攻撃や
     奥からツルを伸ばしてくる、手前と奥を往復して攻撃するなどがある。
     一部不満はあるが、上下左右だけでなく前後の奥行きを活かしているのは及第点。

    ・ジャイロを利用した謎解きやエイミング
     3DS搭載ジャイロセンサーの傾きを利用した謎解きがあり、
     そのシーンではBGMが変わるので、おっあるな。という心構えができる。
     尚、立体視をONにしていても、傾き感知中は立体視がオフに近い状態になるので
     動かしていて見え方がおかしくなってうまく操作できない、ということは少ない。

     最終盤ではジャイロを利用したエイミングがあるが、
     スライドパッドでも代用できるので、どうしてもエイミングが苦手な人はそれで。

    ・展開のよさ。
     しゃべらずとも十分伝わるストーリーを用意してくれるのはさすがといったところ。
     ドロッチェあたりではカービィの行動原理が微妙だったので
     そういう意味でも個人的に好印象でした。難しい言葉はいらない格好良さ。

    ・ラスボスの流れと演出
     絶賛してもいい出来でした。必見。

    ・グラフィック、サウンドのクオリティ
     3DSになって演出や音源もデラックス。
     ラスボスのBGMに今までとは違うテイストを取り入れたということですが、
     それでいてしっかりゲームの演出にマッチしているのが好印象。
     最終もとてもいい感じでした。アレンジサントラを交換でもらった甲斐ありです。
    悪い点
    ・多少長いダウン
     ぺしゃんこになってぺらぺらになったり
     大きく跳ね飛ばされてきりもみ回転しながら落ちる、などの
     ダウンモーションや拘束して攻撃などが追加された感じ。
     今までに比べると復帰が遅いシーンが多いように思えます。


    ・画面奥にこもって長時間攻撃をし、手前で殴れる状態が短いボスが一部。
     こちらも手前や奥の敵を攻撃できるものがあればよかったんですが、
     そういうのがないのでただ待っているだけか回避するだけということがあります。

     多くは短いか殴れるタイミングもあるんですが、5ボスだけ頻繁にそういう傾向あり。


    ・キーホルダー
     これをパーセンテージに入れられると、多少困ります。
    総評
    コピーは少ないと言われているが、今回はビッグバンを除くと25種。
    スーパーデラックスでも一発型、スリープ含めて23種類なので少なくはないかと。

    星のカービィWiiは未プレイですが、
    ナンバリングのようなレベル制本編ステージとそれをデデデで遊ぶデデデでゴー、
    リズムゲームのデデデでデン、スマ○ラ風のカービィファイターズが収録されており、
    ナンバリングとデラックス系の融合といった印象。

    デラックスといえばオムニバス形式が多いのでスーパーデラックスや
    ウルトラとはちょっと違う感じ。良いか悪いかは人によるかもしれません。
    私は予想外でしたが悪くないと結論付けました。

    多少不満はあれど、カービィが好きな人には文句なしにお勧め。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 4
  • 新カービィというよりウルトラデラックスのファンディスクかな 60
    良い点
    ・さくさくプレイできる
    操作に多少失敗してもどんどん進めるのでクリアまで悩まずいける

    ・音楽が良い
    カービィシリーズの曲は聴いてて楽しくなる曲が多い

    ・カービィファイターズが面白い
    画面外KOが無く体力制のカービィ限定スマブラ
    一人プレイでも難易度を上げるとかなり難しく中々クリアできなくやり応えがあった

    ・過去作の要素が散りばめられてる
    マップ背景やキーホルダーに過去作のキャラクターが沢山使われており
    過去作をやったプレイヤーは知ってるキャラを随所に見つけながらプレイようになっている
    悪い点
    ・ヘルパーもワドルディもおらず協力プレイが無い
    過去作にいたヘルパーやワドルディといった協力プレイ要素が一切無く
    ストーリーモードは1度クリアしたら2度目やるかといわれると微妙

    ・ステージが見づらい
    手前と奥と1マップが2つに分かれてて 謎解き要素もあり面白い所だと思うけど
    3DSの液晶サイズでは場所によってはごちゃごちゃして位置関係が見づらいと感じた。

    ・全体的に短め
    ストーリーモードしかりサブゲームしかり格闘王しかり過去作にあった物が勢ぞろいしてはいるけどちょっとボリューム不足
    協力プレイができればストーリーモードも2度目3度目は誰かとやろうっという気になるけどそれ以外だとさくさくクリアできてしまう分、短く感じられた

    ・能力が少なめ
    過去作であった能力を合わせれば沢山あるが新しい!と感じさせてくれる新能力も少ない 
    カービィWiiにあったスーパー能力も無いので使い慣れてはいるのだけども完全新規能力も欲しいなと感じた

    ・キーホルダー集めでボリュームをごまかしてる感が強い
    マップ内に点在してるキーホルダーを集めゴールするとランダムでキーホルダーが貰えるのだけどレアキーホルダー以外はダブる事が多く 全部集めるには2週目3週目を余儀なくされる。 
    協力プレイがあれば2週目、3週目はまだクリアしてない人と回ってぐうちに集まると思うのだが1人で攻略法を覚えてるうちに2週目、3週目をするはめになるのでダレた。
    モンハンの納品クエスト 報酬ランダム を延々やらされてる感じがする。
    総評
    カービィシリーズ共通の単純ルール、さくさくプレイは健在で
    ちょっと悩む仕掛けはあるけど楽しくクリアできる。

    ただ、デラックスをつけるほどかと言われるとストーリーが1つ(2つあるといえばあるけどそれを入れてもそこまで長くない)サブゲームは2つ+格闘王、わいわい遊べるのは
    サブゲームのファイターズのみとちょっと少なめかなぁっと感じた。
    能力も既存能力+過去作の能力を性能一緒かニコイチにして名前とグラ変えただけ
    やりこみ要素のキーホルダー集めも過去作キャラのキーホルダーがほとんどで
    新要素は少なくデラックス感はなかった。

    トリデラを一言で表すな
    「ウルトラスーパーデラックスのファンディスク」
    だと思う。

    次回作では協力プレイの復活とボリューム増加 驚く新要素を入れて
    新作だーっと感じられるカービィになってくれるのを期待します
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 5 4 2 2
  • 難易度が高めで遊びごたえのあるカービィ。一方、新コピー能力が少なすぎるのが残念。 75
    • 投稿者:ひものて(男性/30代)
    • 投稿日:2014/01/12
    良い点
    ・本作も夢の泉や前作カービィWiiのように単にコピー能力を駆使して進んでいく基本的に単純なルール。

    ・スーパーデラックスのようにストーリーがまったく異なる複数のゲームが集まった方式ではないが、タイトルからもわかるようにあきらかにスーパーデラックスを意識した作品。スーパーデラックスから始まったコピー能力ひとつでもボタンコマンドによっていろいろな技が出せる要素は本作でも健在。BGMがスーパーデラックスから一部引っ張ってきていることや、地味にセーブデータの削除での質問(3段階)が同じだったりして面白い。

    ・携帯機のためか、表現の幅が広まった64以降と比較して、本作では今までのような画面の鮮明さはない。しかし、敵の動きなどの演出は細かい。

    ・単に奥と手前に足場が分かれていてその間を行き来して攻略するだけではない。
    カービィが大砲帽子をかぶると奥や手前に向かって攻撃ができたり、敵に関しても奥や手前に縦横無尽に移動したり攻撃してきたりする。
    特に中ボスや大ボスは奥と手前に激しく高速で移動するので攻撃が当てづらかったり、画面奥から強烈な攻撃をしてきたりする。

    ・ボスキャラは体力が一定数減ると行動パターンが変化してさらに攻撃が激しくなるので難易度は高めになっていて攻略しがいがある。

    ・奥または手前にカービィがいるとき、カービィがいないほうの足場および敵、また、カービィがいないほうに仕掛けが降ってきたとき、その仕掛けはカービィに当たらないため、そのような要素については通常より暗めに表示されるので、画面が複雑になりながらも位置関係を混乱しづらい。

    ・他のアクションゲームと比べるとやはり難易度は低めだが、カービィシリーズとしてはかなり難易度の高いほうに入ると思う。
    しかし、難しくなったとは言うものの、下画面のタッチでいつでも回復できるようにストックすることができる回復用食べ物アイテムという救済処置もある。
    また、同じボスに連続4回負けると、体力0でのミス時にミスとならずに自動復活できるアイテムがもらえるようになる。

    ・3DSのジャイロセンサーの使い方がうまい。本体を左右に傾けて大砲の導火線の位置を調節し、点火した火を誘導する場面がある。

    ・新能力のビッグバンの使い方もうまいと思う。カービィが吸い込み行動をするだけなので見栄え自体は前作カービィWiiに比べて薄れてしまったが、単に敵を吸い込んでいくだけでなく、吸い込みで巨大なものを運んだり、乗り物を動かしたりする場面もある。敵を倒すだけの前作カービィWiiと比べ、バラエティーにとんだ良い要素。

    ・前作カービィWiiと同じで、特定のコピー能力でしか進めない場面があるが、すべて同じコース内でコピー能力を調達できるため快適にプレイできる。夢の泉やデラックス、64のように能力を他のコースで調達する必要がない。
    一方で能力を保持したまま敵の攻撃を避けて進む場面もあり、簡単すぎるということはない。

    ・ゲームクリアのためにサンストーンを集める必要があったり、おまけとしてキーホルダーを集める要素があるが、どちらも延々と悩むような意地悪なところには隠されていない(キーホルダーはいくつか見つかりづらいものもあるが)ので、コースをくまなく探せば見つかるようになっている。特にサンストーンは集めるべきアイテムであり、Newスーパーマリオブラザーズのスターコインや3Dワールドのグリーンスターと同系統の要素だが、それ比べるとずっと見つかりやすい。

    ・ミニゲームはカービィファイターズ!と大王のデデデでデンの2種だが、どちらも内容が濃くやりこみ重視のゲームとなっている。

    ◎カービィファイターズ!は、好きなコピー能力(といっても限定されている。クラッシュやマイクなどの使いきりや、大乱闘に向かない能力は除かれている)を用い、ふっとばす要素はないが、スマブラさながらにほかの敵カービィと大乱闘を起こし、相手を攻撃して体力を0にするゲーム。
    複数人数プレイにも対応しており、面白いと思った。ハンデなどの設定要素もある。
    特に勝ち抜き選となる一人プレイではゲームの難易度が選択でき、めちゃむずという最高難度にすると徹底的に攻撃を仕掛けてくる鬼コンピュータが操作するカービィが相手になるため、かなりのやりがいがある。

    ◎大王のデデデでデンは音楽ゲームになっていて、ジャンプの高さと左右移動を駆使してコース上のコイン全取得を目指す。
    音楽ゲームとは言っても一般的な音楽ゲームと違ってアイコンがカーソルにあったときにボタンを押すというルールではなく、基本的な部分はアクションゲーム形式になっており、敵にぶつからないように避けたり、穴に落ちないように左右に移動したりする要素がある。
    また、単にクリアするだけなら結構簡単だが、ジャンプの最大点でボタンを押して「うらうち」という行動を一度も外すことなく実行したり、敵に一度も当たらない、素早くゴールするなどの目標を達成することで得点が高くなる要素もあり、速いタイムでコース上の要素をすべて攻略する完璧なクリアを目指すようにプレイすると、かなり難易度が高めになるようになっている。こちらは高得点を取るためにはコインの位置や敵の位置を暗記する必要があり、とてもやりこみ要素が強い。


    ・ゲームをクリアすると、おなじみの格闘王への道が開示される。ボスキャラの数も少ないので、中ボス連戦をひとまとめにするとたった10しかなく気軽に遊べる。

    ・通常のゲームをクリア(サンストーン全取得のオールクリアか単なるクリアのどちらでも開示されるかは不明)すると、デデデ大王で今までのステージを進むゲームが開示される。カービィのようにコピー能力は使えず、固定アクションで回復アイテムが少ない難易度の高くなったコースを進んでいく。サブキャラが登場するゲームは単調なものになりがちだが、これは長丁場なので1本のゲームと同等に遊べる内容の濃いものになっている。

    ・今回もカービィは延々とホバリングできるタイプなので、嫌な部分は空を飛んで進むことができる。

    ※注:カービィWiiを前作として記載しています。20周年スペシャルコレクションが本作の直前作ですが、原作の詰め合わせがメインなので含めていません。
    悪い点
    ・新要素のキーホルダー集め。
    コース内のキーホルダーをとるとコースクリア後にランダムで開示される方式で、1回のプレイではすべて集めることは無理で、さらに悪いことにダブり要素もあるため、すべて集めるためには作業感が強すぎる。
    実質、カービィ64のカード集めと同じ要素です。本作のは今までのシリーズ作品からキャラを引っ張っているために特に種類が多いので、コースごとに固定されているほうが良かった。星のカービィの登場キャラは全部に名前があるので、こういう要素があるのは面白いと思いますけど、作業感を感じる要素ほど悲しいものはないですし。

    ・さらにキーボルダーにはレアキーホルダーというものが別にあり、詳しく検証したわけではないので確証はないが、自分がプレイした上ではコース上のレアキーホルダーを一度獲得すると、そのレアキーホルダーがあった場所にはその後、何回同じコースをプレイしても通常のキーホルダーしか置かれなくなるため、レアキーホルダーのみ、一度獲得したコースでは二度と取得できず、異なる各コースでそれぞれ取得する必要があると考えられる。
    にもかかわらず、どのコースではレアキーホルダーが取得済み or 未取得であるかということが画面上には一切表示されずわからないため、この上なく不親切。これからプレイする人は、3DSのホームメニューにあるゲームメモ(黄色い鉛筆マーク)や実物のメモ帳などに書き込んだほうが絶対に良いです。そうしないと全コースまた探し回る羽目になる。
    この点は手抜きとしか言いようがない。

    ・新しいコピー能力があまりにも少なすぎる。
    カービィはコピー能力が作品の要だから、この点は非常に不満。次回作が出るなら早急に改善すべき点だと思う。
    スーパーデラックスでコピー能力が一気に増えたとき、プレイしていてとても楽しかったので。

    ・ひとつのコースは今までよりかなり長いが、基本的にコースが一本道のためにひねりがない。
    総評
    本作でも前作カービィWiiと同じく、単純なルール・操作で遊べる作品に仕上がっており、新要素の足場が奥と手前にある要素についても、単にその間を移動して攻略していくだけと思われがちだが、敵が縦横無尽に移動・攻撃してきたり、奥にある仕掛けを手前から操作したりなどいろいろな要素があり、表現の方法・要素の使い方がうまいと感じた。結構頻繁にこの要素は出てくるので単なるおまけ要素になっていないところが良い。ジャイロセンサーを使った仕掛けも多いとは言えないものの、ちょくちょく出てくる。

    カービィシリーズで散々言われている「簡単すぎ」ということについても、本作では今までに比べて敵の攻撃を素早く激しくしたりして難易度を上げているため、遊びごたえがあるようになっているのも良かった。
    一方で、ゲームははじめてという人にはやや難しく感じられるかもしれないが、敵の攻撃には昔のシューティングゲームさながらに細かい弾を連発してきたり、突然敵が操作キャラとかぶるように出てきてよけようのない体当たりをしてくるなどの理不尽なものはなく、見極めて簡単にかわしたりすることはできる程度の難度。

    また、格闘王への道もボス数の関係から10連戦のみと短時間で終わるようになっているので気軽に遊べるし、カービィにはライフの少ない2周目が始まる要素がよくみられ、本作でも健在だが、今回は操作が異なるデデデ大王を操作してデカ敵がでてきて難しくなったステージにて実質2周目をプレイするようになっているので、体力だけ厳しくなって同じステージをプレイするという以前の方式に比べて飽きづらいようになっていた。

    良い部分はそのまま残し、ステージに関してはマンネリや欠点となる場所を埋めるために新しい要素も追加しているので基本的な部分は良いと感じた。
    しかし、新コピー能力があまりにも少なすぎることと、キーホルダー集めの作業感が激しすぎる、レアキーホルダーの取得有無が表示されないのがとても残念。あと、最近のカービィに見られる、コースにひねりがない場面が多いところも改善してほしい点。

    特にコピー能力に関しては今後最新作が出たとしても、スーパーデラックスのときみたいにたくさんの新規コピー能力が追加されるということはないのでしょうか。
    いろんなコピー能力を用意して、それらを切り替えて駆使して進むようにすれば、コースも自然とより一層バラエティー豊かなつくりにする必要がでてきて、全体的に面白くなると思うので、次回作では考慮してほしいと感じた。
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 4 3 4
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星のカービィ トリプルデラックス
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