イベント
「パズドラ バトルトーナメント」のオープニングセレモニーをレポート。出演声優と開発スタッフへのインタビューも掲載
大ヒットしたスマートフォン向けパズルRPG「パズル&ドラゴンズ」(iOS / Android。以下 ,パズドラ)をベースにしたアーケードゲームである本作は,タッチパネル操作でドロップを消して攻撃や回復をするなど,「パズドラ」に近い操作性とルールを持ち合わせながらも,ほかのプレイヤーとの対戦に特化したゲームシステムとなっているのが特徴だ。同日には,都内秋葉原のタイトーステーションにてオープニングセレモニーが開催された。本稿ではその模様をレポートしていこう。
セレモニーには,プレイヤーの分身であるアバターとして出演する岡本信彦さん,五十嵐裕美さん,内田真礼さん,そして本作のプロデューサーを務める門井信樹氏,パズドラのプロデューサーであるガンホー・オンライン・エンターテイメントの山本大介氏が登場し,挨拶を行った。
中でも熱く語ったのが門井氏で,「パズドラバトルトーナメントは,誰もが気軽に遊べるので,今までゲームセンターに来なかったようなお客様にも来てもらえるのではと考えています。このパズバトでゲームセンターの一大ブームを巻き起こしたいと思います」と,本作にかける意気込みを見せた。
イベント終了後に,登壇者への囲み取材が行われたので,最後にその模様をお届けしよう。
──岡本さん,五十嵐さん,内田さんがそれぞれのキャラクターを演じての感想を教えてください。
岡本信彦さん:
武田ムラクモはとにかく熱いキャラで,一見ちょっと不良チックなんですけど,中身はとても綺麗な心を持っている,まっすぐな男の子です。
五十嵐裕美さん:
ティンニンちゃんはマドロミドラゴンの娘なんですが,その割に気弱で,語尾も「なんとかなの?」っていう感じで可愛いんです。私は小さなキャラクターをやらせて頂くことが多いんですが,またお気に入りのキャラクターが増えました。
内田真礼さん:
沖田リオナちゃんは,普段は帽子をかぶっておとなしくしている,ちょっと内にこもった子なんですが,一枚はがれると,凄くキラキラしたアイドル像が浮かんでくるんです。ギャップが面白いので,よろしくお願いします。
──門井さんと山本さんにお聞きします。これまでに何度かロケテストが行われましたが,本稼働バージョンはどう変わっているのでしょうか。その辺りを踏まえて,本作の魅力をお聞かせ下さい。
門井信樹氏:
グラフィックス,キャラクター,モンスター,ストーリーといった部分の作り込みはもちろんですが,とくに変わったのがゲームバランスですね。最初は単色パーティが非常に強力だったんですが,山本さんにも頻繁に来て頂いて調整を重ね,いろいろなチームで楽しめるゲームになったんじゃないかと思います。
山本大介氏:
そうですね。「パズドラ」では属性の弱点を突くと攻撃力が2倍になっていたんですが,対戦でそれはちょっとやり過ぎ感があったので,最後の最後で,……えっと,1.8倍でしたっけ?
門井信樹氏:
いや,厳密には言っていないです!
山本大介氏:
……厳密には言っていないんですが(笑),マスターアップの直前まで大きなところに手を入れながら調整を重ねたので,対戦ゲームとして非常に面白いものになっていると思います。
──スクウェア・エニックスのアーケードゲームは,公式全国大会が頻繁に行われているように思います。パズバトでもその予定はありますか。
門井信樹氏:
まずは,6月までに順次全国へ出荷しながら,バージョンアップを繰り返してゲームをより面白いものにしていくつもりです。公式大会について詳しいことは言えないのですが,仰る通り,これまでもそういった試みをしてきていますし,ぜひ期待してほしいと思います。
「パズドラ バトルトーナメント ―ラズール王国とマドロミドラゴン―」公式サイト
- 関連タイトル:
パズドラ バトルトーナメント -チャンピオンズ オブ ラズール-
- この記事のURL:
キーワード
(C)GungHo Online Entertainment, Inc. / SQUARE ENIX CO., LTD.