このゲームの読者の評価
- 読者レビューについて
- 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
- 前のページ
- 次のページ
- Pages: 1
-
続編はいつですか? 85 - 投稿者:( 表)(男性/50代)
- 投稿日:2015/07/16
- 良い点
- 逆転裁判シリーズは、逆転検事、レイトン含め、クリア済です。
・AでもBでも同じ意味なのに、Aだけが正解とかありえない、というのが、極めて少ない
ゼロではなかった、とは思いますが、何か所もなかったという記憶です。
・ストーリー
特に3話。ネタバレは避けますが、私はシリーズで「2」が一番好きなので、この葛藤を久々に感じることが出来たのは僥倖です。
あと、4話。ほぼ真相が読めたのに、AとBの事実が繋がらない中、ある時、「こいつ、やりやがったな!」と見えた瞬間は、やはり、このシリーズの醍醐味でしょう。
5話の展開は、「だってムービーにまで、描写されてたじゃないか」とてっきり騙されました。
・キャラクター
相変わらず個性的で、いいキャラクター達なのですが。
尺が足りないのか、描き切れていないキャラも多いです。
特にレギュラーキャラ。次回作で掘り下げられるのかなぁ?
・システム
超推理は、サイコロック・ロジックの代わりになるシステムとして、また、名探偵らしさの演出として、よくできていたと思います。
レイトン以来の、複数の証人による尋問と「といつめる」が復活したことにより、証拠には矛盾がない証言が多く、「最初の証言一週目を聞いただけでは、「異議あり」する部分が全く分からない」という工夫がなされており、法廷パートの難易度を上げることなく、緊張感を高めています。 - 悪い点
- ・超推理が冗長
法廷の証言→尋問の流れと同じなのですが、超推理はロングシーンの為、スキップできないもどかしさを感じました。
「Hold it,Mr. Homes!」では、同じ文章はスキップできるようにしてくれてもよかったかと感じます。
・次回作の引きがあちこちにある
その為、急に物語が終わった感はあります。
キャラクター達も秘密を抱えたままで終わっているので、納得感に欠ける部分はあります。
ボリューム的には現状でも十分なので、そこに不満はないです。
・DLC
画集やサントラを買うより安いですが、開発初期ラフスケッチ程度なら、おまけでつけていめ作品もある中、第8集まで揃えると2000円、という値付けは歓迎しづらい感じはします。
とはいえ、3DSテーマや音声もついてくるそうなので、ファンディスクを別に出すよりは全然アリかも、とも思います。
・カンガエルート不採用
5のシステムだけど、好きな演出だったので、個人的には残してほしかったと思ってます。 - 総評
- シリーズの新章として、堂々たる出来だと感じています。発売から夢中になって、3日で解きました。
ただ、これ、もう一話か二話を追加して、全ての謎を綺麗に解決させるべきだったのではないか、という感はあります。
となれば、答えは一つです。
早く、続編を出してください。 - プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 4 4 5 5 -
未完成で終わる逆裁一番の問題作 35 - 投稿者:青リンゴ(男性/30代)
- 投稿日:2015/07/14
- 良い点
- キャラクターデザイン
演出 - 悪い点
- 何も伏線を回収せず次回作ありきのストーリー
ゲームのテンポがかなり悪い
爽快感が過去作に比べてかなり低い
スイリが単調
DLC - 総評
- このシリーズは1〜3、5、レイトンとプレイして来ましたが、シリーズで一番つまらないです。
このシリーズはゲーム1本の中にいろいろなドラマがあり、笑いあり、そして何しろ悪を懲らしめる爽快感があった筈なのですが、今作は正直まったくありませんでした。
話時点に矛盾があり、これが本当に裁判なのか頭を傾げたくもなる。
さらにモーションによりゲームのテンポが非常に悪く、ここもマイナスポイント。
1話、2話は特に地獄のテンポ。
そして一番の問題は未完で終わる事。
1話〜5話まで総じて話を広げ、伏線を張ってくるが、そんなのお構いなしだと突然のEDが降ってきます。
この時点で私は売り物ではないなと考えます。
さえに追加物語でDLCが用意されており30%の完成度は追加で100%に持って行こうとする魂胆もマイナスポイント。
今までの逆裁でこんなことしてなかったので非常に驚きました。
スピンオフだから何やってもいいと勘違いしたのだと思いました。 - プレイ時間
- 10〜20時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 2 3 1 1 3 -
「逆転裁判」らしい外伝作品。 80 - 投稿者:mix9(男性/30代)
- 投稿日:2015/07/10
- 良い点
- ・1を彷彿とさせるストーリーラインとアツい展開
・しっかりと設定が交錯し、ストーリーは破綻なく進む事
・「逆転らしい」オリジナルキャラクターたち
・タッチパネルでもボタンでも遊びやすいゲームデザイン
・物語上の偉人や近代歴史上の偉人がトンデモ設定で描かれていること
・レトロとファンタジーが交差した世界観 - 悪い点
- ・「逆転だらけ」で息切れシそうな"第一話"
・ペナルティが「回数式」に戻ったので難易度が上がっている
・所々見付け辛くポイントしづらい「指摘場所」がある
・5で追加されたシステムはすべて削除されており"続編"ではないということ
・親切のようでどこか丸投げなチュートリアル
・声優が豪華なのにほぼ「ポポポ」音でかなり勿体無い - 総評
- ※現在4話まで進めた時点でのレビューです。
逆転裁判としては"続編"ではなく"外伝"のような立ち位置です。
時代設定はシリーズからほぼ100年前の日本と倫敦。
前作までのキャラクターは登場せず、主人公が「ナルホドくん」のご先祖様
という事ぐらいですので、新規の方は安心して遊べます。
従来までのシリーズキャラクターのファンの方は心配になると思います。
しかしながらキャラクターについてはいままでの登場人物を
うまくリミックスしたような設定になっているので、
むしろ「あれ?こいつ○○のご先祖様?」みたいなノリで考察すると
かなり面白く、気に入ったキャラが見つかるとおもいます。
ストーリーは今作の「ナルホドくん」こと成歩堂龍之介が
無実の罪で裁判に巻き込まれる。という
これまた「逆転」らしい開幕で始まり2話3話も逆転らしい展開で進みます。
しかしながら結末としては意外なところで落ち着くので、
「おっ」っと思うことまちがいなしです。
システムはムジュンを「つきつける」という基本システムと
「レイトンVS逆転裁判」の裁判パートで採用された
「群衆尋問」に新システム「陪審員裁判」をプラスし
探偵パートは「調べる」、「つきつける」と新システム「共同推理」のみ
となっており、従来までの「新システム」は削除されています。
正当シリーズのみをプレイした方には目新しいと思いますが、
VSをやったことある人にはやや目新しさが薄いかもしれません。
またボイスは4,5同様ムービーと特定シーンのみ挿入です。
いちいち喋らず、ボイススキップが不要なので
従来通り自分のペースでメッセージを読み
物語に引き込まれながら遊ぶことができると思います。
(5同様、声優が豪華なのに声が聞けないのが残念です…)
逆転裁判シリーズ全体としてみると5よりも遊びやすく、スピーディ(1とおなじぐらい)な展開が好印象なのですが、「証拠品を指摘する、または調べる」パートにおいて、一部正解となる場所が画面に見切れていたり非常に小さい場所なので分かりづらい。というものがありました。
また先が読めてしまう展開の場合、同じセリフを繰り返し聞くことになるため気づかなかったり、パット操作のカーソル速度が早すぎてポイントできずイライラしてしまったり、セリフが変化しない場所のすぐ近くに怪しいポイントがあったり…とちょっと不親切なのがマイナスです。
(今までもそういう場所がありましたが…)
とはいえストーリーとキャラクターは魅力的に仕上がっていて
展開が早く、空き時間に遊べるようなシステムとなっているので、
様々な方におすすめできます。
逆転裁判5を躊躇された方にも1を新しく「遊びなおす」感覚で
ぜひ遊んでいただきたいと思います。
どうでもいい話ですが
ホームズくんとアイリスちゃんが探偵パートばかりにでるので
ボイスがあまり聞けないのが残念でした; - プレイ時間
- 10〜20時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 4 5 4
- 前のページ
- 次のページ
- Pages: 1
4Gamer読者レビューは,皆さんがプレイしたゲームを評価するという読者参加型のコンテンツです。投稿されたレビューは,4Gamer.netに掲載されるほか,「読者の皆さんの評価」である「GameScore」の算出に利用されます。