ムービー
余命1年,死に花を咲かせられるか? 女と金のシミュレーション「大江戸BlackSmith」をプレイムービーで紹介
※YouTube版は「こちら」。
“女と金”というと美少女アドベンチャーか何かかと思われてしまうかもしれないが,実際にプレイしてみると,中身はしっかりとシミュレーションとして作り込まれているのが,本作の魅力の1つ。
本作の主な目的は,金を稼いで女の子に逢い,愛することなのだが,そのために鍛冶屋である主人公は,刀や装飾品を売らなければならず,それらを作るために仲間と共にダンジョンに潜って鉱石を掘り,素材を集める必要があるのだ。
しかし,ダンジョンには「物怪」(もっけ)という魔物が潜んでおり,戦闘が発生することもある。こちらが倒されてしまう危険もあるが,退治すると素材を得られ,さらに奥には強力なボスも存在するので,強敵に挑む楽しみも用意されている。
筆者は,主人公の余命が短いというのについつい熱中してダンジョンに入り浸り,日の当たらぬ魔窟で2日も消費し,さらにはヒロインとの約束をすっぽかしそうになってしまった。
ダンジョンから抜けると探索結果として鉱石を持ち帰ることができるので,街の工房に戻って鉱石から刀や装飾品を作る。
生産したものは店に並べて販売をすることもできるし,武器ならばタッチパネルを利用したミニゲームで“強化”をして価値を上げたり,仲間に持たせて戦力を強化したりも可能だ。
見事,金を手にすることができたら嬢郭へと足を運び,目当ての女の子との会話やおもてなしを楽しみつつ交友を深めよう。何度も通うことで常連さんとなって,いつしか店と客の関係から互いに惹かれ合うようになるかも……。
アドベンチャーパートでは,ムービーでも紹介しているように,ちょっぴりエッチなタッチイベントが発生することがあるので,これもプレイヤーによっては大注目の要素となるだろう。悪代官のように「よいではないか,よいではないか」という気分でプレイするとより楽しめるかもしれない。
ダンジョン探索,生産,アドベンチャーと,さまざまな要素が盛り込まれた本作。余命1年という制限もあって,いかにして行動していくかを考えさせられる部分もあり,なかなかに深い。プレイムービーで興味が湧いたという人は,発売日を楽しみに待とう。
「大江戸BlackSmith」公式サイト
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大江戸BlackSmith
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