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【PR】美麗なキャラとともに目指す帝国の王座,FUNYOURS最新作「剣戟のソティラス」プレイレポート
その中でも,王道ともいえる人気のジャンルが,バトルとキャラクター育成を盛り込んだ戦略シミュレーションだ。2014年9月5日より正式サービスを開始したFUNYOURS JAPANの「剣戟のソティラス」も,ブラウザゲームとして“王道”を行くタイトルとなっている。
戦略シミュレーションにもさまざまな種類があるが,剣戟のソティラスはいわゆる“村ゲー”をベースにしたものになっている。領地を拡大しながら資源を集めてバトル挑み,キャラクター達を育成することで強力な敵と戦っていけるようになる……といったシステムだ。ゲーム内容は,領地拡大/バトル/キャラクター育成という三つの要素が中核になるが,本作はとくに“キャラクター育成”に関わる要素が多く,プレイヤーには「好みのキャラクターを好きなように育てる」ことが最大の楽しみとなるだろう。
すでに同社製タイトルに触れたことのある人も多いだろうが,システム自体はオーソドックスでも,華麗なキャラクターを前面に押し出したFUNYOURS作品はストーリー展開で定評があり,どっぷりとゲームの世界に浸り込めるのが特徴だ。
また,本作は,台湾に先駆けて日本サービスが行われるという,日本市場向けの作品となっている。完全新作ということで,非常に新鮮な感じでゲームを楽しめるのもメリットだろうか。指揮官や技能などの組み合わせについては,多くのプレイヤーが試行錯誤しながら進めている段階だ。オープンチャットで情報収集がてらの交流が行われており,まさに非常にホットなゲームとなっている。
今回はそんな剣劇のソティラスについて,ゲーム序盤の流れを紹介しつつ,その魅力に迫っていきたい。
ゲームスタート〜領地開拓
ゲームをスタートすると最初に,主君となる男性キャラのディックと女性キャラのリディアのどちらかを選択する画面となる。この二人は侯爵家の末子であり,どちらかを選ぶともう片方はゲームには登場しなくなる。多少,セリフの違いはあれど,ストーリーが大きく変わることはなく,能力についてもまったく同じなので,イケメンで行くか,美少女で行くか,見た目の好みで決めてしまって問題ない。
ゲームを開始するとチュートリアルで簡単なゲームの進め方を教えてくれるので,まずはそれに沿って進めていこう。主君に言われるまま,まずは領地に小屋と小麦畑を建てていくことにする。小屋からは「煌石」,小麦畑からは「食糧」が生産されるとのこと。
煌石は,ゲーム内では通貨代わりになっており,建築物の設置や強化,キャラクターの募集,ゲーム内ショップでアイテムを購入するといったさまざまなことに使われる。一方,食糧はバトルに出撃するために必要な資源だ。
どちらも重要な資源であるが,とくに煌石には使い道が多く,ゲーム序盤を効率的に進めるためにも小屋はできるだけ多く建てておきたい。同時に,資源を蓄えておく保管庫も併設しておこう。
資源施設以外に,キャラクターのステータス(武力/統率/勇敢/戦略/魅力)に対応した5種類の訓練施設を建てることができる。最終的にはフル活用する施設であるが,訓練するにも煌石が必要になり,また訓練に掛かる時間も長いため,序盤では優先順位は低め。施設のレベルアップは資源運用が軌道に乗ってから行っていくのがいいだろう。
そのほかに,キャラクターの「好感度」を上げる温泉や,2人のキャラクター間の「絆」を深める旅行代理店といった施設も設置できる。キャラクター育成の観点から見ると使用する煌石の費用対効果は低めなので,後回しでもかまわない。
ゲーム進行は,資源の確保を含めた領地の開拓が土台になるので,各施設のレベルアップは早めに行っておきたい。序盤は比較的シビアなバランスになっていて,思うように領地を拡大していけないが,コツコツとプレイしていけば,少しずつ施設が充実してくる。収入が安定してくるようになれば,お楽しみのキャラクター育成に注力できるようになるだろう。
プレイの中心となるクエストとバトルの進め方
領地開拓の基本が分かったら,次は領地内にある「酒場」で任務を受けて,バトルに出撃しよう。
任務にはいくつかのカテゴリーがあるが,最初に行うべきなのは「日常任務」の中にある“物語”任務だ。これは,バトルに勝利するとストーリーが進行していくメイン任務で,一つの任務をクリアすると次の任務が出現する仕組みになっている。どんどん敵が強くなっていくので,途中でクリアできなくなったら,物語以外の任務を受けてキャラクターを育成してから再挑戦しよう。
メインクエストでの物語については,王道的なファンタジーになって,主君と軍師の軽快なトークと数多くの登場人物達が織りなす群像劇が楽しめる。
では,バトルについて詳しく見ていこう。
その前準備として,育成したキャラクター達をバトルに参加させるため,部隊を編成する必要がある。一つの部隊には,指揮官として君主もしくは客人が1人と,汎用キャラクターの士官を3人まで編入できる。ここでキャラクターを減らしても,消費されるAP(時間の経過で回復する行動力)や食糧は変わらないので,4人きっちり組み込んでバトルに挑みたい。
最初のうちは1部隊を編成するのがやっとだろうが,キャラクターが増えてきたら,2部隊分は用意しておきたいところだ。というのも,物語クエストの一部で連戦が設定されていることがあり,そのときに2部隊を選択する場面があるからだ。最初の連戦クエストとなる5-5は,ゲーム中の山場ともなっている難関だ。強力な部隊なら単独でもなんとかなるかもしれないが,各キャラクターの個性を考えながら部隊を作るのは,それはそれで楽しいものなのだ。
とはいえ,バトルは,キャラクターの育成を含めた前準備でほぼ勝敗が決まるといっても過言ではない。手動戦闘でも勝てない相手に出くわしたら,キャラクターの「属性」をチェックしてみよう。
属性には相性があり,剣は槍に強く騎に弱い(剣→槍→騎→剣……)という三すくみの関係になっていて,自分に相性の良い相手に対してはダメージが1.2倍になる。
これら以外の属性として弓と魔があるが,弓は騎に強く,魔は槍に強く,それぞれ与ダメージが1.1倍になる。さらに“特”という希少な属性は,特以外に対して1.2倍のダメージを与えることができる。ちょっとややこしい要素ではあるが,単一の属性の敵部隊と戦うときは,弱点を外して,有利な属性だけで固めるようにしておくとよいだろう。
また,バトルフィールドには,「槍攻+5%」や「剣防+5%」といった地形効果が付いていることもあるので,これも考慮して戦いたいが……正直なところ,そこまで接戦になるようなバトルを挑むなら,少し易しいマップでキャラクターの強化を優先したほうが効率的かもしれない。バトルに負けても経験値は入るが,さすがに勝ったほうがより多く経験値が稼げるのだから。
体力か? 技能発動か? 多彩なキャラクター育成要素
続いて,具体的なキャラクターの育成要素について紹介していこう。
育成は,キャラクターをバトルに参加させて経験値を稼いでレベルアップさせるのが基本だが,実はレベルアップによる自然増(攻撃力/防御力/戦力に反映)に加えて,レベルアップ時に入手したポイントを各ステータス(武力/統率/勇敢/戦略/魅力)に割り振ることでも能力を上げられる。
この手のゲームに慣れた人なら,割り振る能力を一つか二つに絞って特化させることはすぐに思いつくだろうが,一回のレベルアップで1ポイントしか入手できないため,何に振ればよいのかは熟考したほうがいい。このステータス振りがキャラクター育成においてプレイヤーの個性が反映される部分であり,同時に本作で一番頭を悩ませることになる要素だ。
なお,敵が少しずつ強くなっていくストーリー関連のバトルでは,ポイントの割り振りは必須だが,レベルを上げるという観点だけで見ると,敵の強さが固定の「出征」やイベント任務などを繰り返していれば,行動力や資源を無駄にすることなく育成を行っていける。報酬欄のEXPのところが空白になっていても,ちゃんと戦闘での経験値は入ってくるのだ。
そのほか,時間はかかるが,経験値とアイテムが同時に手に入る遺跡探索は,クエストの進行と同時にできるので必ず並行して進めるようにしよう。マップごとにアイテムが出やすくなる条件があるので,それに合わせたメンバーを配置するといいだろう。
入手が困難な高ランクのキャラクターなどは,システムを理解するまでポイントを振らずに様子をみておいてもいい。ポイントをリセットするアイテムも存在しているので,一応リカバリーは可能なことも覚えておこう。
個人的に低ランクのキャラクターを育成してみたところ,ステータスの中では,戦力(HP)に影響する「統率」が最重要であるように感じた。各キャラクターは,バトル中に技能(スキル)を自動で発動するが,HPが多いキャラクターは総じて長くバトルに参加でき,その分多く技能を発動できるため汎用性が高いのだ。
固有キャラクターの特殊技能も見逃せないポイントだ。初期段階から高い能力が備わっている高ランクキャラクターの場合,技能の発動率に関わる「戦略」と,その威力に関わる「勇敢」を上げていくのも面白い。とくに指揮官キャラクターでは,体力などより優先して上げていくべきだろう。
ステータスの高さがイコールでキャラクターの強さと言えるが,レベルアップ以外にも,別のキャラクターを消費して「能力強化」したり,領地内に建てた学院を使って「訓練」を行うことでもステータスは伸びていく。ただし,能力強化には大量の生贄キャラクターが必要になり,訓練には先に学院のレベルを上げる必要も出てくるため,そうそう手軽に強化することはできない(訓練失敗もある)。やはり,少しずつコツコツと育成を行う必要がありそうだ。
ほかにも,同じキャラクターを2人用意して最大レベルを上昇させる「限界突破」や,ランダム性がある「装備製造」や「技能取得&強化」など,キャラクターの育成要素は多岐にわたっていて,“最強”のキャラクターを育成するまでの道程は長い。長期的なスパンで育成計画を立てつつ,自軍を充実させていこう。
また,士官キャラクターに設定されている好感度は,贈り物を直接渡すことで上げることができ,好感度が一定以上になると,そのキャラクターの独自クエスト「士官任務」が受けられる。そのほか,領地内の各施設にいるNPCにも好感度が設定されており,贈り物などで好感度を上げると,さまざまな特典があるようだ。
剣戟のソティラスは,FUN YOURS Technologyが世に出してきたブラウザゲームの集大成といった立ち位置のタイトルだ。同社が培ってきたノウハウがベースになっているため,ルック&フィールは過去作に準じている部分もあるが,時代やプレイヤーが求める新しい要素も加えられ,より遊びやすくなっている。正統なる進化というべきだろう。ブラウザベースの戦略シミュレーションとしては,これが一つの完成系なのかもしれない。
現在,新サーバー「ルヴェール」のオープンキャンペーンが開催されており,ゲーム序盤で不足しがちな煌石や食糧のほか,Aランク士官「オーフィリア」契約書などが手に入り,ぐっとゲーム進行が楽になっている。なお,このキャンペーンは2014年10月15日11:00までなので,本作に興味を持った人は,この機会に始めてみるといいだろう。
「剣戟のソティラス」公式サイト
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