イベント
[TGS 2016]オープンワールドのフィールドで,刻々と変化する状況に合わせてチーム対戦!「New みんなのGOLF」ホール争奪戦をレポート
「New みんなのGOLF」公式サイト
「New みんなのGOLF」はオープンワールドのフィールドを特徴としており,そこに集ったプレイヤー達と腕前を競い合える。そんな特性を活かしたマルチプレイが「ホール争奪戦」モードだ。8人が4対4に分かれ,420秒という制限時間内で,フィールド上にある3つのホールを奪い合う。
プレイヤー達がホールをプレイすると,パーなら1点,バーディーなら2点,イーグルなら3点……というように,成績がチームごとの「ホールポイント」として加算されていく。そして,制限時間終了後にそれぞれのホールのホールポイントを比べ,高いほうのチームがそのホールを「奪取」したことになる。最終的に,ホールを多く奪取したチームの勝ちだ。
こう書くと普通の対戦モードとあまり変わらないように思えてしまうが,面白いのは,プレイヤー達が決まった順番でホールをプレイするのではなく,“フィールド上を自由に動き回り,好きなホールを好きなだけプレイできる”という点だ。制限時間内の過ごし方は自由で,3つのホールを満遍なく回ってもいいし,得意なホールを何度もプレイしてもいい。
例えば,1ホールだけを集中してプレイしたとしよう。すると,1ホールにはそれだけ多くのホールポイントが加算されるのだが,そのぶん,ほかのホールがおろそかになってしまう。前述したように,ホールポイントはホール別の集計で,勝負は奪取したホールの数で決まるため,1ホールに集中するあまり,ほかの2つを取られてしまえばもちろん負けとなる。
ホールポイントの変動はリアルタイムで通知されるため,プレイ中は「2ホールが負けているから,みんなでプレイしよう!」とか,「1ホールと3ホールが追い上げられているから,二手に分かれよう!」というように,自然と声を掛け合うことができた。
8人のプレイヤー達が,ダッシュしたり,カートに乗ったりして3つのホールを行き来する様は,オープンワールド&オンラインマルチプレイをフィーチャーした本作ならではの光景。もちろん,ホールからホールへの移動にも時間がかかるし,時間切れになるとプレイ中でもそのまま終了となる。制限時間が迫っている時などは「目の前にあるホールでプレイするか,それとも,間に合うことを願いつつ遠くの負けているホールへ急行するか」といった判断を迫られることになる。
筆者のチームは途中までは優勢に進めていたのだが,相手チームから一気に追い上げられてしまい,3つのホールが次々に陥落。慌てて防戦に走るも,戦力が分散してしまい,組織だって動く相手チームに翻弄されて敗北を喫してしまった。
ホール争奪戦は,ゴルフでありつつ陣取りゲームっぽくもあり,殺伐とはしていないがスリリングなチームプレイが楽しめるという印象だ。お互いにコミュニケーションを取って遊べば,かなり盛り上がりそうに感じられた。
なお,9月17日はこのホール争奪戦モードが,9月18日には釣りやアイテム探しを楽しめる「オープンコース体験版」がプレイできるので,好みに合わせてソニー・インタラクティブエンタテインメントブースを訪れてみよう。
「New みんなのGOLF」公式サイト
- 関連タイトル:
New みんなのGOLF
- この記事のURL:
(C)Sony Interactive Entertainment Inc.