ニュース
鳥山 明氏IPのモバイルゲーム収益は過去10年で約100億ドルに。「ドラゴンクエスト」「ドラゴンボール」は今なお根強い人気
鳥山 明氏は「ドラゴンクエスト」シリーズのキャラクターデザインを担当していたが,Sensor Towerのストアインテリジェンスのデータによると,モバイル版ドラゴンクエストシリーズの過去10年間(2014年3月〜2024年2月)の世界累計収益は40億ドルを超えているという。
モバイル版「ドラゴンクエスト」シリーズの収益シェアでは,「ドラゴンクエストウォーク」が44%でトップとなっている。同作は,日本を代表する位置情報ゲームのひとつであり,2024年9月に5周年を迎える。
「ドラゴンクエスト」シリーズのモバイルゲーム収益はほぼすべてが日本市場からのものであるが,鳥山 明氏の代表作である漫画「ドラゴンボール」シリーズのIPゲームは海外でも人気だ。
特に人気が高いものは「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」と「ドラゴンボール レジェンズ」の2タイトルで,2015年1月〜2024年2月までのこの2タイトルの世界累計収益は55億ドル近くとなるそうだ。前述の「ドラゴンクエスト」シリーズとあわせると100億ドルに迫る収益になるという。
この2タイトルの市場別収益シェアを見ると,「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」は日本がトップシェアとなっているが,「ドラゴンボール レジェンズ」はアメリカがトップシェアとなっており,海外人気の高さが窺える。
これらの「ドラゴンボール」シリーズのタイトルは,ユーザー層が日本と海外では異なるそうだ。Sensor Towerのデータによれば,2タイトル共通で日本では35歳〜44歳のユーザーからの支持が厚く,海外では18歳〜34歳の層が多いという。
また,日本とアメリカでのユーザーエンゲージメントの比較では,日本よりアメリカのほうが平均セッション数/週や平均使用時間/週が高く,日本よりアメリカのほうがより熱中度が高いという結果になっている。鳥山 明氏の影響力は日本国内だけでなく,海外にも広く及んでいることがこれらのデータからも確認できる。
レポートの全文は,Sensor Towerの公式ブログで確認してほしい。
「Sensor Tower」公式ブログ
鳥山明さんのIP「ドラゴンボール」のモバイルタイトルは世界累計収益55億ドル突破、ドッカンバトルは日本、レジェンズはアメリカやヨーロッパでも大きな支持が続く
- 関連タイトル:
ドラゴンボールZ ドッカンバトル
- 関連タイトル:
ドラゴンボールZ ドッカンバトル
- 関連タイトル:
ドラゴンボール レジェンズ
- 関連タイトル:
ドラゴンボール レジェンズ
- 関連タイトル:
ドラゴンクエストウォーク
- 関連タイトル:
ドラゴンクエストウォーク
- この記事のURL:
キーワード
(C)バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
(C)BANDAI NAMCO Games Inc.
(C)バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
(C)BANDAI NAMCO Games Inc.
(C)バードスタジオ/集英社・東映アニメーション
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
(C)バードスタジオ/集英社・東映アニメーション
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
(C)2019 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
(C)2019 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.