プレイレポート
「LOST ARK」次期大型アップデート「ヨーン」プレイレポート。ウマル族が住む新大陸ヨーンの巨大地下国家を紹介
今回,アップデートに先だって,新大陸の先行プレイができたので,新たな冒険の舞台となるヨーン大陸周辺のフィールドを中心に,レポートしていこう。なお,テストプレイ後に調整が入り,本稿の内容と部分的に仕様が異なる可能性があることに留意してほしい。
職人の技術に支えられたヨーン大陸
ヨーン大陸はワールドマップの左下,南西の一角を占める大陸だ。過酷な環境である地上での生活を避けたウマル族が,地下資源の効率的な獲得と生存圏の確保のため,地下に国家を建てたのだという。こうして得た豊富な地下資源を使って環境を制御する技術を会得し,現在に至っている。
それでは,ヨーン大陸で冒険の舞台となる6つのエリアを紹介しよう。
●始まりの地
地下国家であるヨーン大陸だが,「始まりの地」にある「黄金港」が他国との窓口になる。黄金港の北には「矜持の貿易広場」があり,ここで他国との交流を図っているようだ。マップの西側には「色あせた採石場」と「湿った採掘場」がある。
●グレートキャッスル
ヨーン大陸の首都であるグレートキャッスル。アルデタインとはまた別のベクトルで機械化が進んでいる近代的な都市といったところ。都市内に武器などを製造する工房や,鉱石の加工場のような施設もあり,工業都市という側面もありそうだ。
●未完の庭園
未だ完成に至らない「未完の庭園」は,グレートキャッスルへの水源として整備されているエリアだ。西側のエリアは「偉大な浄水場」や「青春の庭園」など,水が滴るフィールドとなっている。東は採掘場となっており,その先の貯水槽に続いている。北の「キノコ栽培地」では,植物や昆虫系のモンスターが多く出現する。
●黒曜金床の作業場
黒曜金床の作業場の西側は大規模な鉱山で採掘場となっている。しかし,近頃は地震が頻発し,落盤によって被害を受けたウマル族が多くいる。北にある「偉大な宝石箱」は,過去に工房として機能していたようだが,現在は多くのモンスターの巣になってしまっている。東部の「灼熱の作業場」は,その名の通り地下に溢れるマグマに包まれたエリアで,モンスターも多く,現在はここでの作業は行われていないようだ。まだ救出作業には移れていないようだ
●鉄槌の作業場
高価な鉱石が多量に採掘されるという鉄槌の作業場では,多くのウマル族が作業に勤しんでいる。中央の「仰天の大亀裂」は,「灼熱の作業場」と同様に溶岩に囲まれたエリアだ。東部の「溶岩渓谷」は,その名前とは裏腹に白く光る結晶が美しい。この世界の溶岩が固まると,このような結晶になるのかもしれない。
●約束の地
“危険な物を誕生させた”「傲慢の方舟」が眠っているという約束の地。かつては大都市だったようだが,現在はすでに破棄されており,一部の地区は水没している。死者を眠らせる安息所や,巨大なウマル族のレリーフなどがあり,先祖を奉り,讃える場所でもあるようだ。
海洋に浮かぶ島も多数実装。そのなかの「孤立した永遠の島」を紹介
今回のアップデートでは,ヨーン大陸のほかに,いくつかの島も実装予定となっている。本稿の最後に,実装される島の1つ「孤立した永遠の島」を紹介しよう。広大な海洋のどこにあるのかはまだ秘密だ。
「孤立した永遠の島」の外観は,切り立った岩の島に圧倒的な存在感を放つピラミッドが屹立している。ピラミッドで“永遠”とくれば,ミイラや不死,もしくは入り組んだダンジョンなどが思い浮かぶ。果たしてどんな謎が待ち受けているのだろう。
島に降り立つと,四足歩行のモンスターが襲いかかってくる物騒な場所らしい。
「LOST ARK」公式サイト
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