「Grim Fandango Remastered」が1月にリリース。さらに「Days of the Tentacle: Special Edition」も発表

　Tim Schafer（ティム・シェーファー）氏率いるDouble Fine Productionsは，PlayStation Experienceにて1998年のポイント＆クリックアドベンチャーのリマスター版「Grim Fandango Remastered」（PC/PS4/PS Vita）をプレイアブル公開するとともに，1993年の名作を復刻した「Days of the Tentacle: Special Edition」（PC/PS4）の開発にも着手したことをアナウンスした。


　シェーファー氏の代表作として知られる「Grim Fandango」は，アステカの死に関する神話世界をノワール映画風に描いたアドベンチャーで，今回のリマスター版では，キャラクターのモデルやテクスチャー，さらにはオーケストラBGMなどが新たに作り直されている。発売は2015年1月が予定されているとのことだ。

　一方の「Days of the Tentacle」は，1980年代後半から1990年代に大きな人気を博したLucasArts Entertainmentのアドベンチャーシリーズであり，「Maniac Mansion」の後継作という位置づけとともに，シェーファー氏が初めてリードデザイナーを務めた，彼自身の出世作にあたる。

　どちらも，当時のPCアドベンチャーのコミカルなストーリーを色濃く残した作品として，記憶に留めている古参のファンもいるのではないだろうか。

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