連載
マフィア梶田の二次元が来い!:第264回「自由を謳歌するマフィアのアニメ化希望オペレーション」
「うしおととら」が再アニメ化だなんて……発表された当初は夢でも見てるんじゃないかとさえ思いましたが,本当に始まっちゃいましたね。OVAじゃなくて,テレビ放送で最終回まで駆け抜けてくれるのかと思うと今から楽しみでたまりません。
原作が好き過ぎるだけに正直不安もありましたが,1話を観てかなり安心しました。絵的に雰囲気的にも,まったく魅力が損なわれていなかったので。
ボリューム的に全エピソードを余すところなくアニメ化するのは不可能ですが,このスタッフならばうまいこと取捨選択してくれるんじゃないかと思わせてくれるできばえでしたね。
本作がヒットすれば「からくりサーカス」もアニメ化の希望が出てくるんじゃないかと思わずにはいられませんし,夢が広がります。藤田和日郎先生の作品では「うしおととら」と同じくらい好きなんですよ。
「月光条例」も最近読み終えたばかりなんですが,やはりクライマックスの展開はダイレクトに涙腺を攻めてきました。ホントに盛り上げ上手な作家さんですわ。しかしほかにも「ドラゴンボール超」といい,「おそ松さん」といい,なんか面白い“流れ”がきちゃってますよね?
これを機に,ちょっと昔の作品がアニメ化されるブームが訪れてくれないでしょうか。読者諸氏の「これがアニメ化されたら嬉しい」という意見も聞いてみたいので,よろしければTwitter(@mafia_kajita)でRTついでに書いてみてくださいな。
「RADIO 4Gamer Tap(仮)」第15回では,アソビモがオープンβテストを実施している「トーラムオンライン」(iOS / Android)を特集。ゲストとして本作のプロデューサーである鈴木達也氏をお招きし,ゲームの魅力を解説していただきつつ実際にプレイしてきました。
「トーラムオンライン」公式サイト
「トーラムオンライン」ダウンロードページ
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「自由を謳歌する正統派MMORPG」というキャッチコピーに違わず,キャラクターメイキングの時点から圧倒的なボリュームを見せ付けてくれましたね。さらにパーティプレイでは,スマホアプリながらしっかりとMMORPGの醍醐味を味わうことができました。
鈴木氏からお話を聞いたかぎりでは,キャラクターの成長や戦闘スタイルに関しても,とにかく“自由”であることを大事にしていきたいとのことだったので,同じく自由度の高いゲームを愛する俺としても今後の展開が非常に楽しみです。
ちなみに,マジオペの日本編といえば不肖ながらわたくしめがモデルとなったキャラクター,「梶田」が初登場するエピソードでもあるんですよね。どうやらコミカライズ版でも第4巻のラストシーンでいよいよ姿を見せたようでして,その影響なのか,最近Twitterで「マフィア梶田にそっくりなキャラが出てきた!」というつぶやきをよく見かけるんですよ。うん,そりゃ似てますよね。作画資料として俺の写真までキムラダイスケ氏に送っているみたいですし。
まぁそれがきっかけというか,考えてみればコミカライズからマジオペを知った人も多いでしょうし,あらためて宣伝しておくタイミングではないかと思った次第です。自分が多少関わっていることを抜きにしても,ぜひオススメしたいと思えるくらい面白い作品ですから。
最近マジオペを知った,ハマったという人には,4Gamerで実施した下記のインタビューをチェックしてみてほしいです。3年前の記事ですが,内容については今読んでも十分に興味深いと思いますよ。
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基本的には原作の流れを忠実に辿っていると言えるコミカライズ版ですが,所々で挟まれるオリジナル展開がまたイイ感じですね。原作の行間をうまく補完していたり,とくに第4巻ではジブリール派大歓喜のご褒美シーンを用意してくれました。……ソフィ派の俺ですらグラついちゃうくらいの。ちょっとだけね。
また,前述のマフィア梶田にそっくりなキャラもとい「梶田」についてはコミカライズ版だとお揃いの髪型をした上司(?)と同じく,まだまだ正体不明の状態なので。今後どうなっていくかなど,詳しい解説は控えておきます。のちに外伝小説「マージナル・オペレーションF」に収録されている「マフィアの日」というエピソードにて主役を張っているのですが,さすがにここまではコミカライズされないと思われます。興味のある方は原作小説全5巻とあわせてチェックしてみてください。
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