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【PR】リアルな頭身のモビルスーツでスピーディな戦いが楽しめる!ブラウザゲーム「ガンダムトライヴ」の魅力を紹介
バンダイナムコオンラインがサービス中のブラウザゲーム「ガンダムトライヴ」。2015年6月5日の正式サービス開始後にアクセスの集中によるサーバー障害が発生したことで,環境を見直すための長期メンテナンスを実施していた本作だが,7月29日についに待望のサービス再開となった。
本作は,アニメ「機動戦士ガンダム」をはじめとしたガンダムシリーズを題材とした,ブラウザで遊べるシミュレーションゲーム。ガンダムシリーズの魅力となる「モビルスーツやモビルアーマー」(以下,ユニット)と,母艦となる宇宙艦との連携バトルが楽しめる。
本稿では,歴代ガンダムシリーズからリアル頭身のさまざまなユニットが登場し,スピーディな戦いを楽しめる本作の魅力を紹介しよう。
「ガンダムトライヴ」公式サイト
簡単操作でスピーディな戦いが楽しめる「ガンダムトライヴ」
シミュレーションゲームというと,つい難度が高かったり,時間がかかったりというイメージを持ってしまうが,「ガンダムトライヴ」は簡単操作でスピーディな戦いが楽しめる作品に仕上がっている。実際にマウスひとつで小隊を指揮でき,1回の戦闘には5分もかからない程度だ。
ガンダムトライヴのジャンルをもう少し詳しく紹介すると,リアルタイムで戦いが進む一種のRTS(リアルタイムストラテジー)と言えるだろう。長いフィールドの両端には敵味方の宇宙艦が配置されており,プレイヤーは時間の経過と共に貯まっていく「エネルギー」を消費して,自陣の宇宙艦からユニットを出撃させ,敵艦を攻撃するのだ。
もちろん敵艦もユニットを出撃させてくるため,戦場では敵味方のユニットが激しくぶつかりあうことになる。それを突破して,敵艦に一定のダメージを与えれるか撃沈できればプレイヤーの勝利,逆に突破されて味方艦がやられたり,敵艦に与えたダメージが受けたダメージよりも少ないと負けとなる。
というわけで,本作の概要が分かったところで戦闘へ,と言いたいところだが,戦いに赴くためにはユニットを入手して自らの部隊を持たなくてはならない。まずは部隊編成から話を始めることにしよう。
貯めた資源でユニットを生産して部隊を強化
プレイを始めると,まずはチュートリアルで本作の遊び方を学ぶことになる。一通りチュートリアルを終えると,プレイヤーにはガンダムとGM(ジム),ボールという3体のユニット,そしてホワイトベースが与えられているはずだ。手に入れたユニットを使って,そのまま戦ってもいいのだが,その前に「資源」「GP」という2つのリソースと,「設備」の強化について説明しておこう。
資源は,小隊を出撃させたり,ユニットを生産するために必要となるものだ。ログアウト時を含めて一定時間ごとに回復していく。つまり,スタミナのようなもので,戦闘やミッションの報酬でも入手できる。当然だが,スタミナに相当するものなので,資源の量には上限が設定されている。
ここで重要になるのが“設備の強化”だ。というのも,設備を強化することで資源保有量の上限をアップさせられるからだ。そのためには,もうひとつのリソースである「GP」を支払わなければならない。GPは,戦闘やミッションの報酬で手に入るので,戦うことがそのまま施設の強化につながっていくのだ。
ほかにも,ユニットの出撃に必要となるエネルギーの増加量が増えたり,そのエネルギーを蓄積できる上限がアップしたり,戦艦の能力が向上したりなど,戦闘に役立つ効果を持つさまざまな設備が存在しており,いかに設備の強化が戦闘を有利にするために重要かが想像できるだろう。
続いては,本作における楽しみのひとつであるユニットの生産だ。本作のユニットの生産システムは少し変わっており,「燃料」「装甲」「スラスター」の項目に資源の量(ポイント)を振り分けて生産するという仕組みになっている。完成するユニットはランダムなのだが,資源の投入量が多いほど高級なユニットが出やすくなり,振り分けた資源の割合によって,たとえば「燃料の割合が高いと攻撃力の高いユニット」「装甲の割合が高いと耐久力の高いユニット」「スラスターの割合が高いと移動速度の高いユニット」といったように,出現するユニットの方向性が変化する。
さらに,資源と合わせて「設計図」を投入することで,お目当てのユニットが出る確率を上げることも可能だ。なお,高性能の機体ほど完成までに時間がかかることになるので,長い待ち時間が表示された場合は期待大だ。
ユニットを組み合わせて小隊を編成
ユニットが揃ってきたら小隊を編成しよう。あらためて小隊について説明すると,これは宇宙艦とそこに搭載するユニット,配置した艦長やパイロットなどをまとめた一部隊の単位を指している。RPGでいうところのパーティのようなものだ。編成できる小隊の数はミッションを進めると開放され,このうち,ひとつの小隊は対戦時の防衛小隊として設定する必要がある。
なお,戦艦やユニットにパイロットを乗せると,パイロットの能力に応じて「HP」や「移動速度」がアップし,さらにユニットが持つ「スペシャル」という技が使えるようになる。詳細は後述するが,スペシャルとはいわゆるスキルや必殺技のようなもので,戦局をひっくり返せるほどの力を持っている。
小隊にどれだけのユニットを組み込めるかは,宇宙艦の性能によって変化する。ゲームスタート時に手に入るホワイトベースであれば3機,ゲームを進めると手に入るサラミス改であれば4機といった具合だ。基本的にはユニットの搭載量が多いものを選ぶことになるだろう。
さて,宇宙艦に積むユニットを選ぶときだが,ユニットの「出撃EN」と「属性」に注目しよう。
出撃ENとは,そのユニットを出撃させるために必要なエネルギー量だ。ユニットを見比べればすぐに分かると思うが,ガンダムのような高級機は多くのエネルギーを必要とし,GMやボールのような量産機は少ないエネルギーで出撃できる。
量産機はわずかなエネルギーですぐに出撃させられるので,数も揃えやすいが敵に破壊されやすい。一方の高級機は大量のエネルギーが必要なため,量産機よりも出撃までに時間がかかり数も揃えづらいが,性能が高いため簡単には破壊されない。蓄積されたエネルギーの量と戦況をしっかり把握して,何を出撃させるべきかを判断しよう。
続いて属性とは,そのユニットがどういった距離(レンジ)での戦いを得意とするかを示しているものだ。属性には,「近」「中」「遠」の3つがあり,近属性は相手に接近して格闘戦を挑み,遠属性は距離を取って砲撃,中属性はその中間距離で戦うといった具合となる。戦場では,近属性のユニットが身体を張って敵の進行を止め,中や遠属性のユニットが後ろから攻撃するといった流れになるだろう。
なお,それぞれの属性は「近属性は遠属性に強い」「中属性は近属性に強い」「遠属性は中属性に強い」といった3すくみの関係にあるため,小隊の編成ではバランスも考えておきたいところだ。
なお,小隊の編成が良く分からない場合は,「お任せ編成」ボタンを押せば,自動で戦艦とユニットとパイロットを組み合わせてくれる。慣れていなくて悩むようであれば,こちらも利用してみよう。
状況に応じてユニットを出撃。スペシャルで戦況をひっくり返せ!
戦いの準備が整ったところで,いよいよ戦闘を紹介していこう。
冒頭でも述べたように,プレイヤーが行うのは“エネルギーの貯まり具合を見ながらユニットを出撃させ,状況に応じてスペシャルを使う”ことだ。しかし,ユニットをいつ出撃させて,スペシャルをいつ発動させるのか,そのタイミングを見計らう必要があるのでなかなかに奥深いのだ。
ユニットの出撃は,ここまでに説明したように,一定のエネルギーが貯まるのを待つ必要がある。出撃したユニットは敵艦へ向けて飛び,途中で敵に遭遇した場合は自動で攻撃を行ってくれる。
また,小隊に登録しているユニットであれば,同じ(スロットの)ユニットが出撃中でも再び出撃可能だ。ただし,パイロットが搭乗したユニットは出撃中の1機のみとなる。
なお,どのユニットも一度出撃させると,同じユニットが次に出撃可能となるまで,しばらくのクールタイム(待ち時間)が発生する。そのため,むやみに出撃させて,いざこのユニットが必要だというときに出撃できない状況にならないように,注意したいところだ。
戦場では,エネルギー量だけではなく,戦況も判断する必要がある。たとえば,敵ユニット部隊が自艦の目前に迫っているような状況があったとしよう。こんな場合は,高級機を出撃させるためにエネルギーが貯まるのを待つよりも,自艦のダメージを抑えるために,とりあえず早い段階で出撃可能な量産機を出して,自艦の盾にするべきだ。逆に,戦線が膠着するような状態であれば,戦力やエネルギーにある程度の余裕が出ていると思われるので,高級機を出して戦況を変えていけば良いだろう。
また,エネルギーを消費することで,自艦のレベルを上げることができる。レベルを上げると,エネルギーの蓄積速度や上限がアップするので,余裕のあるときに行いたいところだ。
戦闘中は,画面下にある「スペシャル」というゲージが増えていき,これが一定値に達するとパイロットが搭乗したユニットは,それぞれが持つ必殺技を使えるようになる。なお,使用するゲージはすべてのパイロットで共通となる。スペシャルは“広範囲に強力な攻撃を出す”というものが多いので,やみくもに打つのではなく,できるだけ効果的なタイミングで使いたいところだ。
このほかにも,本作にはコミュニティ要素として,ギルドに相当する「チーム」が用意されている。チームに所属すると,部隊を派遣して時間が経過すると報酬が入手できる「遠征」を行えるようになる。遠征は資源を消費しないので,出撃するための資源が尽きたり,ゲームを中断するときに遠征しておくという使い方になるだろう。この遠征では,チームメンバーから援軍を送ってもらえたり,ほかの人の遠征に援軍を送ったりと,プレイヤー同士で助け合えるようになっているのだ。
シンプルな操作で,スリリングなプレイが楽しめる印象のガンダムトライブ。手軽に楽しめるゲーム性もさることながら,やはりユニットのコレクションがとにかく楽しい本作。初代「機動戦士ガンダム」から始まる一連の宇宙世紀ものをはじめとし,「機動戦士ガンダムSEED」「機動戦士ガンダム00」といった平成作品や,「機動戦士ガンダムUC」のような最新作,そして「機動戦士ガンダムX」「機動戦士Vガンダム」といった通好みの作品まで,歴代シリーズからさまざまなユニットが登場するのだから,ガンダム好きにはたまらない一作になるだろう。
「ガンダムトライヴ」公式サイト
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