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五十嵐孝司氏が発売間近の「Bloodstained: Ritual of the Night」のデモプレイを披露。2頭のボスドラゴンとの戦いの行方は?
いつものように,しゃべりながらのプレイは大変と予防線を張りつつ,五十嵐氏が今回プレイしたのは,日本では初めて見せるという,塔の外周に沿って取り付けられた通路を,ぐるぐると回りながら上っていくエリア。美しいグラフィックスと,バイオリン演奏を採り入れたBGMが印象的で,五十嵐氏の作品には付き物(?)である大きな歯車も足場などに利用しながら進んでいく。
しばらく進むと,巨大な肖像画が敵として襲い掛かってくるが,これはKickstarterのバッカーのポートレートなのだとか。自分があこがれのIGA様のゲームの一部になれるのは,ファンにとって嬉しい演出だろう。まあ,敵なので倒されちゃうわけだけど……。道中ではほかにも,バッカーがデザインした,大きな盾を構えた敵も登場していた。
そして最後に,このエリアのボスが出現。ボスは画面の左右から挟み撃ちを仕掛けてくる,2頭のドラゴンだ。炎のブレスを浴びて,もりもり体力を削られていく主人公のミリアム。目が悪いので遠くのものがよく見えないなどと,苦しい言い訳をしていた五十嵐氏は,とうとう回復用のポーションも使い切ってしまい,あえなくゲームオーバーとなったところでデモプレイは終了した。うん,こうなると思った!
残念ながらボスは倒せなかったが,五十嵐氏によると,本作の難度はこれまで氏が手掛けてきたゲームよりも少し易しめになるという。4年間の開発期間を振り返って,ドット絵から3Dグラフィックスに変わったことで,満足のいくクオリティにまで高めるのに苦労したそうだが,本作のようなゲームをもう一度世に出せることが何よりも良かったと語っていた。
最後に,何か秘密の情報を教えてほしいと請われた五十嵐氏は,開発スタッフから聞いた話として,本作では料理アイテムの1つであるカレーの材料を集めるのが大変で,作るのが難しいと明かしていた。日本ではレンジでチンするだけで食べられるカレーだが,何か伝説のスパイス的なものでも必要なのだろうか……。ゲームが発売されたら,忘れずにカレー作りにもチャレンジしてみよう。
「Bloodstained: Ritual of the Night」公式サイト
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