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機械恐竜を狩猟するアクションRPG「Horizon Zero Dawn」のE3デモ解説映像が公開
すでに4GamerのE3取材でも詳細をお伝えしているように,Horizon Zero Dawnは,謎の機械生物が地上を支配してから1000年が経過した世界が舞台になっている。原始時代のような生き方を余儀なくされている人類だが,その一方でこうした機械生物は貴重な資源となるパーツで構成されており,機械工としての才能を開花させた若き女戦士Aloy(エイロイ)を主人公に,昼夜や気候の変化も生じるオープンワールドの中で,パーツを求めてハンティングしていくことになる。
今回の解説付きトレイラーは4分弱の短いものではあるが,ノリス氏が紹介している内容を以下に書き出してみよう。現時点では不明な点は多いものの,さらなる続報に期待しつつ,じっくりデモトレイラーを確認しておくのも良いだろう。
・ゲームエンジンは「KILLZONE SHADOW FALL」のものを改良したものを利用し,完全にシームレスなオープンワールドを描いている。
・主人公のエイロイは,機械生物を見ただけで構造を理解できる能力を持つ一方,ほかの人間達とは異なり機械生物に対して何らかのシンパシーを持っている。
・武器は自然資源と機械パーツで作られたもの。機械パーツは,このゲーム世界の経済にも活用されており,ゲームを進めていく上で基本的に収集していくべきものとなる。
・武器はホイール型のインタフェースで選択する。また,アミュニッション(矢や弾)は3種類用意されている。敵によって,どのような武器やアミュニッションが必要になるのか考える必要がある。
・機械生物には,パワーコアと呼ばれる心臓部があり,種類によって隠されている場所が違ったり,アーマープレートで保護されていたりする。
・デモに登場するティラノサウルス型の機械生物は「Thunder Jaw」(サンダージョー)という名称のようだ。サンダージョーは93種の重要パーツで構成されている。ちなみに,序盤で一撃で倒した機械生物は「Watcher」(ウォッチャー)と言う名称。
・デモでは,Electronic Arrowを使ってサンダージョーをスタンさせてから,Armor Piercing Arrowで背中のミサイルランチャーをもぎ取り,それを利用してアーマープレートをはぎ取って,さらにExplosive Arrowでパワーコアを破壊するという一連の流れが紹介されている。
・パークスやスキルツリーなども用意されており,クエストの達成や機械生物のハンティング,さらには新しいエリアを見つけるといったことでも経験値が得られるなど,RPGらしい要素もある。
「Horizon Zero Dawn」公式サイト
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