シェンムーのアニメ化作品「Shenmue the Animation」の制作が決定。監督は櫻井親良氏，アニメ制作をテレコム・アニメーションフィルムが担当

　セガは本日（2020年9月7日），「シェンムー」のアニメ化作品「Shenmue the Animation」の制作を発表した。アニメーション制作を担当するのはテレコム・アニメーションフィルムで，監督はワンパンマン（シーズン2）などで知られる櫻井親良氏が務める。


　シェンムーは1999年に発売されたドリームキャスト向けアクションアドベンチャーゲームだ。舞台となるのは昭和の横須賀。リアルに再現された街並みを自由に探索できるゲームシステムは当時としては画期的で，オープンワールドの先駆けとも呼ばれている。
　なお，今回はアニメーション制作が発表されたのみに留まるが，公式サイトやSNSなども準備中とのこと。今後の続報にも期待しよう。

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株式会社セガは、1999年にセガの家庭用ゲーム機・ドリームキャストで発売されたアクションアドベンチャーゲーム「シェンムー」のアニメ化作品、『Shenmue the Animation』の制作を発表いたしました。
『Shenmue the Animation』のアニメーション制作は、セガサミーホールディングス株式会社のグループ企業で、『ルパン三世 PART5』『神之塔 -Tower of God-』を手掛ける、株式会社テレコム・アニメーションフィルムです。監督は櫻井親良氏（『ワンパンマン（SEASON2）』『まじもじるるも』）が務めます。

『Shenmue the Animation』の公式サイトやSNS等の詳細は今後随時公開いたします。ぜひご期待ください。



■『Shenmue the Animation』
【スタッフ】
原案：鈴木裕
原作：セガ
監督：櫻井親良
アニメーション制作：テレコム・アニメーションフィルム
【著作権表記】
(C) SEGA / Shenmue Project

■参考：「シェンムー」とは
1999年にセガの家庭用ゲーム機・ドリームキャストで発売された「シェンムー」は、今日に至るまで世界中の数多くのプレイヤーから愛されてきた作品です。昭和の香るノスタルジックな横須賀を3Dで忠実に再現し、その世界で行動できる自由度の高さは、当時としては画期的でした。
リアリティあふれる世界を創出するため、人物や背景はフルポリゴンで作られ、人間の動きをそのまま取り込む「モーションキャプチャー」を採用することにより、リアルで自然な“動き”を再現しているほか、「タイムコントロール」「マジックウェザー」システムを導入することにより、作品内でのリアルタイムな時間経過、天候の変化を可能にしました。
「シェンムー」の提示した「もう一つの現実世界」は、その後、数多くの作品に影響を与え、まさに3Dオープンワールドの元祖、ゲームの歴史を大きく変えた作品の一つです。
現在『シェンムー 一章 横須賀』と『シェンムーII』を1本にまとめた、PlayStation(R)4用ソフトウェア『シェンムー I&II』が発売中。最新作『シェンムーIII』はDeep SilverよりPS4、PC向けに発売中です。

【『シェンムー I＆II』商品概要】
商品名 ： シェンムー I＆II
対応機種 ： PlayStation(R)4
発売日 ： 発売中（2018年11月22日（木） 発売）
価格 ： パッケージ版・ダウンロード版：3,990円（税抜）
ジャンル ： アクションアドベンチャー
プレイ人数 ： 1人
発売・販売 ： 株式会社セガ
CERO表記 ： B区分（12歳以上対象）
著作権表記 ： (C)SEGA
公式サイト ： http://shenmue1-2.sega.jp/