連載
ジャンプしているだけなのにアツくなる。スマホ向けカジュアルゲーム「即死!ジャンプ族」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第905回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,タップ操作でキャラクターをジャンプさせ,左右から迫ってくるブロックをひたすら避け続けるというアクションゲーム「即死!ジャンプ族」(iOS / Android)を紹介しよう。
「即死!ジャンプ族」ダウンロードページ
「即死!ジャンプ族」ダウンロードページ
プレイヤーキャラクターは“ジャンプ族”という部族の男だ。ゲームがスタートしたら,画面の左右から迫ってくるブロックをタップ操作によるジャンプで避けていこう。避けたブロックはプレイヤーの足場になるため,ウェーブ(ステージ)が進むほど,プレイヤーの居場所が高くなるのだ。
なお,ジャンプ族というわりに彼のジャンプ力は貧弱で,ブロック一段分しか飛び越えられない。そのため,ちょっとでも画面をタップするタイミングがずれるとブロックに弾き飛ばされてしまう。ブロックの速度には緩急があるためタイミングを外しがちだが,ミスをしても即座にリトライ可能だ。
なお本作では,「3ウェーブをクリアする」「500回ジャンプする」といったさまざまな条件を達成することで,新たなプレイアブルキャラクターが開放される。キャラクターに能力差はなく,見た目とジャンプ音が変わるだけなのだが,ゲーマーであればついつい集めたくなるはず。
ちなみに,2回目以降のプレイでは,タイトル画面で「つづきから」を選択すれば,前回到達したウェーブから再開できる。この手のゲームは,ミスをすると最初からやり直しというタイプのものが多いので,コンティニューが可能なのは地味に嬉しいところ。
「ひたすらジャンプするだけ」というゲームだが,トライアンドエラーを繰り返して難所をクリアしていく感覚や,たいてい1分以内でプレイが終わるテンポの良さが気持ちよく,何度も挑戦してしまった。シンプルで熱中できるタイトルを探している人にオススメしたい。
著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。
「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」記事一覧
キーワード
(C)2015 marge co., ltd.
(C)2015 marge co., ltd.