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[TGS 2015]諏訪彩花さんによる生アフレコも行われた,ゲームオンの新作スマホアプリ「フィンガーナイツ」のステージイベントをレポート
ちなみにCyberZが提供するOPENRECは,ゲームの録画/編集をしたり,自撮り機能で実況風景を録画したりできる,スマホ特化型の“プレイ動画専用SDK”だ。とはいえ,SDKを組み込むのはアプリの開発レベルの話なので,一般ユーザーにはあまり縁がないといえばないのだが。
なぜOPENRECブースでゲームオンが新作を発表会をするのかという疑問を持つ人もいるだろうが,フィンガーナイツもOPENRECを導入しているので,そのつながりによるものだろう。
諏訪さんが生アフレコに挑戦したキャラクターは,強気なエリート「副官エリーシュ」,おっとりとした聡明キャラ「ベルダンディー」,小柄ながらも大斧をぶん回す「ブリュンヒルデ」の3人だ。
諏訪さんは,素人目にも演じるのが難しそうな性格や立場,生い立ちが異なる3人を見事に演じ分けながらナレーションを披露してくれた。結果として,池亀氏が選んだのは「副官エリーシュ」バージョンのナレーションだ。以下の動画がその完成形となるので,諏訪さんの“プロの仕事”をぜひ確認してほしい……と掲載する前になんとなくYouTubeの公式チャンネルをチェックしたら,ベルダンディーバージョンとブリュンヒルデバージョンも公開されていた。ぜひ3本ともチェックして,ナレーションを聴き比べてみてほしい。
まず「ファンタジー」についてだが,これはもちろん作品の世界観のことだ。ファンタジー世界を舞台に重厚なストーリーを展開するべく,数多くの人気アニメに関わってきた高橋正典氏に,世界観の監修をお願いしたとのこと。
次の「スリング」は,戦闘システムの話で,キャラクターを引っぱって敵にぶつけて攻撃する,というものだ。
バトルには複数のキャラクターで挑戦するのだが,キャラクターには6つのクラスがあり,それぞれ異なる攻撃方法を持っている。杖で攻撃するキャスターの攻撃は貫通する,シューターは自分が動かず敵に向かって弓矢を広範囲に射つといった具合に,ジョブが変われば戦い方も変わるのだ。もちろん,味方同士がぶつかるとコンボが発生し,より多くのダメージを与えられる。
キャラクターの配置はバトル前に動かせるので,どの順番でどう動かすかを考える,戦略性の高いバトルを楽しめそうである。特殊なギミックの発生するオブジェクトが配置されたステージも用意されるとのこと。
最後の特徴「RPG」は,具体的な話は出なかったのだが,本作に登場するキャラクターの活躍を描くストーリーによって,「RPG的な遊び」を提供しようと池亀氏は考えているという。ちなみに本作には,今回のイベントで発表されたキャラクター以外にも,エルフや魔人といった特殊な種族,複雑なバックボーンを持った人間など,多種多様なキャラクターが登場するそうだ。
今回のステージで発表された情報は以上となる。
本作の配信予定時期は2015年秋で,現在は事前登録の受付が行われている。登録すると最高ランク(☆5)まで育成可能な☆3「カシオペア」というキャラクターがプレゼントされるので,興味のある人は早めに登録を済ませておこう。
「フィンガーナイツ」公式サイト
(C)NEOWIZ GAMES Corp.All rights reserved.
(C)GameOn Co.,Ltd.All Rights Reserved.
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