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東プレ初の静電容量式スイッチ採用マウス「REALFORCE MOUSE」がついに登場。ソフトで静かなクリックが特徴だ
左右のメインボタンに,REALFORCEキーボードでおなじみである東プレ独自の静電容量無接点方式スイッチを搭載しており,高い耐久性と軽いタッチ,そして一般的なマウス用スイッチと比べて極めて静かなクリック音を実現しているのが特徴だ。
また,メインボタンのスイッチのみならず,筐体も国内メーカーで生産しているという,ほぼ純国産マウスという点も特徴と言えよう。
静電容量無接点方式スイッチの静かなクリック音は,カチカチとうるさいマウスのクリック音を好まない人や,実況によけいな音を入れたくないというゲーム配信者には好まれそうだ。ただ,価格が導入のネックになる点は否めない。税込で2万円前後となると,ゲーマー向けマウスでも最上位クラスの製品並みの価格で,かなり人を選びそうな製品ではある。
キーボードでは,確固たる地位を確立しているREALFORCEだが,マウスにおいても同様に市場を開拓できるのか,期待を込めて今後の展開を見守りたい。
●REALFORCE MOUSEの主なスペック
- 基本仕様:光学センサー搭載ワイヤードタイプ
- 搭載センサー:PixArt「PMW3360」
- 主要ボタン数:6個(左右メイン,センタークリック機能付きスクロールホイール,スクロールホイール手前,左サイド×2)
- メインボタンスイッチ耐久性:5000万回
- トラッキング速度:未公開
- 最大加速度:50G
- フレームレート:未公開
- 画像処理能力:未公開
- トラッキング解像度:100〜12000 DPI
- レポートレート(ポーリングレート):125/500/1000Hz
- データ転送フォーマット:未公開
- リフトオフディスタンス:未公開
- オンボードフラッシュメモリ:搭載(1プロファイル分)
- LEDイルミネーション:搭載
- 公称本体サイズ:69(W)×122(L)×42(H)mm
- 公称本体重量:約83g
- マウスソール:超高分子量ポリエチレン
- 公称ケーブル長:約1.83m
- 対応OS:Windows 10/8.1/7
- メーカー想定売価:税込1万8000円〜2万円前後 保証期間:1年間
東プレのREALFORCE公式Webサイト
- 関連タイトル:
REALFORCE
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