「REALFORCE S」シリーズの英語配列モデルが5月に，「REALFORCE A」シリーズが6月に製造終了

　東プレは，同社が展開するキーボード「REALFORCE」のうち，「REALFORCE S」シリーズの12製品を2021年5月に，「REALFORCE A」シリーズ4製品を6月に製造終了するとアナウンスした。

　今回製造終了となるのは，各シリーズのフルキーボード/テンキーレス両モデルで，ブラック/アイボリーの両カラーとも終了となる。ただ，REALFORCE Sシリーズで終了となるのは英語配列の製品のみで，日本語配列は継続販売とのこと。

　REALFORCE Sは，静音スイッチを採用し，キー荷重が30g/50g/変荷重と用意されたシリーズ。REALFORCE Aは，キーを押下時にスイッチが入る深さを切り替えられる機能「APC」（Actuation Point Changer）を採用したシリーズだ。
　静音スイッチやAPC自体は，現行製品から消えるわけではなく，日本語配列モデルのREALFORCE Sや，どちらの機能も搭載する「REALFORCE SA」などがあるので，製品選びに困ることはないと思うが，製造が終了してしまうモデルにこだわりたいという人は，アナウンスのページを確認しよう。

5月〜6月 一部モデルの製造終了のご案内