東プレのキーボード「REALFORCE GX1」が，ホロライブの獅白ぼたんさん＆ラプラス・ダークネスさんとコラボを実施［TGS2024］

　東京ゲームショウ2024において東プレは，キーボードブランド「REALFORCE」の新しいコラボレーションとして，VTuberグループ「ホロライブ」所属の獅白ぼたんさんと，ラプラス・ダークネス様モデルを発表した。2025年初頭に数量限定で発売する予定だ。

獅白ぼたんさん（左）とラプラス・ダークネスさん右の等身大ポップと，コラボモデル

　東京ゲームショウ2023で発表となった「ウマ娘 プリティーダービー × REALFORCE GX1 キーボード」と同じく，ベースモデルは，ゲーマー向けキーボード「REALFORCE GX1」だ。

　2024年9月26日に，コラボの発表を記念して開かれたトークショーでは，キーボードに関して業が深いゲームキャスターの篠原 光さんと，プロeスポーツチーム「CREST GAMING」所属の月野ももさんが登壇。詳細はREALFORCE公式YouTubeチャンネルで公開された配信で確認できるが，キーボードの濃い話とホロライブの話題で満載だった。獅白さんとラプ様からのメッセージもあるので，未見の人はチェックしてほしい。

篠原 光さん

月野ももさん

　さて，コラボモデルの基本仕様は，REALFORCE GX1と変わらないが，日本語配列と英語配列モデルがあり，型番も異なる。また，TGS 2024会場で披露された試作品は日本語配列モデルのみで，英語配列モデルは，本稿執筆時点ではREALFORCE公式Webサイトでのみ確認できる。なお，キー荷重はすべて45gだ。

獅白ぼたんモデル「X1USC1」（日本語配列）。基調カラーを随所に配置しつつ，シャツの水玉もしっかり組み込まれている。ベルトの配色とデザインの再現がステキだ

ラプラス・ダークネスモデル「X1UCL1」（日本語配列）。ダークパープルとパープルのみで構成されるかっこいい系ラプさまであり，意外にもアクセントは控えめである

　コラボモデルのみの限定機能としては，獅白ぼたんモデルであれば，獅白ぼたんさんと同じ打鍵感，ラプラス・ダークネスモデルであれば，ラプ様と同じ打鍵感になるプリセットのようなものを用意するという。会場で説明員に確認したところ，そのほかにも，コラボ元と同じキーのアクチュエーションポイント（APC）設定などで，REALFORCE GX1の機能を活用している。
　APC設定だけでなく，押したキーの深さに応じて，キーがオン/オフになる深さが動的に変わる「Dynamic mode」機能もあるので，見た目だけでなく，操作面でもコラボというのはクレバーな発想だ。

各製品の紹介パネル。細かい仕様については，後日発表があるものと思われる

　東京ゲームショウ2024一般公開日の9月28〜29日には，REALFORCEブースでコラボモデルを撮影して，「X」か「Facebook」，または「Instagram」に投稿すると，先着でコラボクリアファイルがもらえるキャンペーンを開催するとのこと。東プレブースに行ったら迷わず投稿しよう。

コラボクリアファイル

REALFORCE 公式Webサイト

4Gamer「東京ゲームショウ2024」記事一覧